今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

議会NEWS できました。

2009-07-30 | 市政一般
6月議会を中心とした、議会NEWSができました。

最近、議会(議会の中、行政の提案)での議論の

不十分さに頭にきています。


今回は、題して「不十分な議論に喝!」

ご希望の方には、PDFファイルでメール

またはご郵送しますので、

←のメッセージからご連絡ください。

よろしくお願いします。



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき

子供の笑顔と雪合戦

2009-07-27 | その他
お昼頃に毎年恒例の・・・もう加西名物になりましたね。

真夏の雪合戦の観戦に行ってきました。



子どもも大人も(大人の方が?)真剣勝負でした。

すごい迫力です!

決勝は見れませんでしたが、本物の雪玉をしようするとのこと。

会場の横では子供達がミニプール(冷たいミスト付き)で

遊んだり、人口の雪が降ってくる冷たさにはしゃいでました。

商工会議所青年部さん 関係者の皆さん お疲れ様でした。

子供達の笑顔は元気の元になりますね。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき





遅くなりましたが。議会NEWS できました!

タイトルは・・・「不十分な議論に喝!」です。

ご希望の方にはPDFデータをメールまたは

ご郵送しますので、←左の「メッセージ」から

お名前とメールアドレスまたはご住所を送ってください。

解散前夜。。

2009-07-21 | Weblog
いよいよ明日は衆議院解散の模様。

マスコミの悪影響が大きいと思うが

国会内勢力争いを面白、おかしくやりすぎではないか?

それぞれの党の政策とその実現性にスポットをあて

国民が正しく判断できる材料を提供している

ようには思えない。

「政権交代」というキーワード叫ばれるが

その中身はなんなのか?

「郵政解散」ブームの中身をどれだけの国民が知っていたか。

当事者の責務ではあるが、マスコミの使命でもあるのでは

ないか?

以前にも書いたが、地方自治体はぎりぎりまで、国策に

追い詰められているといっても過言ではない。

それは、国民市民の生活そのものといえる。

国内政治だけについていえば、地方分権を含めた国の統治

の在り方に対するビジョンがなければ、社会保障という

国の最低限の役割すら果たせない結果となるのではないか?

本当に、国の在り方を考える気があるのだろうか?


