今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

イーグレへ、絵の展覧会へ

2011-07-30 | Weblog
今日の午後は、なんとか時間をあわせて、

姫路のイーグレで開催されていた加西市在住の

竹内氏の二人展へ。



アスティアでもよく展示されていて注目している方です。



▲なんと、これは春の桜が咲いていた頃に訪れた地をイメージして描かれたそうです。
 絵心のない私なら、迷わずピンクの花をかいていることでしょう。



▲四万十川の風景だそうです。。。。うーん難しい


暗いイメージの色ですが、大変心に訴えるものを感じますね。

やはり、そのメッセージ性の強さでしょうか?



政治屋にありがちな、その場限りの「おべっか」ではありませんよ。

つぎは、今の時代にむけた希望を感じる明るい色を試してみたいとのお話でした。

(間違ってたら、ごめんなさい・・・・

新作に期待!




さて、今日も会社経営されている方、商売をされている方とお話をしましたが、

市政については心配をされているようです。

さまざまに市民が感じている不安、それは新聞記事を目にするたびに

増幅されてはいないでしょうか?

まだまだスタートしたばかりですから、早い段階でそうした不安を払拭

するメッセージを発信してもらいたいものです。





取り戻せ!ふるさと加西の未来

井上ちあき

























気になる新聞記事

2011-07-27 | Weblog
昨日の神戸新聞の朝刊に出てましたね。

神鉄粟生線の沿線自治体に三木市長が呼びかけて

公的支援について協議する場が明日設定されるそう。



粟生線の存廃をめぐって、小野市や三木市は早くから

神鉄とも協議してきたが、神鉄は鉄道施設の買い取りを希望

その額およそ68億円とのこと。


高校生などの通学で利用する割合の高い(50%ぐらい)現状の

北条鉄道の存続にも大きく影響がでそう。

昨年度業績も上向いていただけに、どうなるのか?


財政負担をめぐっては、それぞれの自治体の(政治的な?)思惑があって

駆け引きが予想されるのでは?


北条鉄道人事、小野市の経営への復帰、

今思えば繋がってくるのだろうか?


もし、大きな財政負担を求められるようなことになれば、

6年ほどまえに検討されていた北条鉄道廃止論がまた浮上

するかもしれない。



市内の交通網の検討だけでなく、その前提として、北条鉄道のことだけでなく、

不十分な他市への公共交通網をどうするかを検討しておかなければ

ならない。



この関連記事は、当分要チェックだな。。




取り戻せ!ふるさと加西の未来

井上ちあき


















ドキドキする本

2011-07-24 | Weblog
幸い? 頭の中を整理する時間・本を読む時間ができました。

先日、情熱大陸を見て感動した山崎亮氏の

「人のつながるしくみをつくる コミュニティーデザイン」

を読み終えたあと、続いて山崎氏も一部執筆されている

「過疎地域からはじまる戦略的再編 撤退の農村計画」を読んでいます。

前著の話しはまた書こうと思いますが、

実はドキドキしているというのは、今読んでいる後の方のこと。


「現実」をあらためて感じないわけにはいかないのです。


昨日の新聞でも、加西市の人口は-28人

(ちなみに、小野市+10人 加東市+6人
 西脇市-17人 多可町 -25人)

今のままの状況が変わらなければ日本の人口も急激に減少。

70年~80年後には半減して6000万人。

加西市の人口も、2040年には30000人程度になるそうです。

2040年は遠い未来でしょうか?

今から30年程度。もしかしたら私も生きています。

私たちの子ども達に子どもができて、まさに子育てをしている頃。





ではそのころ、北条以外の周辺地域の人口はどの程度あるでしょうか?

それも、地域活動を支えている青年・壮年、中年層はどの程度でしょう?

町ごとに考えてみる必要があるのでしょう。





いろいろな選択肢があるなかで、最悪なものは何か。

それは、なんとなく居心地の良かったころの思い出を胸に、

「今のまま」が続いていくことでは?


まさに、(政策的)放置の中で、住民は生活に窮しながら

高齢者は過疎地域に取り残され、ついには村が消滅していく。

地域の絆も、固有の文化も、自然も、その恵みも「無くなってしまう」



そんなことを改めて冷静に現実のものとして考えてしまう内容。


過疎になった集落の現状は?

耕作放棄地や獣害、荒れた人工林、集落に取り残される高齢者

公共交通の可能性、田畑が消滅していく影響、二次的な自然の重要性

固有の文化が失われる危険性 こうした事が書かれています。


実は、これからでは、どうするのか?というところを読むのですが、

本書は「集落移転」までも視野に入れています。

今の全てを、これからも同様に維持することができないのであれば、

では、大切なもの守っていくために・・・



加えて、先日ある方と県立高校の学区再編の話し。。。

ひいては県立高校の再編にまで及ばないかとの意見で一致。

はたして杞憂なのでしょうか?




工業団地をつくることもいい。住宅団地もいい。

しかし、あらためて「現実」を見つめながら

50年とは言わないまでも30年後に向けて絵を描いていかねば。





取り戻せ!ふるさと加西の未来


井上ちあき
















































被災地・女川町への物資募集

2011-07-22 | Weblog
最近ニュースでも、被災地がハエや蚊に困っている問題が

取り上げられていますね。

先日のハエ取り紙や殺虫剤などを、たくさんお届けいたただき

ありがとうございました。

宮城県女川町のボランティアグループ(だいじょうぶ屋)さんへ

お送りしました。


続いて、重ねてお願いです。

出島の中学生の体操用の半パンツが足りないそうです

L~LLで20枚ほど。

ぜひ、もう使わない状態の良い物や新品をご協力お願いします。



その他にも、まだまだ町内で必要なモノを募集されています。

【家電】
◎扇風機(家庭用) ・壁掛け時計、目覚まし時計 ・電池各種
◎発電機 3台希望

【衛生・健康】
◎トイレットペーパー ◎ボックスティッシュ
◎熱さまシート ・ハエ取り紙 ◎ハエ除けの食卓カゴ
・蚊取り線香 ・防虫スプレー ・おしりふき ・パンツ型おむつ

【生活】
◎夏物タオルケット ◎エプロン ◎カセットボンベ
・サランラップ ・台所洗剤
◎手押し車(シルバーカー) ◎間切り(漁師さんのナイフ)20本希望

【食品】
・お米(1kg、2kgなど小さめの袋希望) ・日持ちする野菜
・日持ちする調味料(小容器のもの) ・飲料全般

【衣類】
◎日よけの帽子

ひとつでも、ふたつでも、お手持ちの中でありましたら

私の事務所までお届けください。


事務所:〒679-0109 加西市玉丘町24-1
    総合ブライダル館いのうえ

    井上ちあき 宛

できる支援を少しずつ、長く続けていきましょう。




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井上ちあき








兵庫県議会の議会基本条例

2011-07-17 | Weblog
県議会での議会基本条例では、三重県議会のものが有名。

本会議だけではなく、実質審議されている委員会の録画配信や

出前講座など、H7年あたりから議会改革に取り組まれている。


兵庫県議会でも、今日の新聞によれば来年2月の定例会で

議会基本条例をつくるらしい。

そのために意見募集をするようですが、条例を作ることは簡単。

数日あれば条文は書けます。しかし、最も難しいことは何か、

それは、「県会議員が県民の目に」特に自らの有権者の目に

「さらされる」ことに意義を感じるか否か。その覚悟があるのか

どうかにかかっていると思います。



県会議員がイベントでの挨拶以外に、どんな仕事をしているか?

地域にとって、どこが県の権限の範囲で、どこが市の権限の範囲

なのか?非常にわかりにくいのではないでしょうか?


いつも、問題になる道路整備、子育て、介護や医療、

農地の問題、住宅や学校教育、未就学児の保育や

商工業の振興策、などなど。。。。


市長がその気になれば、なんでもできる。そんな仕組み(お金も権限も)

には日本の地方自治はなっていないのが現状です。

国や県の影響力がいかに、市にとって大きなモノか。。。


それだけに、国、県、市という関係の中での「県」の権限と役割を

明らかにすること、つまり自らの役割を県民に明示することが

大事ではないでしょうか?

そうすることで、県民は県議会、そして県会議員の仕事をしっかり

チェックすることができます。


加西市議会では、条例制定までに2年かけ、各校区を回りましたが

県議会でも、県民に真正面から向き合ってもらい、本物の

議会改革が実現することを願っています。


ある新聞にもよく書かれていますが、

もう何年も知事提案を否決したことのない県議会が

本当の県民の代表として議会として県民から認められるのか、

今後の動きにぜひ注目していきましょう。




議会改革の委員会をネット配信してもらえると、やる気が本物か

どうかわかるのですが。。。



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実現する県政へ!


