らーめん陸

世田谷通り沿い、もう少し行くと東京農大、馬事公苑というところにあるこのお店。たまーに食べたくなって、ついつい来てしまいます。

19時頃の到着で、店内に4人ほど、外にさらに4人ほどで行列9番目かな。お店に入るまで15分待ちでした。



上野毛二郎で修行していた方が店主のこのお店。この日は店主の奥さん？に加え、この前見た方とは違う助手さんがカウンターの中にいらっしゃいました。さらにここから待つこと10分ほどで着席。



着席した時にオプションを伝えるこちらのお店。ニンニク、唐辛子はテーブルにあるので伝える必要はありません。



「らーめん」(650円)ヤサイ多め。



ヤサイを下に落とし、麺を上に持ち上げます。いわゆる「天地返し」。麺はモチモチですが、しばらく食べ進めるとなんとなく味がふわっとした感じに思えてきました。唐辛子を投入します。



うん。味が締まりました。肉もロース的な部位とヒレ的な部位の2枚で変化が楽しめたり。10分ほどで完食します。さすがにスープは残しちゃいましたが…。



お店を出ると、行列はさらに長く。

しかし、つじ田と六厘舎のあとに二郎系を食べてみてあらためて思ったのは、

　「二郎はラーメンではない、二郎という食べ物なのだ」

という名言はまさにその通りだなあ、ということでした。食べたあとの満足感のベクトルが違うというか、スポーツに似た達成感があるんですよねえ。

いやはや、ラーメンの道を踏み外した1食でした。