TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

今日の2枚

2006-05-28 00:42:40 | TOTO&FUSION
今日というか実際届いたのは昨日なんだけど、購入したCD2枚について。

1.TWO OF US/JOSEPH WILLIAMS
JOSEPH WILLIAMSの新作(というか録音は2004年だったようですが)第一弾、「TWO OF US」です。シンプルシンプル!JIM COXの弾くピアノでJOSEPHが半ばスタンダードと化したバラードナンバーを滔滔と歌うだけです。
JOEY CARBONEプロデュースで、ホリプロ関連会社よりのリリースということですから、WEST COAST ALL STARS一連のシリーズという捉え方もできますね。
本来小生ピアノとボーカルだけのアルバムなんて何の興味も持たないはずなんですが、やっぱりJOSEPHだけは別!(JASON SCHEFFもね!)何か好きなんですよね、JOSEPHの声って。だからと言ってTOTOはJOSEPHがベストメンバーだったなんて言うつもりはないですけど...。
5曲目ELTON JOHNの「YOUR SONG」、一瞬本人が歌ってるんかと思いました。JOSEPHの低音ってELTONに似てるのかな~。

2.DISTRACTIONS/THE RH FACTOR
若手JAZZトランペッターとしてHERBIE HANCOCK、MICHAEL BRECKERとのユニット活動などで知られる、ROY HARGROVEのソウル・ファンクユニット、「THE RH FACTOR」の最新アルバムです。このアルバムのリリースと同日にクインテットのもろJAZZなアルバムもリリースするという、HERBIE HANCOCK張りの活躍のROY HARGROVE、TOTO「FALLING IN BETWEEN」の日本盤ボーナストラック「THE REEFERMAN」でトランペットを吹いてるお方であります。BOZ SCAGGSのアルバム「DIG」にも参加しているところを見ると、DAVID PAICHが連れてきたんでしょうか。
このアルバムを聴いてると、勝田一樹のユニット、JAFROSAXを思い出します。JAFROSAXならぬJAFROPETでしょうか。もちろんJAFROSAXのように打ち込み&DJベースの音楽ではなく、あくまでも人間によるグルーヴなんですけど、そのあたりはINCOGNITOに通じる雰囲気もあります。面白いのが、ほとんどの曲がツインドラムで録音されていること。普通にリズム刻んでそれを左右に振ってるだけなんで、ツインでわざわざやらなならんようなドラミングなんかいな?と思いつつも、これがまた独特の音の拡がりを感じるんですね。こんな細かいところにもROY HARGROVE本人の拘りを感じます。
全12曲で総収録時間は38分そこそこ、今時にしては珍しいくらい短いフルアルバムです。
コメント
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