今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

兵庫県は、公表しない。

2012-05-18 | Weblog
今朝の神戸新聞27面をご覧になったろうか?

福井4原発が事故を起こしたと仮定した時の

放射能拡散データを独自に昨年9月に試算。

そのデータを近隣自治体にも提供していたということ。

それを県では、他県のやったことで説明ができないからと

非公開。。。。。。

空いた口がふさがらない。。

大阪府は、『リスク情報は、公開が原則としている』

情報公開が遅れた政府の対応にあれだけ批判が集中したこと

を、もう思い出話にしてしまうのだろうか?

これでは瓦礫処理に対する県への信頼度も薄れてしまうだろう。

どこかの、県会議員が情報公開請求をしたがだめらしい。

では、県議会議員の税を喰む方々はそれで良しとするのだろうか?


それが、知事提案を一度も否決したことのない『大人の対応』か?


もはや、県民の代表とは言えまい。


兵庫県では、独自にデータを作成に取り掛かるから良いでは不十分。

多面的に様々なデータを提供してこそ価値がある。

それとも、兵庫県民は、兵庫県のデータだけを見ておれば良い、

というお上意識ということか?



私達の目線の、当たり前が通用する県政には、

やはり、ほど遠い!



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井上ちあき

おしい!加西市の広報。。。

2012-05-11 | Weblog
なんだか枕詞のようになった「おしい!」

今はやり?の「おしい!広島県」からいただいた。

だめだというのではなく、かなりいい線。もうひとひねりすれば

もっと魅力が発信できる。。。


さて、市の広報を読みながら・・・・あらためて自分の目線を追ってみる。


自分は何に当てはまるのか?どんな特典があるのか?という視点で「探して」いる。


なんだか、「サービス」のカタログのような感がないだろうか。

そしてイベント告知。

「おしい!」



それぞれは、必要な情報なのだが・・・


例えば、住宅リフォームを商品券で補助する・・・

これの内容がどうのこうのは別にして。。。

なぜ、このような補助制度をつくったのか?

地域商工業の状況はどうなっているのか?

だから、税をつかってやる必要がある。市民の皆さんもぜひ

市内の業者を育ててほしい・・・・とか。


東北支援やがれき処理について、加西市はどう考えるのか?

また、市や市民としてどう支援していくのか?・・・とか。


財政が厳しい中、それでも予算を大きく使っていく!なぜか?

そして、なぜ将来にわたっても以前のように借金まみれに

ならなくても大丈夫なのか?それはね・・・・とか。


もうすぐ、梅雨がきて、そして台風。。近年多い集中豪雨。

そうした自然災害の備えとは。

地震や、風水害ふくめ、緊急事態にどのように市、市民が

そなえていくのか。。。。。とか。


「伝えたい」ことは、もっとあるはず。


「おしい!」


ぜひ、今後の広報に期待したい。



追伸。ホームページの「市政」のところから市と職員組合との交渉の情報が
   すべて削除されている。
   以前に公開されたときに、HPに必要か?とも思ったが、大阪を含め
   世の話題になっている、また市長が職員OBだからこそ情報を公開す
   ることが市民にとって安心してもらえると思うが。「おしい」



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井上ちあき

おしい。加西市の人口。。。

2012-05-08 | Weblog
おしい!というのは、前回同様、元先輩の仕掛けた「おしい!広島県」の

パクリですが。言い得て妙。


GOODな可能性を潜在的にもちながら、もう一息活かせていない。

しかし、その潜在能力が開花すれば・・・・


さて、先日ここ1年間の人口推移を確認してみた。

H23年とH24年の両方とも3月末の兵庫県発表の推計データ

を比較してみました。

↓↓↓ クリックして拡大してください ↓↓↓



ご覧の通り41市町中12番目の減少率。

近隣 西脇、小野、加東との差が大きいことがよくわかります。


次に人口問題では注目すべきが「社会増減」です。

何回か前のブログでも書きましたが、平たくいえば、

引っ越してきた人と引っ越していく人の差です。

これも同様に H23年3月末~H24年3月末までの数字を

拾って集計してみました。

↓↓↓ クリックして拡大してください ↓↓↓



これも41市町中 13番目。人口4~5万程度でいえば

4番目に言わば「引っ越されてしまっています。」

私の長男も引っ越しましたが、住民票は加西にまだ残していますので

本当は、さらに-1人。そんな学生も多いのでは?



