今日は中山競馬場で朝日杯フューチュリティステークスがありました。
2才馬のチャンピオンを決めるG1レースではありますが、若駒レースだけに他のG1レースに比べるとやはり人気は落ちます。
2才だけに実績が1勝馬でも出走できるG1レースなので無理もありません。
ここを勝ち上がった馬が来年3才になってクラシックレースを賑わせるのですが、その本命に躍り出る馬を決めるレースでもあります。
過去にはここを勝った馬がダービー馬になる場合も多かったようですが、最近はちょっと頭打ちで一昨年のローズキングダムが皐月賞4着、ダービー2着、菊花賞2着と悔しい成績でした。
でもそのあとのジャパンカップでブエナビスタの降着はあったものの見事にG1勝利しています。
昨年の勝利馬グランプリボスは、ダービートライアルレースのG1レースNHK杯は勝ったものの結局クラシックレースには出場しませんでした。そしてここを勝っても2007年のゴスホークケンのようにそのあと全く活躍していない馬もいます。
さて今年もちょっと小粒かなと思われたレースですが、本命で2戦2勝のアルフレードが強さを見せつけて勝ち、来年のクラシック戦線の本命の1頭に名乗りを上げました。
その意味で若駒2才のうちからこうやって実際に走る姿を観戦できた馬は来年のクラシック戦線で特に活躍して欲しいし、応援したくなります。
アルフレードの来年の活躍が楽しみです。
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