一応短編ホラー集ってことになってます。
阿刀田高、小池真理子、鈴木光司、高橋克彦、乃南アサ、宮部みゆき、夢枕獏(敬称略)それぞれの作家の怖い短編を集めただけとも言えますが、腕の立つ作家ばかりなのでそれなりに楽しめます。
でもそれぞれが短いからってのもありますが、全般にはほとんど怖くないかな?
とにかく短いのですぐに読み終わります。
そんな短い話の中で、阿刀田高さんの「迷路」、高橋克彦さんの「母の死んだ家」がまずまず、いい感じで怖い(笑)
乃南アサさんの「夕がすみ」は子供が主人公なので不気味で嫌な怖さ、でもって小説は読んだことないのですが、私がいままで見た映画で一番怖いと思っているリング原作者鈴木光司さんの「空に浮かぶ棺」は、貞子も登場するもののやや意味不明であまり怖くない。
あとの宮部みゆきさんと夢枕獏さんは時代物で、最後の小池真理子さんのは、怖いんだかなんだかよくわからない(^^;)
実際じっくり読みたい人には、どう考えても物足りないでしょうけど、通勤電車で“小話その一”って感じで順に読むにはちょうど良い文庫でした。
阿刀田高、小池真理子、鈴木光司、高橋克彦、乃南アサ、宮部みゆき、夢枕獏(敬称略)それぞれの作家の怖い短編を集めただけとも言えますが、腕の立つ作家ばかりなのでそれなりに楽しめます。
でもそれぞれが短いからってのもありますが、全般にはほとんど怖くないかな?
とにかく短いのですぐに読み終わります。
そんな短い話の中で、阿刀田高さんの「迷路」、高橋克彦さんの「母の死んだ家」がまずまず、いい感じで怖い(笑)
乃南アサさんの「夕がすみ」は子供が主人公なので不気味で嫌な怖さ、でもって小説は読んだことないのですが、私がいままで見た映画で一番怖いと思っているリング原作者鈴木光司さんの「空に浮かぶ棺」は、貞子も登場するもののやや意味不明であまり怖くない。
あとの宮部みゆきさんと夢枕獏さんは時代物で、最後の小池真理子さんのは、怖いんだかなんだかよくわからない(^^;)
実際じっくり読みたい人には、どう考えても物足りないでしょうけど、通勤電車で“小話その一”って感じで順に読むにはちょうど良い文庫でした。