今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

伊賀市&名張市へ

2009-11-27 | 市政一般
書きたいことが溜まっているのですが、

とにかく、25日&26日と2日間

会派合同で視察に行かせてもらいました。

まず、25日には伊賀市にて、

午前中、伊賀の里 モクモク手作りファームへ



ここでは、農業を自らの手でおこない、製品をつくり

そして販売まで行うことをやっています。

すでに「モクモク」といえば知る人ぞ知るブランドに

成長!多くのメディアでも取り上げられています。

また、宿泊施設をつくり農業体験、また農業研修ができる

施設・プログラムも用意されています。

このあたり加西でも活かせないだろうか?!

午後からは伊賀市の市役所に移動して、今集中して取り組んで

いる議会改革の条例版「議会基本条例」の状況を議会事務局長に

お伺いしました。

26日には、朝から名張市へ移動して、

午前中に保育園の民営化について。



名張市では、全保育園の民営化に取り組んでいます。

午後からは、同じ市役所内で「自治基本条例」について。

加西市でも研究しているということですので

事前に先進地視察をしました。

基本条例という形も大事なのですが、どのように

市民と行政が新しいバランスをとっていくのかを

お伺いしてきました。

それぞれの詳細は、あらためてご報告します。

大変有意義な視察をさせていただきました。

下の写真は、モクモク手作りファームのご説明をいただいた

スタッフの方。



ファーム内には、こんなミニ豚も放し飼いになっています。



夜の6時30分ごろ加西市役所に到着。

それから、いそいで、安全安心のための市民大会へ



警察署長のお話でも、振り込め詐欺なども起きています。

また、飲酒運転による事故も起こっています。

十分に注意してください。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき

【重要です】介護認定を受けられている方

2009-11-19 | 市政一般
介護認定について、昨年の厚生委員会、本年の本会議などで

取り上げてきました。

特にこの前の9月議会では「本年4月~9月に介護認定を

受けられた方」に対して問題があることを指摘してきました。

つまり、4月から介護認定の基準が見直されたために

以前と比べて、介護度が軽く判定されるということが

言われていました。

介護認定には、3種類ありますが、

①新規での認定
②以前に認定していたものの更新
③途中での変更申請

これらのうち、②の方は新基準で軽く判定されても

以前の介護度を継続することが選択できました。

たとえば、要支援1と新基準で判定されても、以前が

要介護2であれば、自動的に要介護2を継続すること

ができたのです。

ところが、①と③の方は新基準での判定結果しか選択

できませんでした。

そこで、②の方が実際に新基準と旧基準とでどのように

判定されたのかを市に情報提供してもらい分析すると

なんと36%もの人が新基準で軽く判定されていました。

ということは、4月~9月に介護認定をうけられた

①と③の方も同じように軽く判定されいる「可能性」が

あります。

この事実を知っていながら放置するのか?という指摘を

しました。

強制的に介護保険は徴収しておきながら、受けられるはず

の入浴やヘルパーさんなどの介護サービスが要介護度が低いため

十分に受けられていないかもしれないということです。

すると、市でもホームページで対応をしていただけています。

内容は加西市のホームページへ。

お心あたりのある方、お知り合いに介護サービスを受けられて

いる方を知っている方は教えてあげてください。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき


母校の50周年式典

2009-11-15 | 市政一般
今日の9時からは、母校の加西中学校の50周年式典

にお招きをいただきました。

写真は、PTAのみなさんの合唱団。

みなさんと一緒に校歌を大声で歌いました。


PTA会長の内藤さんが「絆」について

お話されていましたが、こうして世代を超えて

同じ校歌を歌うことができる。

やっぱりいいもんですね。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき

市の財政を・・・公会計フォーラム

2009-11-14 | 市政一般
今日は午後から 福祉会館であった、公会計フォーラムに
勉強させてもらいにいきました。

市の財政を、市がきちんと分析できるようになるために

そして、市民がわかりやすく市の財政状況を理解するために

「公会計」というものが進められています(国が!)

ということで、加西市はこのような資料を作りました。


そして・・・





つまり、①貸借対照表 ②行政コスト計算書 ③純資産変動計算書
    ④資金収支計算書

財政状況を正確に把握することは市政運営の基本なのでいいことだと
思いますが、

いままでから、いろんな資料を行政は作ってきている上に、
さらに国の指導でこの4つの資料をつくり公開しなければなりません。

国が自治体を比較するにはよいでしょうが、当の自治体では
この4表を使いこなせなければ、まったく意味がありません。

また、国のおせっかいで自治体は「労多くして益少なし」と
なってしまいます。

また、私たち市民からみても、たとえば人にかかるコスト66億円
物にかかるコスト98億円・・・・

「ふ~ん・・・・・、で?!」という資料にならんのでしょうか?

