今日は仕事でチラシの撮影の立会いで恵比寿に出張でした。
たまたまモデルさんのスケジュールの都合もあって、昼間だいぶ時間の余裕が出来たので近くにあった東京都写真美術館に寄ってみました。
なんでもいいから寄ってみただけなのですが、ジョセフ・クーデルカという写真家の方の『 プラハ1968 』写真展というのをやっていたので見学してみました。
プラハの春と呼ばれる自由化の流れに対して旧ソ連や東欧の社会主義国が軍事介入し抑圧した1968年8月のチェコ事件をまさにその中心で記録した写真の数々。
その昔、現像の暗室に入ったときと同じ酢酸?の匂いがする会場は静かで観ている人も少なかったですが、展示されたすべてモノクロ写真の迫力が凄かったです。
単に報道写真とかドキュメンタリーフォトなどと簡単に言い表せない、その場に居合わせたような恐怖を感じました。
写真が持つ力をあらためて感じましたね。
docomo P-03B
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