馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

新馬戦のリサーチの仕方

2012年08月16日 11時33分50秒 | 重賞短評、傾向
過去に1回くらい書いたことありますが、結構昔のことなので。

まずは競馬新聞を買います、調教が書いてないと判断のしようがないですから、そこそこしっかり載ってるものとして自分は競馬ブックを使ってます。

①まずは、調教の欄でチェックを入れる。
細かく書くときりがないので、おおまかに書くと、関東の場合。
坂路は4F52秒台、3F38秒台、1F12秒台を目安に、良ければより強いチェックを入れます。
他は、5F66秒台、3F38秒台、1F12秒台を目安にします。
ただし注意としては、ウッドチップは時計がかかるので5F67秒台まで参考にして、ポリトラックは逆に速い時計を出せることもあるので、そのあたりは頭の中で調整。
基本は4F5Fが速いとスピードあり、3Fがあれば長く良い脚、1Fは切れ味がある、と判断します。
関西も同じような選び方はあるのですが、ここでは細かくなるので書きません。

②次にレースの形態ごとに余計な要素を加味していきます。
例えば、短距離ならスタート、スピード、二の脚が良いというコメントは拾っておいて、ゲートの時計が速い馬をチェック。
厩舎のコメント以外にも、トラックマンのコメントや、調教から読み取ったスピードも参考にします。
あとは、併せて負けてない、あるいは強い馬に食い下がっていればそれも加味。
ちなみに、長距離の新馬ならバランスや、決め手を読み取る感じに。
ただ、厩舎のクセもあるので、藤沢厩舎は馬なり調教が非常に多いことから、読みづらかったりもするし、実際飛ぶ馬も多いように思います。
長距離ダートはそこを狙う馬が少ないだけに、抜けているかドングリの背比べ状態で、荒れることも多いし、調教が全くあてにならないこともあります。
ひどい時は、外枠だから、という勝ち方も、新馬戦ですからね。

③あとは騎手、関東なら経験値の差があるので、ペースの判断や状況に対する順応性から、蛯名、北村、柴田善あたりはやや有利と見て考えます。
ちなみに大穴があく場合は、思い切った騎乗をする若手や、厩舎のコメントがもう一つの馬が多く、馬なり調教で強さが分からないから人気を下げている馬なども来ています。
もちろん単純なペースの問題もあったりします、先ごろの3連単最高配当のレースなんかはそんな感じでした。

これらをチェックした上で、総合的に判断する感じに。
それでも最近は関西馬が多く遠征してくるので比較が難しく、圧倒するケースもあれば、関東の騎手が乗って勝つケースも、いずれにしても関西馬が勝ちやすいのが最近の新潟の傾向ですが。
新潟コースはは不利の少ないと思うので、本当に勝ちたい馬は小倉よりこっちにくるのは分かりますからね。
他にも血統的に初戦は駆けないタイプや、調教悪くても本番で駆ける血統、時計は出しやすいけど本番でもう一つなタイプもいたりで難しいですが。
そんなもろもろで予想して買うわけですが、最後は勘w。
この予想の良い点は、調教やレースぶりで、馬の強さが結構分かるということです。
圧勝でも強くないと思えたり、僅差でも凄いと思えるのはこうゆう予想をしているからだと思いますし、レースのレベルもほぼ正しく判断できます。
走る馬の調教が分かってますから、それをPOGの取る時の判断に生かせます。
問題なのは、美浦や栗東での調教はある程度わかるのですが、新聞に調教が載って無かったりデータが無かったりで、北海道やローカルで調教されたものはあまり分からないというとこでしょうか。
だから、中央デビューの馬はある程度分かっても、北海道デビューの馬はちょっと苦手です^^;。
まあ、だいたいこんな感じです。