なんでも人生

Whatever life is

寝室の塗装 Bedroom repainted

2018-11-10 | 日記
一階のメイン寝室(ウオークインクローゼット、ベッドルーム、たんす部屋)の壁がかなり薄汚れてきた。家内が一度室内壁用塗料を塗ろうとしたがクロス壁のためビニール壁紙用塗料が乗らず(吸い込んでしまう)、一部壁紙を家内が自分で張替えている。今回、思い切り手をつけることにした。
問題のクロス壁紙の塗装は、シーラー(プライマー)を下塗りすれば、きれいに塗れるはずだ。そこで初めてリクロスフィラーというのを一缶(15kg)インターネットで壁用白色塗料とともに注文。届いたシーラーを開栓すると表面に3mmぐらいの皮膜、棒で突いて規定量(3%)の水を入れ混ぜるが軟らかくならない。結局水を10%以上入れ力任せに混ぜ、ローラーで塗布したところ壁に団子状態がゴロゴロ残る。
これは使えない。一度注文した塗料店に事情を連絡した方が良いと思いメールを入れた。結局壁は経験のある漆喰仕上げにすることになった(家内の分担)。

私は床をカーペットから板張り変更作業に取り掛かる。カーペットとクッション材を剥がすとコンクリート下地になっているので、20mmウレタンフォームを敷き、杉羽目板を張る。


壁の漆喰塗りが終わるころ、ネット注文先の塗料店から電話があり、私のメールをメーカーに転送したところ、やはり品質に問題があったようなのでメーカーが缶に付いているロット番号を教えてくれと言う。缶は外も団子だらけでそんな番号は確認できないし、処分寸前であると回答。翌日今度はメーカー(MK)から直接電話があり、やはり品質異常が確認されたので違うのを届けると言う。こちらはもうこの製品への信用を失くし返金処理を望むが開封、一部使用したので良品との交換で了承(本当はもうどうでもよかった)。そして新しい缶が届き開栓すると内容品は以前とは全然違う。ヨーグルト状で規定量(3%)の水を加えよく混合するとローラー塗布可能だ。2度目の希釈から私の独断で水に混和剤を入れたら、さらに混合が改善された気がする。天井クロス(2部屋)に塗り乾燥させた後、室内壁塗料(白)を塗ったところ驚きの結果。たったの一度塗りなのに完璧な仕上がり。今までの経験では最低2度は塗らないと美しい仕上げにならない。このリクロスフィラーの性能、優れものだった。最初不良品(経時変化)が届いたのがとても残念。
そんな騒動もあったが、やっと終了。

床を2cm上げたのでドアがつかえて開閉しない。2.5cmほど切り取り、ウオークインは引き開き方式を押し開きに変更で対応。裏側が表になるが、誰も見るところではないのでこれで十分だ。
コメント
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