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TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

AGHARTA Ⅰ

2005-09-16 01:15:57 | Weblog
AGHARTAの曲紹介ということで、まずはON AIRとやらのインディーズレーベルからリリースされた2枚のCDから、今回はその1枚目「AGHARTA I」です。

1.BODHI SAMBA~君は僕の観音サンバ~
強烈なパーカッションアンサンブルから始まるこの曲、AGHARTAの目指すラテン・ブラジリアンリズムを前面に押し出して、みんなで歌いまくる名刺代わりの1曲です。歌詞もぶっきらぼうだけど心地イイです。さあみんなで歌いましょっ。

2.ボーケン天国
アフリカンなビートで始まるイントロ。うまいんだかなんだかよくわからない素人っぽいメインボーカル。MOOGっぽい古臭いシンセの音。みんなで力の限り声を張り上げるサビのコーラス。鳴り響くタンバリンのロール。ラスト前のベースライン。ファンキーです。カッコいいです。おもろいです。

3.ザ・バンドマン
気楽な稼業、バンドマンの浮遊する毎日を、強烈なパーカッションビートをバックにこれまたみんなで歌い上げます。
「とりあえず飯にしましょか」「そうですね」「ねえさっき食ったばっかじゃないですかあ...でも行こ」
ツアー先ではご当地名物を食って、女も食ってという生活らしいです、この人達は。
後半はコーラスをバックにバンドマンならではネタのおふざけコントを聞かせてくれます。誰がしゃべってるんだかわかりませんけど、メンバーの皆さんなんでしょうね。
最後は「すいませ~ん、テープ消しちゃいました~」だって。

4.NIGHT STRANGER
カッコイイ系の筆頭、これぞ沼澤尚のドラミングともいうべきでしょう。軽快でかつグルービィ、まさに活き活きとしたTAKAがここにいます。他のドラマーじゃこんなノリは絶対に出せないでしょうね。もちろん曲もファンキーながらもメロディアスで、緊張感の漂う最高の出来です。AGHARTAの中でも、最もオススメの1曲です。

5.総武TRAIN
これぞ角松敏生バラード。もちろん曲はGOODなんだけど・・・AGHARTAでやる意味はあまり無いような...。

6.花いちもんめ
もちろんご存知花いちもんめ。アレンジ変えればこんなカッコ良くなるもんなんですね。バリバリのパーカッションに攻撃的なギターリフ、そして男どもが声を張り上げて「かぁ~ってうれしい花いちもんめ」とやる訳ですから、おもろいわカッコイイわでこれぞAGHARTAの真髄。一度聴いたら耳から絶対離れませんよ。まあラテンかと言われれば、どっちか言うとチンドン屋っぽいビートなんですけどね。真剣に考えてます。このリフをコピーしてギターでギュインギュイン鳴らしながら歌ったら...絶対にウゲす。
ところで「花いちもんめ」って...合コンの歌なんですね。これ聴くまで知りませんでした。
「俺、あの前の列の赤い服の子...」(パンチの音)「うっ」
壮絶な花いちもんめです。
「ダメだ、今日いい女いねえや。帰ろ、帰ろ帰ろっ」・・・
コメント
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