今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

加西っ子議会

2007-07-28 | Weblog
今日は、9:00~12:00すぎまで「加西っ子議会」が
開催され、見学させていただきました。
その後、午後から教育長にお時間をいただいて
学校の耐震性の問題、校区という問題について、休園中の
幼稚園や、幼児園についてなどを意見交換しました。
夕方からは、私や私の子供も卒園しました白竜保育園の
サマーフェスティバル参加させていただきました。

そのうち、加西っ子議会についてですが、各小学校からの代表
23人が執行者に対して質疑を行いました。
進行も小学生議長が行い、本番さながらの様子に驚いておりますと
その質問の内容もなかなか!
三洋電機跡地の問題
高齢化、少子化の問題
財政再建の問題
上下水道の問題
病院をはじめ地域医療の問題
災害に対する問題
農業の問題。。。など
本当に的を得た質問でした。
むしろ小学生に理解してもらうと分かりやすくと、考えて答弁していた
内容の方が小学生議員に理解してもらえたのか「?」

さて、感じたことは加西っ子議会の立派であったこともそうですが、
それ以上に、これら皆が理解している課題について
どの問題についても子供たちに明確な回答をしめすことの
できる状態に市がないということです。

現状に対する対処療法ではなく、そもそも論から始まって
政策議論を集中的にあの建物の中でされているように思えません。
執行者側が考えようが、議会側が考えようが、市民団体が
考えようが、いいんです。セクト意識にとらわれている暇はないはず。
この議論を起こす動きをしなければ!と考えています。

書かずにいられない

2007-07-22 | Weblog
今日はアスティア3Fで行われている青年会議所時代の先輩の
写真展にいってきました。
自社でのものはもちろん、モンゴルのマンホールチルドレンを
はじめアジアの貧しい子供たちの写真が展示されています。
私などが到底およばない、純粋に感動を語れる先輩で、そして
この加西のまちを愛している方で、本当に地道に皆が受けたがらない損な
役回りをいくつも長年にわたってやってこられた方です。

もちろん、マンホールチルドレンのことはテレビの特集番組でもしっていました
し、そのときにも心打たれていたのでしょう。
それでも正直、もう忘れてしまっていました。

そのマンホールでくらす子供たちの写真の前のテーブルでは
加西の子ども達が、ジュースを飲みながら、友達としゃべることもなく
4人でゲームをしていたシーンがなんとも言えず。。。。やはり
対照的と思ったのでしょう。
彼らはその3mと離れていないところに展示されている写真をどう思って
見たのだろう?見たのだろうか?
加西で何不自由なく暮らすことに何の問題もないし、私の子供もテレビ
ゲームが大好きです。
どう感じたのだろうかと純粋に疑問に思ったのです。

その場で、その写真を撮った池間氏(NGO沖縄アジアチャイルドサポート)の
著書「あなたの夢なんですか? 私の夢は大人になるまで生きることです。」
を買って先ほど読み終えたばかりです。
もちろん、行ったこともない、この目で見たこともない、触れたこともない
そんな私にアジアの子ども達のことを語る資格はないのは当然のこと。
それでも、その著書にある、劣悪きわまりない環境で必死になって
その日生きるためにゴミ拾っている子供たちがいかにやさしい、そして本当の
親や兄弟への愛や感謝の気持ちを知っているかは心を打たずにはいられません。

著書の最後に記されている言葉は、
「理解すること、少しだけ分けていただくこと、
 そして自分自身が一生懸命生きること。その三つのことを心から
 お願いしたいと思います。」とあります。

いつまで、今日感じた気持ちを、少しでも忘れずにいられるだろうか。

臨時議会が閉会しました。

2007-07-21 | Weblog
本日午前にて7月臨時議会が閉会しました。
加西病院の産科再開にあたって、助産料や室料を変更する条例
病院事業会計の補正・・・個室化や空調設備の改修
本年度一般会計予算を原案通り可決しました。
すでに、予算特別委員会での審議をへて、(委員でない議員も傍聴にきています)
いますのでスムーズに採決されました。

