先日の新年交歓会に参加しました。
市長はじめ多くのかたの年頭のあいさつがありましたが、
その中で注目すべきは地元選出の国会議員のご挨拶にあった
政府の進める地方創生関連法案についてであったと思います。
自治体自身がプランやアイデアを出し、自らの売りはなんであるかを
明確にし、具体的なプランをつくることが重要。
今後の5年間が自治体にとって重要な期間との位置づけでした。
地方創生関連法案に対して石破大臣のコメントが官邸のHPに掲載されています。
(一部抜粋)
いつの時代も日本を変えてきたのは「地方」です。地方創生においても、地方が自ら考え、責任を持って取り組むことが重要です。そのため、都道府県と市町村には、地域の特性を踏まえた地方版の人口ビジョンと総合戦略の策定をお願いします。こうした地方のしっかりした取組には、ビッグデータに基づく地域経済分析システム等の情報支援や、国家公務員等による人的支援、更には財政支援により、国も全力で支援してまいります。
古い政治スタイルで、とにかく手をあげて待っていれば
補助金がもらえて・・・そんな時代ではもうないということですね。
自ら新しい価値を地域に生み出していかないと国・県は加西市に
投資をする価値を見出さないと考えています。
そうした、新しい時代の政治スタイルにならなければ
「消滅可能性都市」指定が現実のものとなりかねません。
地域が、地域に住む私たちが自ら考え、責任をもって取り組んでいきましょう。
今度こそ 新しい時代へ!
井上ちあき