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イオンと行政の喧嘩? 

2006年10月03日 | アパレル放談

繊研新聞の記事を見て、「イオンと行政の喧嘩」という少し過激なことばを使ったので、気になって、Yahooでキーワードで検索したら、案外たくさん検索に引っ掛ったので、他にも摩擦が有るのだと安心しました。

革新は摩擦と犠牲が出て、勝ち組と負け組が出るのはこの五年間で充分体験した事です。

最近大阪府下の大日にオープンしたイオンのモールを見ていると、物販や飲食ともに殆んど同じ出店が目立ちます。

最近、SCに専門店やSPAの会社の現場の方から、出店コスト、条件や営業時間の問題などの悲鳴を聞きます。

OEMで20%以下に、しわ寄せ出来る大手アパレルや、SPAに出店のメンバーが集中するのは当然です。(9月29日ブログ参照願います)http://blog.goo.ne.jp/impannatore/e/03560651aad70d02ef7e439064435a62

これが岡田社長の仰っている「ジャスコ直轄に近い飲食・サービスの面積で、サービス産業化したモール型SC」ということなのでしょう。

けもの道の郊外型のニューモールであれば、新しい文化を強力に発信するのも良いかも知れませんが、市街地の再開発となれば、長くその地に根ざした文化との
融合も大切なのかも知れません。
文明は別としても、その地の文化は、武力や経済の力で駆逐して、変化してきたそうです。
ローマ帝国やナポレオン、大英帝国、ラテンなどの文化の世界的な流れを見るとこ
のことが理解されます。

やはり文化を伝播するには、武力とは言いませんが、資金力などの力が必要なのでしょう。
その土地のネイティブは、時代とともに、滅びていくのでしょうか。



 

 



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