原案通り可決というと、議論したのかしていないのかという感じに
聞こえてしまいますが、かなり内容の濃い議論があり、行政に多くの項目での
要望がなされました。
本会議よりも委員会の議論の方が、生のやりとりを見ていただけます。
もちろん公開されていますので、気軽にご覧ください。
本会議とちがって議事録が公開されていませんので、生でみていただくしか
今はでがありません。
議員の発言、市長、執行者(行政サイドのことを議会ではこういいます)の
発言を是非、検証していただきたいと思います。

今回の議会は、市長再任後の議会ということで非常に重要であったことは
いうまでもありません。
産科の再開以外にも、乳児医療費の3年生までの無料化、放課後子ども教室
児童手当の増額、学校開設準備委員会の設置予算、給食の総合調理センター
の調査予算、富田・九会・富合地区のゴミ収集の民間委託、全市立学校への
AED配置予算などなど多くの重要予算が可決されています。

ところで、予算特別委員会での執行者答弁をきいていると「民間委託」が
どーもあやしいなー。という気がしています。
「民間委託」=低予算で高サービスが保証されているような気がする言葉
ですが、どうもそうではなさそうです。民間委託をしたものの低予算には
なったがサービスが逆に低下したことや、大前提にすべき予算削減に効果の
なかったものがあるようです。

3ヶ月ほどしなければ、本会議議事録は公開されませんが、また市のホーム
ページをご覧ください。

9月3日から定例議会が始まる予定です。8月中には各常任委員会や
特別委員会が動き出します。




予算特別委員会でした

2007-07-19 | Weblog
昨日、今日と連日、本年度予算を特別委員会にて審議しました。
(本会議で可決する前の予備審査みたいなものですね)

もちろん予算ですから、いろいろありすぎて何から報告すればよいやら。。
ただ、仕組みとして今の予算委員会での審議というものは、行政側からも
議会側からも行政の提案する予算に対して、修正をかけることを想定して
いない運営になっているように私は感じました。
まずは、行政側の予算書が「わかりずらい」事前にもらって読み込みをしますが
それでも、何文字熟語なんだ?というような漢字ばかりの項目名
例えば産地競争力強化生産総合対策補助金、このレベルの熟語が並びます。
で、厚さが1cmちょっと、量がどうなのではなく、とにかく各項目に対する
説明がほとんど記載がない。また、この予算書の補足として2冊に目を通し、
かつ、当日になってその日になって説明用資料がわたされる。
これでは質問しないでくださいといわんばかりでしょう。
また、議会の設定する(どうも慣習的に以前からそうだったのでしょう)
委員会日程についても、1日目に総務関係(総務、教育、財務、経営戦略慣例)
2日目には、厚生関係(病院、福祉、消防など)、建設経済関連(生活環境、
建設、農業関係)の予算を一気に質疑をして、すぐにその場で採決に臨みます。
議会側が行政の提案する予算に対して、修正を求めるならば、今回でいえば
総務関係は翌日に、その他の分野ではその場で修正案を提案せねばなりません。
これは現実的に不可能と言えます。自らが推進する事業に、前もって見積を
とっておいて提案することは可能ですが、行政提案の予算に不満があったとしたら
現実的には対案を出す時間がないので、否決するのか、予算執行にたいして
留意して欲しい点を要望して認めるかの選択しかないといえます。
長くなりましたが、今回での予算についても質疑をし、また他の議員からも
良い意見がでていましたが、これらについて行政と議論をし、妥当なものが
が予算書に反映されなければ意味がありません。本年度については20日の
本会議で採決されますが、こうした点も次年度には議会改革の一環で提案を
したいと思います。
ながながとなりましたが、まだ採決されていない予算ですが、
目に付いたものを少しあげておきたいと思います。
もっとも、もめたのが給食センターにPFIを導入するかどうかという
調査のコンサルティングに400万の予算をかけるというということです。
PFIというのは民間資金を利用して公共サービスを行い、行政としては
コスト削減をめざし、民間企業も利潤を得るというものです。
正直に言えば、あまりに予算がどんぶりで納得しがたいものも残りましたが
成果物(できてくるデータ)をしっかりと検証し、行政がやたらとつかいたがる
コンサル予算にメスをいれたいと思います。
県内ではめずらしくなくなりましたが、小学校3年生までの乳幼児医療が無料
になります。ただ、お願いしたいのは聞くところによると、お昼に市民病院に
いくと混んでいるので、わざと夜間に診療をしてもらう親がいるとのこと。
医師と市民が共存していくためにも、こうしたことは私たちからみなおさなけれ
ばなりません。
また、市議選まえから私も提案していましたが、市議会のインターネット中継が
実現します。12月議会から予定されています。ただ、本来、各委員会というもの
も公開されていますので、本会議よりも発言に制限がなく、行政と議会の議論がわかりやすく、時には激しいやりとりもあるのが委員会です。こちらもできれば
ネットでOPENにされると、市長は何をいっているのか?議員は何をいっているのか?行政職員と議論はかみあっているのかというところが良くわかります。
お時間があれば是非見に来てください。

明日は、午後から都市計画審議会が開催されます。私も議会からの委員として
参加します。主には三洋後に出店予定の大型店の出店計画のうちの
土地利用についてです。






本会議再開

2007-07-14 | Weblog
今日から本会議が再開されました。。。。が正直へとへとです。

9:00から議員運営協議会
9:40分から全議員の始まる
10:00から本会議・・・昼食をはさんで修了夜8時きっかり。。

様々な議論がありましたが、大まかには、
議案として上程されている病院の産科再開にともなって助産料、部屋代の変更をするための条例制定についての質疑と関連補正予算の質疑。さらに一般会計予算の質疑が行われました。
質疑では助産料9万円という他市よりも数万円高い設定になっていることや、個室代金について、質疑されました。大雑把に言えば、出産して一週間入院すると(四人部屋)で33万円くらいになります。市からの一時金35万円でまかなえるという答弁もありましたが、よくよく考えてみると出産費用をまかなう主旨の一時金ではないように思うので相殺させてしまうのでは意味がないように思われます。
また他議員からは、値上げはやむなしとしても、出産資金を捻出できない場合の減免措置についての基準の明確化や4人部屋がいっぱいであったために個室に回された場合の部屋代の減免について明確にすべきとの意見がなされました。
そのほかにもありますが、次回。。。。

その後、市長の所信表明に関しての質問を行ったということです。
今回は臨時議会ということもあり、質疑、所信への質問ともに基本的には会派から1名ということで行っています。
私は、市長の所信に対する質問ということで8項目を行いました。
(所信については加西市のホームページにアップされています、また3ヶ月ほどしたら議事録が市議会の方のページにアップされます、この時間の遅さも問題ですよね。だからこそインターネット中継をはやく!ということですね)

議員の持ち時間は40分、これに行政側の答弁がありますので到底全部を掲載できませんが、質問の要旨をお知らせします。
①市長の言う郷土新時代というものは具体的にどんな未来ビジョンであるのか?
 その未来ビジョンのために、集中すべき予算とカットすべき予算のメリハリにつ いてどのようにお考えになるのか?
②教育に重点を置くとあるが、加西市の教育のどこに着眼をして改革をされよう  としているのか?また、新構想学校のコンセンサス作りに不可欠な「加西の
 教育というものの根本議論」をどのようにすすめられるのか?
③市外からの転入や定住を促進するために「加西の魅力を高める」とあるが、一時 的な転入にとどまらず、本当に定住を促進するために必要な魅力をどのように考 えるのか?それも同様の視点で近隣他市も注力しているという自治体間競争を前 提として考えた上で。
④採用問題について第三者委員会を設置するとあるが、徹底究明を行う必要があ 
 る。
⑤職員との信頼関係の構築とモチベーションアップについてどのように考えている
 のか?
⑥加西市参与という新しい役職の新設を検討されているが、本来その所期の目的を
 達成すべきは副市長ではないのか?その職務の整合性が明確でなければ。
おおまかは、この6つです。
具体的にどんな答弁だったか、私の考えはどうであったかは、分けてアップします。
ただ、所信は評価しているのですが、議員の質問回数は3回と定められているので議論もかみ合わない部分がでてしまい、全体としては関係部局に答弁をふられましてので本来おききしたかった市長の考えについて、質問にたいする十分な答弁がいただけなかったのが残念です。来週は予算委員会もはじまりますので各予算と絡めてお聞きしていくつもりです。

病院については多くの議員が質疑のところでされる予定にされてましたので私はしませんでした。
ただ、傍聴席からのヤジはつらいですね。共感される発言に応援をしたい気持ちをは理解するのですが、議会での議論のやりとりをじっくりと見守っていただきたいのが本音です。
それから、院長とお話をさせていただきましたが、どのように書いてよいのか自分の中で整理できていません。あらためて書かせていただきます。

えーと、それから10分遅刻をして青少年育成会主催の町別懇談会へ
まだ小学生の父親ですんで、PTAの地区委員もやってます。


加西の救急

2007-07-10 | Weblog
昨日は、消防署へ行ってきました。
今回は消防の件ではなく『救急』という分野について
お話をお聞きしてきました。以前からの加西病院のための
調査の一環です。
消防署のHPをご覧になっても詳細な資料も公開されて
いますが、市民の健康を守る最前線が十分な体制がとられて
いるのかという点です。

簡単なデータですが、最新の今年1月~6月の統計で、
救急搬送を行った件数は・・・757件
うちで加西病院にて対応したのは・・・497件
その他市外へ搬送された件数は・・・・252件
  多いのは西脇市へ87件、小野市へ51件です。
西脇へはやはり脳外科が、小野市へは内科と小児科が多いようです。
一方、小野市からは年間ですが昨年度は47件が加西市へ搬送
されたようです。
近隣市町と救急現場では好むと好まざるに関らず相互協力をしなけれ
ばならない状況のようです。
救急現場では加西病院で実質は70%ぐらいの受け入れをしている
ようです。

加西の救急現場では、加西病院はスムーズに受けいれを行っているようで
4月から救急には内科・外科の医師があたっているようです。以前は
担当科にかかわらず救急の現場にでていたようです。
かなり内科、外科に負担になているんのだろうか?
ただ、医師の方でも一般に専門分野以外は後の訴訟などを考えると
診察しにくい状況のようです。
また現実には他市への搬送時には、加西で受け入れできないのかと救急隊員が
搬送先の病院でいやごとをいわれるケースも少なくないようですね。

現状では救急現場からの加西病院の受け入れについて、病院長も尽力されており
専門科によって受け入れられない科目は別にして、大きな問題はないように
思われす。
消防の現場から見たのと、病院の立場や市民の立ち場での見方はまた
ことなることが現実にあるのかもしれません。
加西の救急の現場の実態についても、情報があればまたお教えください。

もれきくところによれば病院内部では、議会に病院経営改革特別委員会が
できたことがどうも快く思われていないところがあるようですが、
議会の勝手な論理でなく、市民の立ち場からきちんと病院の現場のご意見を
お聞きしながらこれからの加西の医療を考える場にしなければならないと
思っています。


話はかわりますが、前回に新しい消防車が4000万円するというお話を
かきましたが、どうも消防車ってオーターメイドが基本だから、めちゃめちゃ
高いということらしいのです。その地域によって希望する機能が違うから
だそうですが、どーも。。。。やっぱり消防庁が中心に規格をある程度決めて
価格をさげないと。広域でこうした動きや、リースということがこれから
ありそうとのことでしたが、必要な投資だけに早急に取り組んでもらわないと。


7月臨時議会 開幕

2007-07-07 | Weblog
本日(といっても日付がかわりましたので正確には昨日ですね)
臨時議会が開幕しました。

再任された市長の所信表明
八巻教育長の、教育委員としての再任に対する同意
病院事業会計の補正の説明
本年度のこりの一般会計予算の説明
がありました。

市長の所信表明については、臨時議会では市政一般に対する
質問ができない決まりになっていますので、
所信表明の主旨の範囲に限って緊急質問という形式で質問が
認められます。
13日に再度本会議が開催されますのでその折に質問をさせて
いただく予定です。
内容はまた来週に・・・

それから教育長の人事案件ですが、
「宇仁小学校の老朽化した校舎の建て替え」から発展して
新構想学校というものが行政から提案されています。
幼保小という案が当初ありましたが、それに中学校までの
一貫校にして宇仁以外、また市外からも通学できるような
学校という案が昨年の議会でも議論されていました。

