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廃タイヤを洗う下座の行為 タイヤ専門店イマージン!

2022年07月30日 | タイヤビジネス

コロナ第7波で 感染者数が増加していますが

これまでと違って「蔓延防止対策」も「緊急事態宣言」も出される様子もなく

経済活動を絞る方向性は もう打ち出されることは無いようです。

感染者は増加しても 

軽症で治る人が多く 

重症化するリスクある人だけを対象にする医療への転換

感染症2類相当から 

インフルエンザと同じ5類に分類替えを行う方が・・・。という 意見に賛成です。

 

令和2年の4月ころ コロナが広がり始め緊急事態宣言が出されたころは

「コロナ」の正体も不明で ワクチンも無く 治療薬もなく

ただ不安に捉われていた時と違って  

今ではウイルスの正体も解明され ワクチンも治療薬も開発され

たとえ罹患しても 軽症で済むなどのデータも集積されて

いたずらに不安がることも無いような気配です。

 

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」     ネットから抜粋

幽霊だと思って怖がっていたものをよく見ると、風にゆれる枯れすすきであった。

薄気味悪く思うものも、その正体を確かめてみると、

実は少しも怖いものではないというたとえ。

怖い怖いと思うと、

なんでもないものまでとても恐ろしく感じられるものである。疑心暗鬼

 


 

小さなタイヤ専門店の経営も 

先行きに不安を置くと 今のような閑散期には

「経営が成り立つだろうか?」なんて不安が押し寄せる時もあります。

長いことやっていても 閑散期はやっぱり不安を感じます。

コロナ禍の影響が薄かったタイヤ業界ですが 

やっぱり人間には防衛本能があるせいか 不安も浮かび上がってきます。

 

一方で 長年継続させていただいているのは

「お役に立てている」と自信を持って商売に取り組んでいるからです。

自信と不安の揺れ動きが 「不安より自信の側にある時間が多い」 

これは正直な感じです。

 

自信の裏側にあるものは才覚ではありません、

人もタイヤも大事にする・感謝する心とその実践です。

例えば 

お客様が使い終わって破棄されるタイヤを 

私たち洗って廃棄するようにしています。(但し5月~10月) 

廃棄されるタイヤを洗って何か得があるの? あるんです!

損得ではありません モノと行為に対する真摯な姿勢です。

この行動は 

みんながやってくれて

商売の姿勢をたえず清めて 

タイヤとお客様に感謝の気持ちを込められて 心洗われて

素晴らしい成果を生み出す根っことなっています。

宣伝とか資本とか 物理的な価値観ではなく 

人として商売の姿勢として 

廃タイヤを洗う行為は 

あらゆる人やモノへ感謝に実践となって

優しさの根源となって

静かに広がっていく

波動的な価値が繁栄をもたらしてる証明です。

宣伝せずに売り上げが上がれば それだけで儲かります。

なぜなら お客様をタイヤが「ここの店で買って」と連れて来てくれるんです。

私たちは下座に降りることをすべきです。

人の気持ちを知るには 高みから見下す姿勢では何も見えません。

文句を言うことなく働くタイヤの最後を看取らせてもらうと

働けるありがたみが判るのです。 

 

この姿勢と行為で 33年やってこれたわけですから先人の知恵は

大いに参考になります。

 

本棚に飾ってあった「下座に生きる」を 

取引先のリース会社の担当者さんが 

「ちょうど読みたい本がここにありました、貸してください」と・・・・。

返されて読み直してみると やっぱり心に響きました!

 

ちょっとした才覚も必要でしょうが

鈍重でも下座で生きると先人の知恵に泉にぶち当たります。

DXとかグローバルとか上辺も大事ですが 

先人の知恵に学ぶと上手く行きます!


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