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき





視察報告 3日目

2009-07-17 | Weblog

午前中いっぱい岐阜県の多治見市にて総合計画について

お伺いをしました。

多治見市では平成8年頃から数年、財政非常事態宣言を

出して取り組まれた結果、本当に必要な総合計画の

在り方に至ったようです。

決して、コンサルに丸投げするようなことはなく

ほとんどが職員はもちろん、市民や有識者の

具体的な意見を取り入れた上でさらに、

財政的視点をきっちりと反映されています。

10年前に加西市の総合計画づくりの検討委員として

参加しましたが、今回勉強させていただいた

多治見市の総合計画は「全く別物」といえます。

これから加西市も将来を描くために総合計画づくりに

着手します。

自信をもって未来に送れる総合計画づくりであって

もらいたいと思いますし、それには協力をしたいと

思います。


午後から、瑞浪市へお伺いし、夢づくり地域交付金制度

について勉強をさせていただきました。

もともと8つの町村が合併してできた市であることもあって

それぞれの地域振興を現市長が目指されているようです。

従来各地域に交付していた補助金を一旦統合して

地域の人口に比例して、地域ごとに再配分した予算の中で

その地域の「まちづくり推進組織」が自ら企画した

事業に補助をするものです。総額1200万円。

平成18年にやっと何年もかかって、すべての地域に

まちづくり推進組織が立ち上がりました。

それぞれの地域が独自に(職員の事務局フォローも

ありながら)防災事業・青少年育成事業・環境整備

など工夫しながら行われています。


予定通り、9時ごろに自宅に戻りましたが、

3日間の会派視察を無事終えることができました。

今回 ポイントにした 

① 住民自治の有り方
② 総合計画の立案
③ コンパクトシティの実践
④ 小中一貫的教育

これらについて 加西市政に生かしていけるよう
提言をしていきたいと考えています。

取り戻せ!加西の未来

井上ちあき
























視察2日目 富山市へ

2009-07-16 | Weblog
本日は朝9時から 午後3時まで 富山市さんに

大変お世話になりました。

午前中は PFIという手法で立てられた芝園小・中学校

について、この民間資金を利用した建設方法は

オールマイティーではありませんが、初期投資に資金を

かけられない加西のような財政下では、注意をすれば

有効な手法です。

富山市では30%以上安くできたということです。

また、注目すべきは、学校の維持管理を民間に委託するのですが

この民間会社がちゃんとやっているかどうかを「モニタリング」

といいますが、調査判断し、改善要求をすることがもっとも

このPFIの重要なところなのですが、ここに別の専門民間会社を

アドバイザーとして契約しているところです。

契約金額はかなり大きいのですが、行政自体にノウハウが蓄積される

まではやむをえないと思います。

次に、この芝園小は実は4つの小学校を統廃合してできた小学校

なのです。注目したのは、10年という長い年月を経ながら

それぞれの地域と20回も30回も話し合いをしながら合意を

形成していった誠意。また、財政だけを切り口に行政からの押し付け

でなかったことです。

さらに、その後この芝園小・中学校では一体化した建物ですから

一貫的な教育が進んでいることについて説明を受けました。

システムの説明を受けてから、実際に芝園小・中学校へ

お邪魔し、小中両校長先生から子供たちの様子や学校の運営について

「ホンネ」のお話をお聞かせいただきました。ここでは

純粋な一貫教育ではありませんが、小学生が中学生活をイメージしやすく

また、中学の先生に定期的に指導してもらうことで

いわゆる「中1ギャップ」というプレッシャーや不安をいだく

というよりも、むしろ憧れを持つようです。

中学生の合唱の声が聞こえたり、また小・中で一緒に運動会をおこなったり

とするなかで自然と中学への心構えが養われるようです。

また中学生にとっても、リーダーシップが期待され、自己有用感を

感じる場面はよい影響を及ぼしているとのことでした。

また、このPFIで立てた校舎のよくできていること!

