今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

オフいただきましたが・・

2008-05-28 | Weblog
昨日はオフをいただき、姫路の○かねの湯というところへ
初めていってきました。。。割引券があったので・・・

はやりの岩盤浴とは一味違うのですが、
めちゃめちゃ汗かきました。

こんなにぼとぼと汗かいたのは
何年ぶりかと思います。

若干気になる頭皮をマッサージしながら!

そして手には「後期高齢者医療の資料」をもって
読みながら。

きっちりリフレッシュせねばと思うのですが。

さて、今日はこの後、その後期高齢者医療についての
学習会に参加してきます。

年金からの天引きが、年金問題自体を解決できない
社保庁への不満とあいまって、国民感情をさかなでしています。

それ以上に、いままで扶養家族として保険料をはらわなくて
よかった高齢者にも保険料が発生。
また、一定期間保険料の支払が未納になると、医療費を一旦
窓口で自分で納めて、その後自己負担分以外を償還してもらう
という形式にされてしまいます。
となれば、当然医者にいくのやめとこう・・・となることでしょう。


確かに自らの医療費の応分負担ということで筋は通りますが、
日本の社会保障・・・・加西市に住む高齢の方々の生活の安心感は
どうすべきかがかかっています。


取り戻せ!加西の未来
井上ちあき

6月議会が開催されます

2008-05-27 | 市政一般
6月定例会が召集されます。

6/2 10:00から行政(執行者とよびます)から議案の提案説明
    議長・副議長や議運、各常任委員会のメンバー改選などがあります

6/9~10または11まで 各議員から上程議案に対する質疑
    市政一般に対する一般質問

6/13~17までは各常任委員会
6/20最終日に議案の採決をして閉会の予定です。

とにかく、各常任委員会での議論は必要ならば夜を徹してでもやるくらい
の気合でやらねば!しゃんしゃん会議がいいとは思わない。

各議案のポイントについては、また後日。

それから・・・・2点
本会議での議論もやっていますが、こまかな議論は「委員会」にて
行われることが多いのです。
これをネット中継できないのか提案しています。
議会の議論や各議員の主たる仕事のはずの発言がどのように
行われているのか、フルオープンにしなければいけない。
市民から白地手形をもらっていると思ってはいけない。

四川の地震でもいたましい学校の倒壊がありましたが、
耐震のすすんでいない学校施設、同時に考えなければならない
財政の現状と学校再編というさけては通れない課題
(本音をいえば、いままで火中の栗としてほっとかれたと
いわざるをえません)
行政のほうでも検討がすすんでいるようです。審議会の設置も
検討されているとも聞きます。
議会での議論の水準をあげるために自主的な会派にとらわれない
勉強会を別府議員とともに発起人となってはじめます。



取り戻せ!加西の未来
井上ちあき











バタバタと・・・

2008-05-23 | 市政一般
今日はバタバタと・・・・
午前中は議会改革委員会に副委員長として出席
  3月議会でのヤジなどにはうんざりです。
  そんなこと以上に、市民とともにある議会(市民から信頼される)
  であるために改革をすすめていくことが重要。
  監査委員から指摘のあった点や報酬・定数などについても
  OPENに議論をすすめるべきです。
  先進地で検討されている議会基本条例を検討することになりました。

午後からは市の主催でPFIという民間資金をつかった公共事業の研修に参加
  講師は昨年視察にいった山形県東根市でお会いしたPFIのプロ
  黒田課長。2時間半ほどびっちりでした。今日は地元の建設業界の
  方々も多くこられていたようです。PFI自体に潜むリスクを十分理解して、
  うまく利用したいものです。

その後、市街化調整区域の利用について市の担当者と意見交換
  とにかく、根本的に市レベルでどうにかなる問題ではないのが
  もどかしい。やはり地方自治のここぞという権限は県にある
  ところが大きい。
  調整区域という網をかぶせたままでの利用方法を探すことが大前提
  に考え方がなっている。。。そこまでその地域の利用計画をたてる
  必要があるのかどうか疑問。建ててはだめなものを決めるほうが
  効率的だし、あとは市場原理にまかせるほうがはるかに活性化する
  とおもうのだが・・・
  この点についてはこれからもさらに取り組んでいきたい。

