TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

13CATSワークスの続き FULL CIRCLE / 岩崎宏美 1

2005-08-14 23:48:47 | AORとか
ほぼこの1ヶ月、ネット接続環境の不調等もあり、スタイルがだいぶ変わっていましたが、従来のスタイルに戻しまして、13CATSワークスのご紹介、再開です。

そこで今回は「FULL CIRCLE」岩崎宏美を取り上げます。
ご承知のように、益田宏美から岩崎宏美に名前を戻しての第一弾リリース(1995年)、ということで、だいぶ今までの印象に変化をつけるべく、冒険した意欲作といえるでしょう。それだけに昔からのファンからは賛否両論、というよりは総スカンを食った問題作でもあります。

で、このアルバムのプロデュースを全面的に行ったのが、もちろん13CATS。
佐藤竹善の「CORNERSTONES」での共演もありましたし、どういう関係かはよく知りませんが、沼澤尚が岩崎宏美と以前より懇意であったということがあったようです。~そのせいか、一部スポーツ紙では岩崎宏美に新たな恋人発覚!お相手は慶応大学出身のJAZZドラマー!みたいな記事が賑わった事もありましたが。
当時、プロモーションも積極的にやっていたようで、いろんな情報番組にゲスト出演して、「今回のアルバムは13CATSというプロデューサーを立ててレコーディングしたんです...」なんて言ってましたが、まぁ見てる人がどれだけ13CATSという言葉に反応したかは全くもって不明ですけどね??

でもってこのアルバム、13CATSプロデュースということですが、はっきり言って13CATSそのものと言ってもいいでしょう。13CATSのサウンドそのもののメインボーカルが岩崎宏美になっているだけ、といった感じです(コーラスもCAT節バリバリですし)。もちろんS.L.T.の佐藤竹善、藤田千章、更にはその一派塩谷哲の参加もあり、この時期のS.L.T.のアルバムとほとんど同じような作りになっていて、ちなみにジャケット掲載の参加ミュージシャンとのスナップショットなんて、S.L.T.のそれそのもののまんまです。(写真で見る岩崎宏美って年の割りにかわいいなぁ~なんて思ったりしたのは...小生も年取ったということでしょうか。でもテレビで生で見ちゃうと...無言)

13CATSファン必聴の「FULL CIRCLE」、しばらくこのネタで引っ張ります。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« BGM雑感 / USJのススメ | トップ | FULL CIRCLE / 岩崎宏美 2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

AORとか」カテゴリの最新記事