大変機能的で、笑顔いっぱいの子供たちが大変印象的でした。

写真は、開放感のある中央の吹き抜け部分です。

さらに、さらに、昨年から中学(市内に26校)ありますが、

なんとすべて学校選択制になったということ。

学校選択制にすると地域のつながりが崩れないかというような

不安視する意見もあったとのことですが、

現実にはそうしたことはなく、むしろ・・・・

先生・学校が選ばれる側・比較されるという適度な緊張感のもと

その意識が向上し、教育の質も向上してるとのこと。

また、本人が自分で決めた学校だということで、入る前から

意識を高めることができるというメリットをおっしゃっていました。



午後からは、富山市の実施している「コンパクトシティー化」について

とくに富山市では鉄軌道がのこっており、鉄道とニュートラムの組み合わせ

により、沿線を軸とした生活圏の集約化を図っています。

コンパクトシティーの考え方に、意識的・政策的に周辺部の縮退をおこなう

ことありますが、ここではそうしたことではないとのこと。

西日本ではあまり耳にしないのですが、加西市では市長の基本姿勢の

一つとなっています。

どのようにこの視点にとりくんでいくのかは注目する必要があります。

特に小学校の統廃合や、今年から来年にかけて、今後10年の将来にむけた

総合計画を作っていくうえで十分議論しなければ、

まったく異なる加西の将来像が描かれてしまいます。


その後、あわてて、富山駅へ そして3時間かけて移動後

美濃加茂市で宿泊し、明日は午前に瑞浪市へ

午後は多治見市へお伺いします。

そして夜9時ごろには加西に戻る予定にしています。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき





視察先の魚津市から

2009-07-15 | Weblog
今日から、会派での視察に来させていただいています。

朝から出発して、やっとお昼ごろについた魚津市では

「地域特性事業」について担当職員の方々の説明を

いただきました。

この事業は、魚津市長が力説されている

地域が元気になることが、魚津の元気になる

ということに基づいて行われている事業です。

13の地区が、それぞれに地域振興会をつくり

その振興会が、その地域に必要なイベントや

事業などに市から補助してもらうことを

申請する事業です。

つまり、地域自治といえるでしょう。

写真は、その地域特性事業として認められて

今NHKで有名になっている直江兼続の話に

でてきた魚津城跡にある大町小学校です。

そこで地域の大人たちや子供たちの手で

手作りされた魚津城のジオラマ。すごく精巧でしたよ。

小学校の一室が、博物館のように運営されていました。

またその小学校の外の壁が城の白壁のように

地元の皆さんの手で手作りされていました。

国の統治状態は、ご存知のとおりグダグダですが

自治体の経営は、国民・市民と直接対話する

場ですからしっかりとしなければいけませんが、

今大変、課題となっているのが、この地域自治です。

職員の方もおっしゃっていましたが、

地域の連帯感が薄れていることが残念でなりません。

加西でも、それぞれの地域がもっと連帯して

もっと自主的にその地域にかかわっていくことが

必要だと思います。

市民と行政が地域づくりに協力していくということは

本当に必要な予算を必要なことに使うという視点でも

大切なことです。

ただ、先日も書きましたが市民の払っている税をもって

行政が何を公的にするのか、しないのかという線引き

定義をしておかなければ、金がなくなった行政が

市民参画・協働という美辞麗句を駆使して

住民に依存することになるので注意が必要だと思います。

私が小さいころ、町対抗のバレーボール大会を

必死になって応援したのを覚えています。

今でも多くの町で盆踊りが続けられていますね。

近所のおじいさんやおばあさん 子供たちのこと知ってますか?

また、次の機会に書こうとおもってますが、

ここ3年間で30世帯分の児童虐待・育児放棄が

この加西市で確認されています。

よく加西市は排他的といいますが、そうでしょうか?

よい面をみれば、まだまだ近所付き合いのある田舎です。

決して、都会風になればよいというものでは

ないと思っています。


それから、政務調査費を使った視察には批判が多いのですが、

こうして、税を使わせてもらっていることを自覚しながら

しっかりと現場をみることは、非常に大事なことだと思ってます。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき



アジアの子供達

2009-07-13 | Weblog
講演会は写真が撮れなかったので受付風景。


昨日、加西JCの事業だった「アジアチャイルドサポート」

の池間氏の講演がありました。

小さな子どもから年配の方まで、お越しになっていました。

アジアの子供達の映像、

ゴミの山の中で一日80円のために10時間以上働く子供

寒さをしのぐためにマンホールでうずくまる子供

大人になるまで生きるのが夢・・・と語る少女

井戸や学校ができて目を輝かせている子供

地方では貧困のため飢えていくことが目に見えているため

町に子供をすてにくる親

それを見送る子供

それでも、子どもたちは親を恨んだりしていないそうです。

親のために働くのは当たり前、兄弟姉妹のために働くのは

当たり前。

一枚のガムを5人で分ける子供。

せっかくもらったお弁当をみて、うれしくて一人でたべること

がもったいないと、家に持って帰る子供。


アジアの子供達が「かわいそう」ということよりも

家族愛、絆の強さに驚きました。

豊かさが悪いとはいいませんが、

はたして、豊かであれば幸せと言えるのか自問自答しています。

地方政治でも、数字に目を奪われて

人の暮らし、人の幸せから焦点がそれていないのか?


池間氏はボランティアに大切なことを最後に

お話されていました。

まずは、知ること。理解すること。

次に少しわけてあげること

そして自分自身が一生懸命生きること

それが生命の大切さを理解することになるということ



大切な気づきをいただきました。

池間先生 後輩諸君 ありがとう。


アジアチャイルドサポート
 ⇒ こちら



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき














PPP説明会

2009-07-11 | Weblog
今日は、午後から 市役所の 担当者から

PPPという行政手法の説明会がありました

研修会ですね。

PPPとは「公」と「民」とが「連携」をして

効率的・効果的に市政運営をおこなっていく

「手法」です。

ひらたく言えば、公務員がやっていると不得意な分野を

民間の改革改善能力の高さを生かして、補おうという

ものです。その「民間」には企業もあるでしょうし、

市民といえる場合もあります。

国のお勧めするこのPPPは結局、公が財政負担から

逃れたい。。。と見えますが、この担当者の市政に生かして

行きたいという想いは大変共感できます。

たとえば、今、幼保の民営化のことが急浮上していますが、

それ以外にも、他市では病院の指定管理やPFI

図書館の指定管理などいろいろな場面で、いままでなら

行政がやっていたことを民間が参入できるようになっています。

説明会の後で、質疑応答の時にも発言したのですが、

根本的に、「加西市では」どこまでを「公」が役割を果たすのか?