市民が広報などでみても、税の使い方や状況が「なーるほど!」と

わかるものにしてもらいたいものです。

また、今日のある市民の方の質問に、

財政の現状のこと、借金を減らすこともええが、

市の10年後20年後、われわれの子や孫への

加西の将来像がわからん。

というような内容の質問がありました!

おっしゃる通り。

この辺りは、次回12月議会のポイントに

していきたいと考えているところです。



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき







話題の事業仕訳

2009-11-13 | 市政一般
最近 事業仕訳が大注目。

それ自体はよいことだと思います。

が、あれ自体で事業の存廃が決まってしまうのでは

ないことは十分理解する必要があると思います。

こうしたプレッシャーがないと

お役人は、なんでこの事業や予算が必要なのか

見失ってしまうのでしょう。

そこで、本当にお役所がやる必要があるかどうか

問い直す「きっかけ」にするのが事業仕訳で

あって、国なら1時間、市なら20分~30分で

予算の要不要が決まるような話ではないと思います。

新聞では、この事業仕訳で○億円の予算が削減

されるような話しぶりですが、いかがなものか。。。

今後、「事業仕訳」で「廃止となったから」という

安易な言葉が横行しないといいのだが。



先日から20年度決算委員会が開かれています。

決算の状況は後日・・・16日には最終委員会での

採決が行われます。



加西市の財政状況も依然厳しい状況ですが、

来年度予算編成にむけて、どの分野、事業に重点配分し

それが10年後、20年後の加西の将来ビジョンに

どうリンクしていくのか?

今の段階から3月の予算決定にむけてプロセスを追って

チェックしていく必要があります。



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井上ちあき





北部公民館 「文化祭」

2009-11-09 | 市政一般
土曜には、北部公民館の文化祭へお伺いしました。

突然のご訪問にもかかわらず、館長にもこころよく

いろいろなお話をお伺いすることができました。

体育館での展示は力作揃い!



▼子育て真っ最中の皆さんの作品です。
 子供が幼かったころが懐かしい!


▼木彫りの力作


まだまだ、沢山の発表展示がありました。

▼北部公民館では、【婚活セミナー】を開催されています。


▼次回は、題して「Party上手になろう!」
 気軽に参加されてはいかがでしょう。
 12月13日 フラワーセンターのレストラン「フルーリ」
 参加費は3500円
 申込締切は12/5
 ⇒ 詳しくは 北部公民館へ




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取り戻せ!加西の未来

井上ちあき






市の危機管理?ワクチンはどこに?

2009-11-06 | 市政一般
先日から市の担当とやりとりしているが、

どうも腑に落ちない。


要するに、市の担当はA型のワクチンがどれだけ

どの病院にあるか知らない。

その数で、どの程度の医療従事者の接種が終わっていて

次に、今日、県の指示でワクチンが県内に発送された

ようだが、その数も把握していない。

担当いわく、現在ワクチンを接種する優先順位の高い方は

かかりつけ医からの要請で数を届けてある。

兵庫県では、その分を確保するということなので大丈夫です。

ということだ。

11/2から 基礎疾患(透析をされている方を中心に)をもって
いる方と妊婦(保存剤を含むワクチンを接種希望者)の接種が
はじまり、

11/16からは、基礎疾患全般を持っている方と妊婦
(保存剤を含まないワクチン接種希望者)の接種が始まる。

・・・が、県の発送するのは、あてはまる人の67%分。

もちろん全員が受けるとはかぎらないが、足らないのはあきらか。

では、たとえば、妊婦の分が足りず、(医療従事者でさえ半分くらい

しか接種できていないのです)どこであれば接種できますか?

とどこに聞けばいいのか?自分で病院を電話しまくらなければ

ならないのか??

こうした状況を放置する市の姿勢に問題があるのではないだろうか。

ワクチンが足りないのは、国のせいなので、当てにしていないが

加西市の医療従事者や優先線接種者がどの程度の数がいて、

ワクチンがどこの病院にどれだけ配送されているか。

この程度のことは、把握していて当然だと思うが。

さらに、ワクチン難民が出ないよう、ある程度ワクチンの在庫

状況を把握することは、そんなに手間なことではない。

やたらと、危機感をあおるつもりはないが、

こうした市の姿勢は、市民の生命と財産を守るという

もっともと基本的な基準に照らして、適切とは

到底思えない。



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき