税金払ってホッとした！

２９日（日）に二度目のワクチン接種行く予定です、

岐阜県も新型コロナ感染者が増えて緊急事態宣言が発出されています。（何回目？）

最近はワクチン接種の進んだ高齢者の感染数が減り　

若者の感染者が増えているようですが？

 

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会社は　タイヤとキーパーの専門店を４店舗運営しています。

各店舗の売り上げは

二冊の入金専用口座で一括管理され

諸経費は店舗ごと四冊の経費口座と一冊の納税口座に分けて　

主にタイヤ専門店口座を　支払い口座として管理しています。

 

入金は入金専用口座へ　

出金は店舗別口座を束ねるタイヤ専門店口座というように

入るお金　出ていくお金がキチンと分かるようにしてあるのです。

個人店からの超どんぶり勘定の時代を経て

間違いのない口座運用の仕組みになっています。

 

ところが　売り上げのたびに発生する消費税は　

預り金ですので売り上げと別にすべきですが　

そこまで細かい仕分けは出来ません。

ましてカード入金やペイペイの入金もあるので　ここはドンブリになってしまいます。

 

そのため　税金支払い用としての口座は

毎月一定金額を積み立てるようになっています。

帳面上はキチンと分類されるのが　実務ではそこまでキチンと分類できないのです。

６月決算の当社は　

８月末に消費税やその他税金を納める義務があります。

特に消費税は年間の税額が大きく　予定納税をしながら最終的に払わねばなりません。

２０日の仕入れ支払い　２５日の給与支払い　月末３１日の納税と

一気に資金が必要なのです。

売り上げが伸びて入金が増えれば問題は少ないのですが

８月の営業不振はダイレクトに資金繰りに影響を及ぼすのです。

夏枯れの時期に　支払いが集中する厳しさは経営者ならではの課題です。

 

分類して管理されているはずの資金は何処に行った？

仕入れや給与支払いだけでなく家賃の支払いや

社会保険料などと

毎月の借入金返済にも　いつの間にか引き落とされて

あるはずのお金が・・・・・・・・・・・ない！

 

ならばお金のある口座から　

資金移動して支払ってしまったりするんです。

 

すると慌てふためきます！　

あるはずの資金がない！　

積み立てた預り金が別の支払いに充てられていた～！

 

犯人は私です　昨日税理士事務所から決算のまとめが報告され

提出用資料に押印を求められたとき　

各種税金の納付書も手渡されて　冷汗が出てきました～。

納付期日は月末　慌ててネットバンクで残高を確認すると・・・・・・。

 

一瞬　全然足らない。　　

実は給与支払い日が早まったので　

既に給与分は資金確保されていて　残高で納税可能でした。

それで　ちゃっと納付書を持って銀行へ行き　ちゃんと納税してきました。

 

決算が黒字でも　資金が無ければ倒産状態です、

そうならずホッとした弱小零細企業経営者の実態です。

 

繁忙期は売上入金が多く　資金繰りは楽なりますが

夏枯れのこの時期は　繁閑期にあたり売り上げが見込めず

手元資金を取り崩して支払うことになり　

ぎりぎりの資金繰りが続くのでした！

 

納付できてよかった消費税！