のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

BOOK・OFFで本の定期整理

2008-03-15 15:04:45 | Weblog


2年前に初めてBOOK・OFFに本を売りに行ったときは、文庫本中心に100冊以上持ち込んで9,000円ほどになって喜んだ覚えがあるのですが、それからは1年毎ぐらいに本箱の整理をかねて30~50冊ぐらいもって行ってます。

去年は一年分で2,500円ぐらいでした。
本を売るのは、一応リサイクルの精神???と私の場合は一度読んだ本を読み返すってことをしないし蔵書なんてことには何の執着もないので単なる本箱の定期整理ということになってます。
もちろんそれでも買い取ってくれるんだから、ちょっとでも高い方が嬉しいですけどね(^^)

今日もこの1年程で読み終えた40冊ほどの本を持ち込みましたが、残念ながら今回は去年より少ない買い取り価格でした。
確かに今回持ち込んだ本はあまりキレイな状態じゃなかったから、ほとんど引取り価格は1冊20円とか30円だったんじゃないでしょうか。
単行本もあったので平均は50円ぐらいにはなってましたが。
BOOK・OFFでも最初から105円のコーナーで売るしかないような状態なので仕方がないですね。

キレイじゃない理由は、最近は『通勤快読』で1冊読み終えるのに長い日数がかかってるので、くたびれてしまうってこともあるのですが、今回の持ち込んだ本の半分近くは、私が読んだあとで中学生の息子も読んでいるんですよね。
青春小説のDIVE!!、一瞬の風になれ、バッテリーⅠ~Ⅵなどなど
その意味では家族で回し読みして最後にBOOK・OFFですから、さらに効率的です(^^)
さて、来年またBOOK・OFFに持ち込むまでに今度は何冊ぐらい読めるでしょうか。

※午後から公園を散歩して菜の花を撮ってみました。

第45回 弥生賞

2008-03-09 21:16:59 | カメラ・写真










今日はTVで名古屋国際女子マラソンを見てから、先週に続いて中山競馬場に出かけて第45回弥生賞を観戦しました。
弥生賞は今年のクラシック路線を占う皐月賞トライアルレースでもあります。
でも昨年もそうでしたが、ディープインパクトのような飛びぬけた馬がいない状態ですので、まだまだすべての馬にチャンスがある感じです。

そんな中で快勝したのはこれまで5戦3勝の2番人気のマイネルチャールズでした。
返し馬でも気合十分、直線では追いすがる1番人気武豊騎手のブラックシェルを振り切って見事な脚を見せてくれました。

馬券の方は、3着に入ったタケミカヅチを軸にしてマイネルチャールズも買ってましたが、残念ながらまたまた本命の武騎手を外してましたので結局ハズしました(^^;)

武騎手はディープインパクト、アドマイヤムーン、アドマイヤオーラとここ3年間、弥生賞3連勝中でしたので、いくらなんでも今年は勝てないだろうと予想はしてましたが、3着以内に入ることも考えてないのはさすがに甘かったか。
いずれにしても結果的に1、2着は人気馬でおさまったので穴党としては出番がないかも知れません。

ラスト・イニング

2008-03-08 23:21:19 | 通勤快読
これまた息子が買って読み終わった本を読んでみました。あさのあつこさんの野球小説。
ヒット作 『 バッテリー 』 の番外編と言うか続編です。

『 バッテリー 』 では脇役と言うか準主役、サブ的な役割だった横手二中の瑞垣君が主役のストーリーになっています。
すでに中学は卒業して高校生になっていて、ストーリーの中心はその 『 バッテリー 』 の最後で注目だった試合の結果をもとに展開します。
その意味では違う角度から続いた続編になるのでしょうか。

例によって著者独特のくどすぎて中高生らしからぬ?心理描写、内面描写が鼻につくものの、それこそが青春小説と言われれば、これまた本来の読者対象から外れたおじさんにはそもそも読む資格がないのかも(^^)
私としてはもうちょっとすっきり素直な青春小説の方が楽しいですが。

でもくどいと言えば昔、TVアニメの「巨人の星」もライバルバッターに一球を投げるのに、まず目からメラメラと炎が出て背景に虎と龍が出てきて、それまでの練習の苦労回顧録なんぞまで出てきて、だいたい15分ぐらい引っ張ってましたからね(これとはちょっと違うけど)

でもってこのラスト・イニングも最後はまた次に続く展開になってました。
なかなかラストにはなりません。 『 バッテリー 』 しっかり引っ張ってくれます(笑)

七つの怖い扉

2008-03-05 23:11:18 | 通勤快読
一応短編ホラー集ってことになってます。

阿刀田高、小池真理子、鈴木光司、高橋克彦、乃南アサ、宮部みゆき、夢枕獏(敬称略)それぞれの作家の怖い短編を集めただけとも言えますが、腕の立つ作家ばかりなのでそれなりに楽しめます。
でもそれぞれが短いからってのもありますが、全般にはほとんど怖くないかな?
とにかく短いのですぐに読み終わります。

そんな短い話の中で、阿刀田高さんの「迷路」、高橋克彦さんの「母の死んだ家」がまずまず、いい感じで怖い(笑)
乃南アサさんの「夕がすみ」は子供が主人公なので不気味で嫌な怖さ、でもって小説は読んだことないのですが、私がいままで見た映画で一番怖いと思っているリング原作者鈴木光司さんの「空に浮かぶ棺」は、貞子も登場するもののやや意味不明であまり怖くない。
あとの宮部みゆきさんと夢枕獏さんは時代物で、最後の小池真理子さんのは、怖いんだかなんだかよくわからない(^^;)

実際じっくり読みたい人には、どう考えても物足りないでしょうけど、通勤電車で“小話その一”って感じで順に読むにはちょうど良い文庫でした。

第82回 中山記念

2008-03-02 19:13:05 | カメラ・写真








久々にNikonD40にVR300mmレンズをつけて中山競馬場に出かけました。
中山記念はGⅡレースですが、1ヶ月ぶりの中山開催なのでこころなしか人出が多かったように思います。

私がデジタル一眼を持って競馬場デビューしたのが、ちょうど1年前でした。
昨年は今週に弥生賞がありましたが今年は来週が弥生賞です。

今日のメインレース、中山記念は今年の春の天皇賞や安田記念を目指す馬の前哨戦といったところのレースです。
勝利馬カンパニーは強かったですが、3着のエアシェイディの差し足もまずまずでした。
馬券の方は3連複が的中したものの人気馬券でしたので、他のレースのハズレで結局マイナスでした。

それよりも1年前にデビューしたときに撮った写真と見比べてみましたが残念ながら写真の腕の方はあまり成長してないなって思いますね(^^;)