のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

有馬記念 2011

2011-12-25 21:18:30 | 競馬



三冠馬強し!

ディープインパクト以来の三冠馬オルフェーブルがドリームレース有馬記念も制し四冠馬となるとともに文字通り現役最強馬となりました。


Xmasの今日、今年一年の競馬を締めくくる第56回 有馬記念が中山競馬場で開催され午後から観戦に出かけました。

私も写真と競馬を始めてから今年で5年連続で有馬記念には出かけていますが、近所の中山競馬場で毎年このレースが実施されることがとても有難く思えます。

ただ中山競馬場は府中東京競馬場に比べるとやはり狭い。
スタンドから通路まで超満員の観衆は普通のイベントならどう考えても早々にチケット完売、あるいは入場制限がかかる状態です。
大きな事故が起きないように関係者はヒヤヒヤものでしょう。

それにレースの写真を撮りたいなら開門と同時に走って場所取りするぐらいじゃないと難しいぐらい特別な日です。
私のように午後1時を過ぎてからのんびり家を出るようでは写真はおろか、そもそも観戦する気があるのかと言われるくらいあふれんばかりの人出です。

それでもいつものようにまず先に馬券を買って、超満員通路を人を掻き分け歩きながら、うまーく隙間を見つけてなんとか位置取りをするのは、ホームグラウンドの強みか5年目の慣れというところでしょうか。
とは言え今年は過去4年間出掛けた有馬記念と比べても最も人が多かった気がしました。

レースの方は、超スローペースの流れで、最後の直線ではどの馬が飛び出すのかとても力が入りました。
そのスローペースを引っ張った先頭のアーネストリー、2番手には世界制覇も果たしたヴィクトワールピサ、内で女王ブエナビスタ、その前を天皇賞馬トーセンジョーダン、真ん中を昨年のダービー馬エイシンフラッシュ、後方から外に出した今年の三冠馬オルフェーブル。

しかしその中で3才にして、どこからでもいける自在性を持ったオルフェーブルの足色が他と違っていました。

2着に入ったエイシンフラッシュは、ダービー以降大きなレースは勝っていませんが、エイシン自身まだ終わっていないことを示せた競馬でした。3着のトゥザグローリーもベストの騎乗でしょう。
スローペースにもかかわらずブエナビスタの末足が伸びなかったことで、逆にこれを引退レースとして繁殖牝馬になるちょうどいい時期かとも感じました。

ともかく直線では、異常な盛り上がりで窮屈なのとファインダーを覗きながら力が入りすぎたこともあって写真が取りづらくて大変でした。
それに黒い雲が覆ってどんより暗いなかでの望遠、手振れをしないよう感度を1000まで上げ少しでもシャッタースピードを稼ぎながら連写しました。






最終レース終了後にはブエナビスタの引退式がありました。
G1レース6勝も、なお取りこぼしが多く、類まれな素質を持った馬だったと思います。
満員のお客さんの大半がそのままレース終了後もブエナビスタ一頭を見るために残っているのを見てあらためて人気も凄い馬だったなと感じました。



有馬記念開催の今日はXmas、中山競馬場名物の巨大ツリーです。



NikonD300s NikonAF-S70-300mmVR


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