馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

ディープインパクト産駒のこと

2012年08月08日 12時18分44秒 | 重賞短評、傾向
だいたい2年くらいで、分かってきたことでもまとめておこうかと。
箇条書きでいきましょうか。

①加速に時間がかかるが、加速しきるとスピードが持続する。
なので、コーナーで上がって行く直線の短いコースでは、まわりに馬がいたりして加速しづらく、塞がるたびに加速のし直しが必要になるので、直線では前が開けることが大事。

②デビューは直線の長い、できたら坂のあるコースが良さそうで、スローの決め手勝負は少し不向き。
これは①に関係していて、デビューに限ったことでもないのですが、コーナーで上がっていかなくて済む上にばらけやすく能力を発揮しやすいので。
また地力はあるので、坂があると有利で苦しいレースほど能力が出ます。
それと、最初のコースが大事らしく、そのレースを覚えるようなのです。
初戦に小回りで直線が短いと、そのレースを学習して、その後直線の長いコースで不発になったりする馬もいます。
これはドナウブルーがそうで、京都内回り2戦圧勝から、シンザン記念圧倒的人気も負けてしまいました。

③先行のレースを覚えると、決め手が甘くなる。
これはディープブリランテ、スマートロビンあたりが分かりやすい。
ただ直線で前が開くという意味では戦法としては悪くないのですが、行くことを覚えるとかかるようにもなって、スローならいいのですが、前が速くなると不利、決め手負けしてしまいます。
そういう意味ではディープブリランテのダービーの勝利は展開利があったことは確か。

④騎手を選ぶ、追える騎手でないとGIは厳しい。
これはワールドエースに福永が乗っていて、分かってきた感じ。
豪腕なら海外の騎手ですが、ウィリアムズのディープ産駒との異常なほどの相性はここにあると思います。
岩田も追える騎手と言われていますが、追うことでよれて降着になってダービー執念の勝利が記憶に新しいものの、追える騎手でもこうなるのですから。
だからトーセンレーヴみたいに外人騎手しか乗せないというのも利にかなってはいるわけです。
逆に追えない騎手を乗せると大事な時に本来の伸びは出せないということも。

こんな感じで、騎手や調教師側も分かっているのでしょう、有力な馬ほど大外を伸びてくる傾向も、オークスのジェンティルドンナ、ダービーのワールドエースなんてそうですね。
こういったことを総合すると馬券検討にも役立つこともあります。
小回りコースで内枠に入った産駒は軽く見てみるとか、直線長いコースなら騎手を見て判断するとか。
例えば、新潟の外回りの新馬で、ローザズカレッジの勝ったレースは2着に内田の乗った不人気ディープ産駒来たりしましたし。
もちろん全部が全部そうというわけではないですが、こう見ると取りこぼしがある血統でもあることがわかると思います。
無敗でクラシックに出て来る産駒はいないようにも自分は思ってたりもしてます。
という感じで、これを自分が一番生かせてないような気もするのですが、頑張ってみます^^;。


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