夜には、お通夜にお伺いしてから、長いこと参加している
根日女花倶楽部のミーティングに参加・・・家族の誕生日だったので
早めに帰らせてもらいました。
インターの前のロータリーや沿道を何年も、花にとって悪環境の中
悪戦苦闘しながら、花の好きな人たちがあつまって加西の玄関口を
花できれいに・・・とがんばってます。
私は、花はちんぷんかんぷんですが。。。。。

明日は、午後からですが、北播磨の市議の有志があつまる行政研究会
があり、自治体財政について県幹部の講演があります。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき

市と市民の協力

2008-05-11 | Weblog
今日は1:00pm~東洋大学院の学生さん・・・といっても
コンサルタントやホテル、不動産といった社会人のそれぞれ
の業界のプロの方々です。

東洋大学院と加西市が「公民連携」推進という分野で協定を
結ぶということで今日は議会や地元企業、観光地、商工会議所
原始人会、北条まちづくり協議会などとの意見交換を行なわれ
ました。

議員に対する質問では・・・

①様々な行政サービスを民間委託することについてどのように
 考えるのか?
②上下水道事業の民間委託または民間手法の導入について
 どのように考えるか?
③少子高齢化がすすむ加西市だが、その強みのひとつにため池
や鶉野飛行場がありこれらを 活かすことで活性化してはどうか?

概ねこうした質問だったと思います。議員も8名7名ほど参加
してましたの一人に3度ほどしか発言の機会がなかったのが
残念ですが、3年ほどかけてじっくりとプランを大学院としても
練って提案したいとのことでした。

ここで・・・・
公民連携・・・分かりにくいですが、要するにこれからの加西市の
運営は行政だけの問題では立ち行かない。行政と市民が力を出し合う
ことで活性化させていこうというものです。
これをこの業界ではPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)
と呼びます・・・最近PFIやらPPPやらNPMやらとやたら
横文字略語が多いのにも困ったもんです。

いろんな意見がでまして今日なにか結論をというものではなく
意見交換会でしたので詳細は割愛しますが、私個人として
思うことは、
①民間委託、民間手法というものには総論賛成なのだが
   その前に市役所は何をやるところかをきちんと議論
   しておかなければ、とりあえず民間でやれるものは
   なんでも放りだす。ということになりかねません。
   よく、行政サービス・・・という言葉を使いますが、
   窓口業務や手続き業務などは、行政の果たす役割の
   核心ではないように思っています。
   たとえば、75%にも及ぶ市街化調整区域とどのように
   市の活性化とリンクさせ緩和させていくのか?
   少子高齢化にどうクサビを打つのか?
   生活保護をふくめたミニマムの保証にどう取り組むのか・・
   こうした政策の先頭を切り開くことこそが期待される
   と思います。。

ああ、また1000字を超えてしまいました。
とにかく、こうした良い意味で「外」の人からアドバイスをもらう
ことはいいことです。
一過性のイベントで、瞬間的に出入りする人口が増えることも
悪いことではないけれど、「定住人口」を増やしていくことを
重要視することが大切だと思います。

取り戻せ!加西の未来
井上ちあき



 
  
















議員の報酬について

2008-05-05 | 議会改革
議員になってから、早いもので1年になります。
ブログをはじめてから1年数ヶ月・・・
最近、賛否の声がいただけないのは、きっと
無意識にも無難な話題や、言葉を選んでしまっている
からかもしれんなと反省しています。

ミニコミ紙でも臨時議会での役員改選が延期された
話題や議員報酬のことがでていました。

私の思う議員報酬の考え方について少し触れたいと思います。
30%減額すべきだとの意見も聞かれますが、その根底には
「市議会議員」など不要だ。。。ということのように思えて
なりません。議員というものへの不信感も根深いことを感じます。
しかし、実はその本音としては「質の高い議員」への期待の
裏返しなのではないでしょうか。

