今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

不信任案が可決されました

2007-03-30 | Weblog
ご存知のように加西市長の不信任案が可決されました、

昨年あたりから不信任案が提出されるだろうと噂されていましたが、
当時は人数を数えると否決される可能性が高いということでした。

ところがどうでしょう。マスコミが煽ったこともありますが
一気に可決の運びとなりました。

混迷する加西市ですが、しっかりと体制を整えましょう。
市議選、そしてその後市長選という流れになる可能性も十分です。

これからは、どこの市にすんでいるかで大きく自分の人生や老後
子や孫の人生なども変わってきます。

個々数ヶ月の市民の決断が今後10年・20年を決定する大きな
転機になるに違いにないと思っています。

以前のブログにも書きましたが、「おらが村がよくなれば」
「おらが村の代表で」という意識がかわっていかなければ
なりません。こうした意識の結果が今の加西の混迷を招いて
いるのです。
加西がだめになっているのに、おらが村だけよくなるなんて
あり得ません。

マスコミの今後の記事の書きようも大きな問題でしょう。
例えば次の市議選が、郵政解散のときのように、その視点だけ
で○か×かで市民が選ぶようになることは疑問です。
それ自体も大きな論点になるでしょうし、それ以外の政策についても
比較されることが私たち市民にとって必要なことだと思います。


新世代の力

井上ちあき












市民おきざり・・・

2007-03-29 | Weblog
百条委員会での結論が大詰めを迎えているようです。
マスコミで知る限りですが、議会と市長の互いの主張も
かみ合わないよう・・・

一昨日の神戸新聞の記事の小野市の明るい記事と
加西の記事が対照的でした。

情けない。。市民おきざり。。。と感じている方が多いのではない
でしょうか?

怪文書の飛び交う県議戦、百条委員会までが開催され市長が喚問される
加西市。。。

しかーーーし、雨の上がらない日はありません。朝日の昇らない日も
ありません。


しっかりと私たち市民が、自分たちの心の目で見届けましょう。
変なしがらみにとらわれず!
後から不平不満ばかりを言ってもはじまらないですよね。


井上ちあき

百条委員会

2007-03-21 | Weblog
一昨日、臨時本会議で百条委員会が設置されました。
昨日の神戸新聞に記事が掲載されていましたね。

昨年春の職員採用についてが問題になっているようですが
疑いがあるならばはっきりさせて欲しいものです。

どこかの国務大臣の事務所経費のような曖昧さを残すことなく。

議会や行政、行政内の不協和音は市民どころか
近隣市町や県行政にも広くしれるところとなっています。

早く議会・議員・行政・各団体などが大きな枠組みの中で
議論しながらも協力して加西再興のために動き出すことが
できなければ、結局不利益を被るのは市民という図式に
なってしまいます。

バブルのころに「失われた10年」といわれましたが
加西市にとっても同じ言葉が当てはまりそうです。


井上ちあき


ヤジor正論

2007-03-17 | Weblog
昨日は2ヶ所の集まりのあるところで短いお話をさせていただく
機会をいただきました。

およそ70歳過ぎの初老の方がいらっしゃって、
私の話をさえぎって・・・
「み~んな、初めはえ~こというねん。わしはもうわかっとる」

この言葉に「私は違うんです」という言葉に説得力はありません。
この言葉は話の途中のヤジではなく、正論なんでしょう。


たまたまこの方が口にだされましたが、実際は世間皆がそう思っているのでは
ないでしょうか。
私自身もそう思っています。

あらためて初心を心に刻む瞬間でした。

井上ちあき



ひきこもり老人

2007-03-11 | Weblog
高齢の方の施設を運営する方とお話しする機会がありました。
経営されている方自身も介護のご経験があり、
本当にご苦労をされたようです。
こうした介護を仕事とする方の確保や、その仕事を続けていく
ことが難しいとのことでした。
またちょうど先日、市内のある町で、ご主人がご病気で入院され、
同時に若干アルツハイマーの状態のご主人のお母様を介護されている
奥様とお会いしたところでした。
その奥様自身が介護につかれ、入院してしまったとのことでした。
先ほどの施設の経営者の方におききすると、
ひきこもりに近いような高齢者の1人暮らしも加西で増えている
ということです。まともな食事も摂らずその場食べたいものを
口にしてすませ、栄養もかたよってしまっている高齢者が
多いらしいです。
なかなかその実態が行政も把握しきれていないのでは、とのお話でした。

以前、テレビで年金暮らしのおばあさんを取材していましたが、
1日の食費が数百円、友人の葬式にいこうにも香典が出せない。
そんな映像をみてショックでしたが、私も認識が甘かったようです。
急速に高齢化する加西でも、そんな映像や介護疲れの家族が現実のものとして
広がっているようです。

介護する家族、介護をする職員へのケアも必要です。
金がないからと、なんでも切ればいいというわけでは
ありませんね。
大変な戦後の時代を生きた親の世代の方々の人生の終盤に
温かい地域社会でありたいと思います。

井上ちあき