兵庫県の人口統計のデータによれば、昭和22年には48,000人を超えてますから

それ以前にもどってしまったということです。

(人口の年齢分布が違うでしょうが)


さて、これからの20年、30年、このままであれば急速に人口減少をし、

2050年には30,000人程度と言われています。

大正9年ですら38,000人いましたので、いかに少ないか想像以上ではないでしょうか。


これからは2つの道を選択しなければなりません。

①近隣との市町競争に勝ち抜き、人口を他市から奪ってでも、
 人口を維持していく(まさに5万人にする)
 そのために、人口移動を誘発する高い付加価値を創造する。



②人口減少に合わせて、縮小均衡するバランスのとれた自治体を目指す。
 そのために、公共施設、公共サービスのバランスを整理していく。


実は3つ目の選択肢があります。

③「結果として何もしなかったという選択」です。
 明確な方向性がないばかりに、人口減少だけが進み、
 30年スパンでいえば、周辺地域に高齢者の生活難民が散在する状況を
 生みだしていくことになります。
 自然はもとより、田畑などの2次的自然の担い手がいなくなり、周辺
 地域は荒廃していくことになります。
 古い歴史のある加西市の歴史や文化は衰退を免れません。


③にならないために、①か②を選ばなければなりません。
または①をやりながら②の準備をしなければなりません。

これは、広域合併をやっても同じことです。


①を目指すのならば、「人口移動を誘発する付加価値」を何にするかの

具体策=政策を市民に提案し、一緒にすすんでもらいたい。

市だけでは力(権限・財源)がなりない。県・国の後押しがあるかどうか

も大変重要。



肥沃な耕作地。古い伝統。広い市域、使われていない土地。
兵庫のほぼ中心にする立地。高い貯蓄高。

まさに「おしい!加西市の人口減少・・・・」




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井上ちあき

おしい!議会基本条例

2012-05-03 | Weblog
広島県では、「おしい!広島県」というキャンペーンを

はっているようです。→ホームページはここです

この仕掛人が、私の元先輩。。。昔から男前で、いい意味で変ってましたね。

仕事中に、散髪行ってきました!といいながら帰ってきて、上司も

エー仕事するならえーやろ。と。。。そんな会社でした。

ツボが何かをわかった会社なんですね。

極めつけは、入社したばかりの私に、なんとか特急に乗っていると

急に私を捕まえて、「今からこの列車でネルトンをやれ!」と言い出す始末。




ところで、昨日の神戸新聞に、久しぶりに議会基本条例のお話が大きく

取り上げられていました。


それぞれの制定過程や、どれだけ公開されているのか、首長との

関係はどうか。。いろんな視点があると思います。



実は、それだけでは「おしい!」と思います。

加西市の議会基本条例の制定にかかわった経験から最も重要なことは


市民が議員を比較するチャンス

自分が選んだ議員が仕事をしているかどうか見極めるチャンスなんですね。


市民がどう使うのかという視点が最も重要

だから「おしい!」


順にしゃべっていく、議会報告会

きちんと勉強していないと答えられない反問権

深く検討していないとすぐに議論が終わってしまう一問一答



見ていれば、議員の良し悪しはきっちりわかります。

そして、議員にはその覚悟がなければなりません。

しっかり見もせずに、批判する、応援する、それでよいでしょうか?

子供たちに責任がとれるでしょうか?



なんだ、かんだ言っても、やっぱり私たち市民次第で

この町が未来につながっているかどうかは決まりますよね。


追伸・・・同じように、見ていれば市長筆頭に職員のみなさんが
     しっかりやっているかどうかもわかってしまいますね。



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井上ちあき