のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

世界遺産 ( 仁和寺 )

2008-01-18 23:36:37 | カメラ・写真


まぁ、ここまでくると世界遺産の大安売り(^^;)かと思うぐらいですが、実際、金閣寺、龍安寺、仁和寺なんてバス停でひとつずつかと思う程、近くにあります。

京都のお寺の庭の素晴らしさは、目の前にある庭園そのものもワビ、サビと言われる、趣のあるものなのですが、その庭園だけではなくて、庭の背景に見える遠くに建つ五重の塔だったりさらにその背景に見える京都の山々まで含めての「眺め」が素晴らしいんですね。
しかもちゃんとそこまで計算された作りになっていて紅葉や雪化粧している季節など遠近法もあいまって雄大でもあります。
景観を損なう高い建物や看板が禁止されるってのも納得します。
その場所だけで考えると別にいいじゃないかって思うのですが、離れたお寺や神社からの背景にニョキっとビルが見えたら興ざめですからね。

世界遺産 ( 龍安寺 )

2008-01-17 23:05:13 | カメラ・写真




金閣寺のすぐ近くにある龍安寺、ここで有名なのはなんと言っても石庭です。
なんの変哲もない、ただ石が15個あるだけの庭と言ってしまえばそれまでなのですが、いろいろ考えた末の究極の庭だとか( ほんまかいな? ) 
シンプルイズベストの考え方には賛同するところはあります。

DS漢検のミニゲームみたいな「知足の蹲踞(つくばい)」もなかなか薀蓄があって面白い。黄門様の寄進と伝えられますがこれはレプリカらしいです。

世界遺産 ( 鹿苑寺 )

2008-01-16 19:35:31 | カメラ・写真





清水寺から銀閣寺、とくれば次は金閣寺です( ってそうなのか?)
要するに初心者コースですね(^^)

今回、京都はタクシーを予約して周りましたが、最初は観光タクシーも普通のかと思ってました。
京都駅についたときに、お迎えに上がりますとケータイに連絡があったので、八条口でずらりとならんだタクシーのどれかいなと待ってたら、黒塗りのゴージャスなフーガから降り立った粋なコート着たオジサンに、iniさんでいらしゃいますね?とドアを開けられたときは、あらら!これかいなとちょっとリッチな気分に浸れました(^^)

でも金閣寺はちょっと観光地色が強くて味気ないので、銀閣寺の方が趣はありますね。
でも金ピカがいいのか外国人には人気があるんですよ!とは、その観光タクシーの運転手さん兼ガイドさんの話でした。

ランナー

2008-01-16 18:49:39 | 通勤快読
「バッテリー」のあさのあつこさんの作品です。

中2の息子が学校で本を読むのに「一瞬の風になれ」や「DIVE!!」「風が強く吹いている」「バッテリー」など私が読み終えて勧めたものは、もう全部読んでしまったので、次に読む本を、と本屋へ買いに行ったとき「これなんかどう?」と勧めた本でした。
私は文庫しか買いませんが、息子は金持ちなので(笑)単行本も平気で買います。

でもって息子が早々に読んでしまったので、私も読んでみました。
結果的には選択ミスでしたか(^^;)
まぁ、著者を考えればありそうな展開でしたが、もっと走りを追求する青年の爽やかな青春小説を期待してたのですが、例によって複雑な家庭環境の話が中心でした。
おまけに主人公の母親が娘(主人公と歳の離れた妹)を虐待する話まで出てきて爽やかどころか重苦しい内容になってます。
確かに先に挙げた本の中でも「バッテリー」だけは心理描写もくどい感じで、そういう部分も多かったので予感はありましたけど。
最初からそういう( 児童書的な爽やかな青春小説 ) のを期待せずに読めば、現代の社会問題を盛り込んだ小説にはなってます。

世界遺産 ( 慈照寺 )

2008-01-14 22:31:46 | カメラ・写真








国宝とか重要文化財というより最近は「世界遺産」の呼び名の方がメジャーになりました。
さすがに京都には「世界遺産」だけでも18もあります。
昨日の清水寺ももちろんですが、この慈照寺(銀閣寺)もそうです。

銀閣寺って銀箔が張ってあるわけでもないので、どちらかと言えば地味な存在なのですが、派手な金閣寺よりずっと味があって(隠れ)ファンも多かったりします。
私も小学校の修学旅行で金閣寺を見たのは覚えているのですが、銀閣寺は見たのか見てないのかさえも覚えていません。
でも今回、あらためて見ると建物そのものよりも庭園全体としてのマッチングが絶妙です。
ワビとかサビとかまだまだわかる年齢でもありませんが(^^;)、自分で写真を撮ろうとするとそういうところはよく見えるようになりますね。