これは、市民がなんのために税をはらっているかともいえますが、

この「前提条件」の議論をまず行っていないと、

行政サービスの切り捨て、実質増税となりかねません。

この議論をしっかりして、線引きの基準をさだめてこそ

スムーズな民間活力の利用が可能となるのでしょう。


それから、いよいよ 今日の午後、 注目の講演会が

開催されます。

  大人になるまで生きることが「夢」というアジアの
  子供たちの現実を、どうみるか?!

  見るにつらい映像もあることでしょうが、
  少しでも「知る」ことからスタートしてみましょう。

  アジアチャイルドサポートの池間氏の御講演です。

  7/11(土) 開場1:30 開演2:00
  健康福祉会館にて
  【無 料】  
  主催:社団法人加西青年会議所(JC)


 すこしでもお時間の許す方は、是非どうぞ。
 
 私の子供は明日、中間テストなので連れていけませんが、
 子供達にも聞いてもらいたい内容です。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき




子供に見せたい

2009-07-09 | Weblog
先日、西宮ガーデンってどんなもんか行ってみました。

妻の一言「ほんまに、物があふれてるな。。。」

豊かなことは悪いことではありません。

先日コンビニ業界で賞味期限のせまった商品の

値引きのことがニュースになっていました。

豊かさの上にあぐらをかいてしまっているとしたら・・・

こんな時代だからこそ、生きるということの大切さを

特に子供達に感じてもらいたいと思います。

加西青年会議所が、アジアチャイルドサポートの

池間氏を迎えて講演会を開催します。


 7/11(土)
 1:30pm開場 2:00pm~
 健康福祉会館にて

 もちろん 無料!





私も行きますが、是非お時間のある方はお越しください。

目に手をあてず、しっかりと目を見開いてみなければならない

世界の現実がそこにあります。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき






満員御礼!男女共同参画イベント

2009-07-05 | Weblog
今日は、午前中は「いきいき男女が輝くまち加西」
という男女共同参画を考えるというイベントへ。

ジャーナリストの今井 一氏のコーディネートで
パネルディスカッションにパネラーとして
参加してきました。

アスティアの3F多目的ホールは、100人以上の
来場があり満員でした。

テーマは男女共同参画をどのように進めるのか?
ということで、5人のパネラーがそれぞれの立場で
発言をしていくのですが、

これが、ほとんど打ち合わせなしのぶっつけ本番状態。
何がコーディネーターから振られるかわからず
多少、ピントがずれてなかったか心配です。

私にいただいたお題は「女性の政治参画について」
ということでした。

そこで、述べたことをかいつまんで言えば、

政治は生活そのものだということです。

例えば、今年になってから公共施設が有料化したり
下水道料金が30%上がったり、今大きな問題になっている
小学校の統廃合問題や幼稚園・保育園の民営化
また特別養護老人ホームはもう造らないとした
介護の自宅へのながれ、どれをとっても生活に
大きな影響のあることばかりです。

その影響をもろに受けるのが女性だと思います。
(この場合、家庭の奥様への話になっていますが)
となれば、政治に口を出す、政治に参加するのは
当然であって、必然なのです。

議員ということだけではなく、なんとか委員会や
なんとか審議会の委員、または度々行われる
パブリックコメントなど、発言する場は多くあります。

では、何がその障害となるか。

ひとつには男性に意見を聞く気があるのか?
。。。結構女性の意見の方が的を得ていることを男性って
知っていると思うのですが。

二つには、まーあの奥さん、あんなとこにも行きよってやわ。
という女性が、女性の足を引っ張る雰囲気。

三つには、いくら女性が意見をだしても、実現していく市行政に
その気がなければ、徒労に終わります。
えてして、聞いただけ。。。。のことが多くないですか?

男女共同参画宣言!!!!なんて言ってみても、
こうした環境がととのわなければ、実がありません。

カンフル剤としては、さまざまな委員会に女性比率を
制度化することが考えられます。

いずれにしても、女性の意見が、本当に実現していく。

この成功体験の積み重ねが、+のスパイラルを呼び
さっきの三つの障害が解かれていくのだと思っています。

頭っから、女性だからとか男性だからという問題では
ないことになってくるんでしょう。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき