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ジェーン・スーさんに納得 タイヤ専門店イマージン

2023年09月23日 | タイヤビジネス

いつものように 

朝のNHKニュースを見ていたところ7時30分から

ジェーン・スーさんのインタビュー番組が始まりました。

知らない人でしたが 或るフレーズにくぎ付けになりました。

「勝ちに行かないけど 負けへんで~!」

ラジオでも独自番組をお持ちだとか 結構有名な人らしいです。

女性にとても人気がある人らしいですが

今度 著書を読んでみたいと思います。

 

アマゾンから抜粋

OTSパンチライン

頑張るんじゃない、踏ん張るんだ。

勝ちに行くんじゃない、負けへんで。

これって「弱者の私たちにピッタリの心情です。」

 

弱者が強者に向かって行っても勝てません、

向かっていく勇気は素晴らしい気概ですが

負ける戦いは無謀です。

 

小さなタイヤ屋は弱者の中の弱者 

「頑張るんじゃない、踏ん張るんだ。」「勝ちに行くな 負けへんで。」

この気概はから 弱者が生き延びることが始まります。

タイヤ小売業界は それこそレッドオーシャンです。

その中で勝っていこうの発想は 気負いと傲慢さの発露かもしれません、

負けない発想は 必ず隙間や逃げ道を探す視点を育てます。

 

レッドオーシャンは弱肉強食の世界です、

それを意識すると やらねばやられてしまう強迫観念に囚われる滅びの思想に直結です。

レッドオーシャンの中に隙間を探すと これがあるんです!

強者が入り込めない隙間 

例えば中古単品タイヤの取り扱いです。

 

中古タイヤ1本 

いくら売っても巨体を維持する収益は上がりません!

保管や分類にスペースも割けません!

 

昨日 プリウスの若いお客様が 

タイヤバーストして1本いくら?と聞いたら 

オートバック〇では3万円と言われたそうです。

タイヤサイズは215-45-17でしたので 3万円は高性能タイヤの見積もりでしょう。

 

中古タイヤを良く宣伝している〇〇のタイヤ屋では 中古は1本では売らない。

こうしてタイヤ専門店イマージンへたどり着かれて 

1本中古で6500円ほどで交換できて 喜んで帰って行かれました。

強者の他店様では対応できず 当店で売り上げが上がりました!

 

これがレッドオーシャンの中にあるブルーオーシャンです。

中古単品タイヤがもたらしてくれるのは 

利益もさることながら好感度に尽きます。

1本売って4000円前後では労多くて収穫少なしですから

強者は扱いません。 

しかしタイヤトラブルによる中古単品タイヤのニーズは

突然のアクシデントで困ったお客様なのですから

中古単品タイヤで対応できますよ! と 応対すると

それこそ地獄で仏様に出会ったように感じられて

好感度が上昇するのは間違いありません。

 

すると 幸運には恩返ししたくなるようで

タイヤを買う人を紹介してくださったり 

次回新品タイヤを購入してくださったりしてくださるはずです。

「与えよされば与え返さる」 この箴言通りの世界が現れてきます。

 

こういう世界感は 

レッドオーシャンを意識していては現れません。

狭いニーズの対応できるブルーオーシャンに生きてこそ

お客様の一本だけの中古タイヤが欲しいというニーズに対応できます。

なんせ儲けは少ないから 強者では扱えないのです。

 

 

少ない儲けでやっていけるのは 

古い小さな店舗であること!

背伸びをしないこと!

仙人であること(霞を食って生きてる)

 

「勝ちにはいかないけど 負けへんで。」はスモールタイヤ商売にピッタリです。

 

 

さあ ジェーン・スーさんの著書を注文しましょう!

 


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