有馬記念 ゴールドシップ強し

私が初めてデジタル一眼レフを買ったのが6年前の暮、あのディープインパクトが有馬記念を勝ったすぐあとでした。

その翌年の春から購入したデジイチで中山競馬場にときどきサラブレッドを撮りにいくようになり、年末の有馬記念はそれから5年間、中山競馬場が自転車で行けるご近所にあるということもあって欠かさず観戦に出掛けていました。

その間、私のカメラもNikonD40からD90、現在のD300sと変わりましたが、1年を締めくくるこのレースは毎年ドラマを見せてくれています。

今日、中山競馬場でその有馬記念がありましたが今年は残念ながら仕事の都合で観戦に行くことができませんでした。

それでも出走の時間だけはなんとか仕事場のTVで観てました。

皐月賞、菊花賞で素晴らしい走りを見せてくれた2冠馬ゴールドシップが見事一番人気に応えて勝ちましたね。
今年の漢字『金』はゴールドと、ここでも繋がりました。
剃刀のような切れ味はなくても、鉈(なた)のような切れ味の印象を受けました。強い馬です。


昨年のオルフェーブルに続いてジャパンカップを走らなかった3才馬が2年連続有馬記念を制したことで、この2つのレースの兼ね合いが微妙になってきた気がします。レース間隔が微妙に短いんですよね。
そのジャパンカップ3着の疲れに負けず初のG1制覇をかけたルーラーシップはスタートで大きく出遅れて結果3着、やっぱり今年もドラマがありました。


撮影に行けなかったので今年の写真はありませんが、私が過去5年に撮った有馬記念のメモリアル画像です。





2007年 　中山巧者マツリダゴッホ　2着馬ダイワスカーレット





2008年　最強牝馬ダイワスカーレット　牝馬にして横綱相撲





2009年　戦績以上にとにかく人気があるドリームジャーニー　2着馬ブエナビスタ





2010年　ドバイで世界を制したヴィクトワールピサ　2年連続の2着馬ブエナビスタ




2011年　3冠馬オルフェーブル




NikonD300s NikonAF-S70-300mmVR