今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

書かずにいられない

2007-07-22 | Weblog
今日はアスティア3Fで行われている青年会議所時代の先輩の
写真展にいってきました。
自社でのものはもちろん、モンゴルのマンホールチルドレンを
はじめアジアの貧しい子供たちの写真が展示されています。
私などが到底およばない、純粋に感動を語れる先輩で、そして
この加西のまちを愛している方で、本当に地道に皆が受けたがらない損な
役回りをいくつも長年にわたってやってこられた方です。

もちろん、マンホールチルドレンのことはテレビの特集番組でもしっていました
し、そのときにも心打たれていたのでしょう。
それでも正直、もう忘れてしまっていました。

そのマンホールでくらす子供たちの写真の前のテーブルでは
加西の子ども達が、ジュースを飲みながら、友達としゃべることもなく
4人でゲームをしていたシーンがなんとも言えず。。。。やはり
対照的と思ったのでしょう。
彼らはその3mと離れていないところに展示されている写真をどう思って
見たのだろう?見たのだろうか?
加西で何不自由なく暮らすことに何の問題もないし、私の子供もテレビ
ゲームが大好きです。
どう感じたのだろうかと純粋に疑問に思ったのです。

その場で、その写真を撮った池間氏(NGO沖縄アジアチャイルドサポート)の
著書「あなたの夢なんですか? 私の夢は大人になるまで生きることです。」
を買って先ほど読み終えたばかりです。
もちろん、行ったこともない、この目で見たこともない、触れたこともない
そんな私にアジアの子ども達のことを語る資格はないのは当然のこと。
それでも、その著書にある、劣悪きわまりない環境で必死になって
その日生きるためにゴミ拾っている子供たちがいかにやさしい、そして本当の
親や兄弟への愛や感謝の気持ちを知っているかは心を打たずにはいられません。

著書の最後に記されている言葉は、
「理解すること、少しだけ分けていただくこと、
 そして自分自身が一生懸命生きること。その三つのことを心から
 お願いしたいと思います。」とあります。

いつまで、今日感じた気持ちを、少しでも忘れずにいられるだろうか。

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