こんな当たり前のことで申し訳ないですが、最近これを良く思います。
激しい時代を生き抜くためには、強い意思がとても大事です。
これって、スキーで言うと、前傾姿勢。前に重心があって初めて自分のすべりをコントロールできるのです。特に険しいコースではこれを求められるのです。びびって後ろに重心が移ったとたんに吹っ飛んでしまいます。
人付き合いでも、強い意思が無いと、相手の言うことにいつも賛成するイエスマンになってしまい、いつのまにか自分が望んだ人生とは違う方向に流されてしまうリスクが高いです。
いつも自分が強い意思を持てているかどうか点検した方がいいですね。自分は強い人間だ、と思うだけでも、その反対を思うのとエラい違いです。
さて、テレビばかり観ているとそこに現れている固定的ないし世俗的な考え方に引きずられたり、あるいはテレビを観ているという受身的な行為に慣れすぎることなどによって、意思力というものが弱まってくるように思います。その意味では、テレビは人間の意思力を弱め、コントロールされやすい人間を作り出すための手段だと言えるかもしれません。
でも、強い意思を持っているなら、テレビも番組の選び方や使い方でとても役立つ物になると思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます