講演会は写真が撮れなかったので受付風景。
昨日、加西JCの事業だった「アジアチャイルドサポート」
の池間氏の講演がありました。
小さな子どもから年配の方まで、お越しになっていました。
アジアの子供達の映像、
ゴミの山の中で一日80円のために10時間以上働く子供
寒さをしのぐためにマンホールでうずくまる子供
大人になるまで生きるのが夢・・・と語る少女
井戸や学校ができて目を輝かせている子供
地方では貧困のため飢えていくことが目に見えているため
町に子供をすてにくる親
それを見送る子供
それでも、子どもたちは親を恨んだりしていないそうです。
親のために働くのは当たり前、兄弟姉妹のために働くのは
当たり前。
一枚のガムを5人で分ける子供。
せっかくもらったお弁当をみて、うれしくて一人でたべること
がもったいないと、家に持って帰る子供。
アジアの子供達が「かわいそう」ということよりも
家族愛、絆の強さに驚きました。
豊かさが悪いとはいいませんが、
はたして、豊かであれば幸せと言えるのか自問自答しています。
地方政治でも、数字に目を奪われて
人の暮らし、人の幸せから焦点がそれていないのか?
池間氏はボランティアに大切なことを最後に
お話されていました。
まずは、知ること。理解すること。
次に少しわけてあげること
そして自分自身が一生懸命生きること
それが生命の大切さを理解することになるということ
大切な気づきをいただきました。
池間先生 後輩諸君 ありがとう。
アジアチャイルドサポート
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取り戻せ!加西の未来
井上ちあき