FULL CIRCLE / 岩崎宏美 の続き。
8曲目「潮風がつぶやいて」。今度は塩谷哲によるオーケストラアレンジをフィーチャーした曲に岩崎宏美が歌詞をつけているバラードです。CAT GRAYによるシンセベースや妙なエレピの安っぽい音に塩谷哲の生ピアノとオーケストラの音が不思議とマッチしているのが面白いところです。サビが壮大でなかなかカッコいいですね。
続いてはまた過去の名曲「想い出の樹の下で」のINTERLUDE。CATのエレピアレンジが秀逸でなところに間髪を入れず9曲目「EXTRAORDINARY」。再びJANE CHILDワールドです。やっぱりJANE CHILDによるサビのコーラスの方が印象に残ってしまうのがちとつらい。
10曲目「BACK TOGETHER AGAIN」は佐藤竹善とのデュエット。竹善の「CORNERSTONES」にも岩崎宏美とのデュエット曲がありましたが、いつもどっちがどっちだったかわかんなくなってしまう。サウンド的には全く一緒です。
続く「ONE DAY SOME DAY」。いきなりCATのSE的シンセにTAKAとKARLの激しいリズム隊のソロが始まり...またもやモロ13CATSワールドが展開です。CATが歌っていても全然おかしくない、13CATSのアルバムにありがちなバラードです。もうCAT GRAY、好き勝手にやってるって感じですね。この曲がフェイドアウトするとまたストリングス・オーケストラの展開。「窓」、塩谷氏の曲です。塩谷氏のピアノとストリングスをバックに岩崎宏美がジャズボーカルっぽく歌い上げます。
そしてエンディング、1曲目の「FULL CIRCLE」がリプライズします。最初はシンセメインだったんですが、今度はリズム隊も参加して最初とは違うGROOVYな盛り上がりを見せつつTHE END。カッコいいですね。ちょっとプログレの入ったコンセプトアルバムみたいな作りになってます。
で、まとめ。このアルバムは13CATSです。13CATS FEATURING 岩崎宏美です。
それだけに、本来の岩崎宏美ファンの人(ってどれだけいるのかわかりませんけど)にとっては???なアルバムだったんでしょうな。
FULL CIRCLE / 岩崎宏美
HIROMI IWASAKI(vo)CAT GRAY(b.keys.g.vo)TAKASHI NUMAZAWA(ds)
KARL PERAZZO(perc)JANE CHILD/CHIKUZEN SATO(vo)ROSS BOLTON(g)
SATORU SHIONOYA/CHIAKI FUJITA(keys)EDDIE M.(sax)STEVE BAXTER(tb)
ちなみにこのアルバムリリースの後下記メンバーでコンサートツアーが行われ、ライブ盤としてもCD.ビデオ共リリースされています。
TAKASHI NUMAZAWA(ds)YOSHIYUKI ASANO(g)SATORU SHIONOYA/AKIRA ONOZUKA(keys)
HIDEKI MATSUBARA(b)MICHIAKI TANAKA(perc)OSAMU KOIKE(sax)ASKA STRINGS
・・・ってSING LIKE TALKINGの「アミューズメントポケット1996」のメンバーそのまんまやないけ。
8曲目「潮風がつぶやいて」。今度は塩谷哲によるオーケストラアレンジをフィーチャーした曲に岩崎宏美が歌詞をつけているバラードです。CAT GRAYによるシンセベースや妙なエレピの安っぽい音に塩谷哲の生ピアノとオーケストラの音が不思議とマッチしているのが面白いところです。サビが壮大でなかなかカッコいいですね。
続いてはまた過去の名曲「想い出の樹の下で」のINTERLUDE。CATのエレピアレンジが秀逸でなところに間髪を入れず9曲目「EXTRAORDINARY」。再びJANE CHILDワールドです。やっぱりJANE CHILDによるサビのコーラスの方が印象に残ってしまうのがちとつらい。
10曲目「BACK TOGETHER AGAIN」は佐藤竹善とのデュエット。竹善の「CORNERSTONES」にも岩崎宏美とのデュエット曲がありましたが、いつもどっちがどっちだったかわかんなくなってしまう。サウンド的には全く一緒です。
続く「ONE DAY SOME DAY」。いきなりCATのSE的シンセにTAKAとKARLの激しいリズム隊のソロが始まり...またもやモロ13CATSワールドが展開です。CATが歌っていても全然おかしくない、13CATSのアルバムにありがちなバラードです。もうCAT GRAY、好き勝手にやってるって感じですね。この曲がフェイドアウトするとまたストリングス・オーケストラの展開。「窓」、塩谷氏の曲です。塩谷氏のピアノとストリングスをバックに岩崎宏美がジャズボーカルっぽく歌い上げます。
そしてエンディング、1曲目の「FULL CIRCLE」がリプライズします。最初はシンセメインだったんですが、今度はリズム隊も参加して最初とは違うGROOVYな盛り上がりを見せつつTHE END。カッコいいですね。ちょっとプログレの入ったコンセプトアルバムみたいな作りになってます。
で、まとめ。このアルバムは13CATSです。13CATS FEATURING 岩崎宏美です。
それだけに、本来の岩崎宏美ファンの人(ってどれだけいるのかわかりませんけど)にとっては???なアルバムだったんでしょうな。
FULL CIRCLE / 岩崎宏美
HIROMI IWASAKI(vo)CAT GRAY(b.keys.g.vo)TAKASHI NUMAZAWA(ds)
KARL PERAZZO(perc)JANE CHILD/CHIKUZEN SATO(vo)ROSS BOLTON(g)
SATORU SHIONOYA/CHIAKI FUJITA(keys)EDDIE M.(sax)STEVE BAXTER(tb)
ちなみにこのアルバムリリースの後下記メンバーでコンサートツアーが行われ、ライブ盤としてもCD.ビデオ共リリースされています。
TAKASHI NUMAZAWA(ds)YOSHIYUKI ASANO(g)SATORU SHIONOYA/AKIRA ONOZUKA(keys)
HIDEKI MATSUBARA(b)MICHIAKI TANAKA(perc)OSAMU KOIKE(sax)ASKA STRINGS
・・・ってSING LIKE TALKINGの「アミューズメントポケット1996」のメンバーそのまんまやないけ。