現在の時点では中学校までの一貫校には反対ですので
理由は少々長くなりますのでまたの機会にしますが、
まず第一に新構想学校と銘うった学校に特色をもたせることで
たの校区からも通えるようにすることは実は本末転倒では
ないかと考えています。
学校教育が重要という点では市長、教育長とも共通している
とは思いますが、義務教育の現場、今の小学校・中学校の
質の向上を目指すことが大切であって、あたらしく特別な
一校をつくることが大切なのではないと思っています。
また一貫校をつくることで加西にはこの児童が年々減少している
にもかかわらず、5つ目の中学校ということになってしまう
危険性があります。校区の問題にまで踏むこめるのか、義務教育の
内容を文科省のいいなりではなく、地域意向が反映できる質の
高い教育にしていけるのか課題は簡単ではありませんが
同時に議論されなくてはならないと思います。

ながくなりましたが、こうした新構想学校を選択肢のとして提案した
八巻教育長をの教育委員の再任に同意するにあたっては、
同意自体が中学校を含めた新構想学校の強い推進とセットでないことを
確認して同意をしました。

学校教育問題には病院問題同様に強く関って生きたいと思っています。

月曜からは決算審査が監査委員によっておこなわれます。
本会議は13日に再開され、17日からは予算委員会が開催されます。
先日から予算書の????という点について行政内の担当部局を
回ってお聞きしているところです。

は?それって私が非常識なの?行政の常識なの?と思うところがあり
戸惑うところもあります。
例えば、コンサルに支払われる数百万円・・・予算申請の根拠を聞くと
まったく意味不明・・・出せる資料がないとのこと・・・
でも、きちんとコンサルに支払われる内容を示してくれる部局もあり
そうしたところでは納得できるものです。

予算委員会のメンバーにもなっていますので様々な点について
「市民の当たり前」の視点で臨みたいと思います。
どの点につっこんだのか?どんな回答だったのか?
またご報告します。
ただ、気になるのはどの方向に市政が舵をきろうとしているのか?
その予算がこうだ!だからこの予算は大きくつけるが、ここは削るという
ところがまだ読み取れずにいます。













7月臨時議会が開催されます

2007-07-04 | Weblog
前回ブログの加西病院は生き残れるか?にはたくさんのコメントをいただきました。
医療現場の方、患者としての市民の立場から、OPENに出来たコメントから、
OPENにしないでといただいたコメントまで様々です。
まだまだ、どの方法でときまったわけではありませんが、政治の現場の前線に
いるものとして、加西市に総合的な医療を残す努力をしていきたいと思います。
これからも、このテーマについて書いて行きたいと思います。

さて、7月6日から20日まで7月臨時議会が開催されます。
大きな項目で言えば、
   再選された市長の所信表明
   教育長人事
   病院事業会計の補正
   残されていた本年度一般会計予算  というところです。

市長の所信表明については、これからの市政について目の前の課題も大切ですが、将来の加西像に対してのビジョンをどのようにお考えか示していただけることを希望しています。
一般会計予算について気になるところでは、以前の議会で行政側から提案があった宇仁地区に幼稚園・保育園・小学校・中学校の一貫校を新設するという案については推進ありきのような予算がみてとれるように思われます。
また、様々な事業でコンサルに支払われる数百万単位の予算が散見されます。
本当にそれだけの予算をかけて委託しないといけないものか?
それから議会のネット中継予算が計上されています。大変よいことです。
私も市議選前から訴えていたことですので早期に実現してもらいましょう。
その他にも気になる予算については、予算委員会にて質疑をしていくよていですのであらためてご報告します。

それから、11月ごろをめどに産科が再開される予定です。そのための
病院事業会計の補正予算が上がっています。個室に改装、空調設備改装
もされると同時に助産料が見直しされる予定です。

産科再開については、市民としても歓迎すべきだとは思いますが
産科医を中心に関連する小児科等の医師が限られているだけに
過度な負担にならないか心配です。
隔週末のみ産科医師のヘルプがあるとはきいていますが。。。
ここはあらためて現場にもお聞きしていきたいと考えています。