招待状がありましたが行くのは無理かな?って思ってた「手紙」の今日午後6時半からの特別試写会に行くことができました。
招待状で2名まで入れましたが、家内は行けないので一人です。
感想は・・・うーん、やっぱり東野圭吾さんの原作を読まなかった方が妙な先入観なく楽しめますね。
おそらく私も読まずに観ていたら、もっと感動できたんじゃないかなって思います。
何も映画化が原作を忠実に再現しているなんて期待している訳ではありませんが、つい先日、NHKで横山秀夫の「クライマーズ・ハイ」のドラマ再放送を観て、ちょっと驚いた後だったからだと思います。
このドラマ、前編、後編の2回に分かれてはいたものの合わせても2時間半程度、それでも長編の原作が見事に再現されていて、しかも非常に良く出来ていたからですね。
「手紙」も映画としてはよく出来ていましたが、どうしても先入観がジャマをしてしまう部分がありました。
ちょっとネタバレになりますが、ひとつのキーである“音楽”がなんと“漫才”に置き換えられていることには、そういう脚本なんだなっていうぐらいで見ていました。でも例えば恋人と別れるよう父に頼まれたときに、お金を受けとったことは原作と全く逆になっていて意外でした。
それでもラストシーンではグッときて涙が出ました。歳とって涙腺がゆるくなっているのもありますが。
それに試写会は7割程が女性でしたが、周りの女性はほとんど大泣き状態でした(^_^;)
犯罪者とその家族という重いテーマを扱っているだけに、原作同様、誰にも答えはわからない、問いを投げかけるという点は伝わる内容だったと思います。
それに原作では、ちょっと有り得ないいとおしさを感じた由美子役の沢尻エリカさんもとてもかわいかったですね。
招待状で2名まで入れましたが、家内は行けないので一人です。
感想は・・・うーん、やっぱり東野圭吾さんの原作を読まなかった方が妙な先入観なく楽しめますね。
おそらく私も読まずに観ていたら、もっと感動できたんじゃないかなって思います。
何も映画化が原作を忠実に再現しているなんて期待している訳ではありませんが、つい先日、NHKで横山秀夫の「クライマーズ・ハイ」のドラマ再放送を観て、ちょっと驚いた後だったからだと思います。
このドラマ、前編、後編の2回に分かれてはいたものの合わせても2時間半程度、それでも長編の原作が見事に再現されていて、しかも非常に良く出来ていたからですね。
「手紙」も映画としてはよく出来ていましたが、どうしても先入観がジャマをしてしまう部分がありました。
ちょっとネタバレになりますが、ひとつのキーである“音楽”がなんと“漫才”に置き換えられていることには、そういう脚本なんだなっていうぐらいで見ていました。でも例えば恋人と別れるよう父に頼まれたときに、お金を受けとったことは原作と全く逆になっていて意外でした。
それでもラストシーンではグッときて涙が出ました。歳とって涙腺がゆるくなっているのもありますが。
それに試写会は7割程が女性でしたが、周りの女性はほとんど大泣き状態でした(^_^;)
犯罪者とその家族という重いテーマを扱っているだけに、原作同様、誰にも答えはわからない、問いを投げかけるという点は伝わる内容だったと思います。
それに原作では、ちょっと有り得ないいとおしさを感じた由美子役の沢尻エリカさんもとてもかわいかったですね。