議員を考えるときにボランティア感覚やるべきだという意見や、
矢祭町のように日当制(1日3万円)にすべきだ。というご意見も
聞かれます。

私は議員の「専門的な知識や政策立案能力の必要性」を、1年つとめて
あらためて感じています。
景気のよい時代ならいざしらず、国・県・市間でのシビア補助金や
分権、税源委譲のせめぎ合い、市町間での競争、厳しい財政
激減する人口、疲弊する市の経済、特に商業者、行く末の不透明な
農業、営農組合、財政難のあおりをまともに受けてしまう学校、
国策に振り回される公立病院、家庭を軸にするのか施設を軸にするのか
ふらふら政策のさだまらない福祉、そして最終的には加西市をどう
デザインすることができるのか・・・などなど。

どれをとっても難題です。
市長提案の議案を「原案可決」(提案どおり認めることですね)する
ことが議員の仕事ではないと思います。
このことをもって市長派、反市長派ということは当たらないでしょう。
そしてなにより、これまでの結果が、今の加西市の有り様といわざるを得ません。
内容によっては修正案をだす、議員提案をすることまでが今は必要とされる
議員像だと思います。

こうした質の高い議員を議会に送り出すためには、
選挙のたびに、高い競争率の中からより質の高い、高度な判断力をもつ
議員が選りすぐられていく必要があると思います。
地盤看板がなくとも、志高い人物が選挙というものに挑戦し安定
した生活を基盤として、議員職に専念できる必要を感じます。
そろそろワシも議員にでもなろかいな。という名誉職感覚や
我田引水の地域代表の選び方では、加西の将来を創っていけないと
思います。

市民の不満をやわらげるための報酬削減ではなく、本当に必要な議員を
生みだす環境をつくる必要があると思います。

そのために、議員定数を削減して、その分を議員報酬を増額し、専業制にすべき
だと考えています。

市長の30%報酬削減の件も、本来は市長職としての報酬はいくらが妥当かを検討すべきで、その報酬という期待に応えられる職責をはたせばよいと考えます。
長くなってきましたので、具体的な数字や報酬の中身の検証は後日に譲ります。


また、市長不起訴にともなって議会や議員のあつまる協議会が
その起訴した議員への責任追及に終始する時間が多くなっています。

個人的には起訴した議員は各議員個々がその意向を市民に説明
すべきだと思いまし、その方法は議員各自が判断すべきです。
こうしたことすべての言動を選挙で審判される材料にされるのです。
当然の議論の一つだと思いますが、この話題にこだわるばかりに
市民生活に必要な議論をする時間が大変短いことが問題だとおもって
います。

後期高齢者医療制度がはじまった影響や、徐々に議論の進みつつある
幼稚園、保育園、小学校などの再編問題、イオンが来ることは良いと
思っていますが、それを地元経済のカンフル剤にできるかどうか
など議会として議論をつみあげ、市当局と対峙しなければならない懸案
が目の前に迫っています。
こうした本来議員としての任務を果たし、冷静に議論できる環境が
なかなか整わず残念です。

いつも1000文字までに納めたいと思うのですが、長くなって
読みづらくてすみません。
新聞やミニコミ誌などでの議会の話題についての疑問などもお気軽に
お寄せください(当事者としてはこの記事っておかしくないか?と思う
こともあります)
その他にも市政についてお感じになることも、市当局と議論、確認した
上でご報告できればと思います。

取り戻せ!加西の未来
井上ちあき











コレは一見の価値あり

2008-05-01 | Weblog
5/17に加古川で地域教育フォーラムがあるようです。
うーんネーミングが堅い・・・

でも、夜スペなどで話題になった藤原和博氏が参加される
そうです!
この方はめちゃめちゃお話がうまい!
リクルート時代の大先輩・・・
といっても向うは雲の上の人物でしたが。
ポケモンカードなどで有名なメディアファクトリーを
立ち上げた方。
そしてビジネスマンから中学校の校長先生になった人物。

これは行くしかない。。
http://kakogawa-jc.org/folum.html

先日のNEWSでは、PTAを解散したとか・・・
地域本部というものがしっかり機能しているからなのでしょう。

これからの子供の教育環境のためには家庭と学校と地域とが
労力とお金を出し合うことが必要でしょう。

いずれにせよ、行ってきます。
無料です。皆さんもいかがですか?

取り戻せ!加西の未来
井上ちあき