井上ちあき


















本会議の楽しみ方 その1 一般質問の巻

2011-07-07 | Weblog
楽しみ方といえば、不謹慎だろうか?

それでも、小難しい言葉を並べ立てる、役に立っているんだかなんだか疑問と

思われている市議会の本会議。

しかし、市民生活にとって重要なことを議論している場には違いありません。

(少なくとも前期は、くだらない場面も多々見られましたが。)



さて、そんな中で加西市では本会議も委員会もネット中継&録画配信をしているわけですから

少しでも「見てみようかな」と思って頂ければ。


さて、今回は昨日から始まっている本会議での一般質問の楽しみ方について。


①まず、順番はどうやって決まっているか?

こんな質問をしますよ。という「通告書」を議会事務局に提出した順番です。

でも、実際には他の議員の質問が気になって、すでに出ている議員の書面を見てみたり・・・。

準備が不十分で初日にはやりたくないな・・・というときには、わざと遅くだしてみたり。

初日に済ませた方が、後が気が楽・・・だったり。


②原稿を読んでいるだけか?

どこかの県議会のように文面を読むだけの一般質問では意味がありません。

議員が文面を読んで、行政側もまた返答を読むだけ。

そんなことに時間を使うなら、最初から書面を交換して

ネット上で公開すればよいだけのこと(こんな県議会の件は後日)


丁々発止!するどい質問をする。行政側も負けじと反論するこんな議会を期待されているのではないでしょうか?

加西市議会では昨年から一問一答方式に変えましたので少しそれに近いものになっています。


以前は議員が3回質問して、行政側が3回答えれば、かみ合っていようが、かみ合ってなかろうが試合終了。


その点、一問一答になってから、如実にわかることがあります。

それは、議員が勉強しているかどうか?しっかり質問する問題に取り組んでいるか。準備ができているか?

何度も原稿を読んでいるだけか?

自分の言葉で行政側の答弁に対してさらに突っ込んだ質問ができているのか?

そして、行政に対して「提案」できているか?

一問一答になっているはずですから、1回目の質問を議員が行って、それについて行政側が答弁する。

ここまでは、お互い準備するでしょう。

しかし、2回目以降にも議員が原稿を棒読みしていませんか?行政側の答弁によって質問は変わるはず。

2回目以降はどんな質問がくるか本当は分からないはずなのに、行政側が答弁原稿を丸読みしていませんか?

こうなると、怪しいですね。 打ち合せが事前についているのでは?と思われても仕方ありません。




③通告書の内容を見比べるだけでも、どの議員は何に取り組んでいるのかが分かります。

前期では、市政についての質問どころか市長と対決するだけに終始することもありましたね。

選挙が終わった後が、実は大切です。

一般質問は、定例会と定例会の間の期間にどんな問題に取り組んで来たか

議員にとっては成果を発揮すべき絶好の場面のはず。

だからこそ、一般質問が大事。そして市民がそれをチェックすることが大事です。

議会基本条例、議会改革の、もうひとつの重要な側面がここにあるんです。

私たちが選んだ議員を、市民がしっかりと評価するということです。

そのために、できるだけ「丸見え」にする仕組みが組み込まれています。


もう1500字を超えましたので、一旦ここまで。


私たちの生活を左右する議会、そしてそれを通して、新しい市政を

しっかりと見ていきましょう。

次の世代の子ども達のためにも。私たち大人の責任です。

市議会のネット配信は録画であれば、見たいところを選んで見ることができますよ。

→→ 加西市議会のページ




取り戻せ!ふるさと加西の未来

井上ちあき






































許されない!松本復興相

2011-07-05 | Weblog
断片的な映像や、新聞記事で批判はどうか?

政治家の足の引っ張り合い・・・地方議会でもあるが・・・

そんなことはどっちもどっちと思うことが多いが、

今回ばかりは鳥肌が立つほど不快な映像だった。


地域主権を掲げる政権与党でありながら、

宮城県知事に対する、国と地方の主従関係を

感じさせる高圧的な態度。

絶対に許されてはならない。


そんな真意ではなかったではすまされない。

地域独自の住民の意思を最もくみ取らなければ

ならない立場にありながら・・・・


また、それをオブラートに包むように擁護する与党幹部。


良いものはよい。悪いものは悪い。

許されないものは、許されないとしなければならないのではないか?

総理は即刻更迭すべき。でなければ、どうして被災地の心を集め、

復興の核となることができようか?



明日から、市議会では議案質疑と一般質問。

その楽しみ方は、また明日。



井上ちあき