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スモールタイヤ商売 シーラカンスに学ぶ!

2016年07月07日 | タイヤビジネス
私たちの小さなタイヤ屋は
昔ながらのやり方です。

進歩がない 時代遅れの・・・・と言われるのは否定できません。
タイヤ業界の弱者 
いつも白旗を掲げて
「降参」「降参」と言いながら
しぶとく生き残っています。


その理由はただ一つ、
他が進歩したから 
進歩しなかった私たちは
勝手に差別化がなされてしまった、という幸運に巡り合っています。

時代の変化によって
弱みと思っていたことが 
強みに変わっってきました。

やっぱリ時代は変わり続けます 
最先端でなく
最後尾にいて そのままを維持していれば
そのままで差別化が出来上がります。
これをシーラカンスの法則と言います。


深い深海で 
太古のまま進化せずに生き残ったシーラカンス
競争と競合をさけて 
食料に乏しい深海でひっそり生きる選択をしたことと
小さいまま昔ながらのスモールタイヤ商売はよく似ています。



タイヤ業界でしぶとく生き残るために
成長することを捨てました。

なぜなら「属人性」が高い商売に徹しているからです。
商売を仕組みや組織でなく
「人の力」にたよるから属人的な要素が高い。
簡単に言えば タイヤ屋のおじさんの個性・個力なのです。
タイヤ屋のおじさんが居なくなればそれまでよという
昔ながらの商売で良いという選択です。


大手さんや量販店さんは
「効率化・マニュアル化・グローバル化」といって
大きくなろう大きくなろう化けよう化けようとされています。

スモールタイヤ商売はその逆 
「ありのままでいいじゃないか・負け組でいいじゃないか」
開き直りの強さです。


するとこの時代 高齢化が進んでいますから
タイヤを購入する顧客層も高齢化しています、
そういう人たちがチラシによって量販店に引き寄せられると
効率化を進める業態は人件費をコスト換算しますから
タイヤ担当者も若い人が多くなります。
全てではないけど 年上のお客様の中には
「若造に上目線で対応されて気分が悪い」
そういうお客様も出ます。

当店は平均年齢48歳のオヤジ化したシーラカンス型ですので
そういうお客様の受け皿になれたのです。
しかも勝手になったわけで 
意図したわけではありません。

「捨てたら新しい価値が入ってきた」とはこのこと。

スキマ商売に徹すれば 
スキマは勝手に広がっていき
こちらに欲がないので 
売りつけられ感を感じられるお客さまも少なく
まったく妙な具合ですが 
新しい道がまた開けてきた感じです。



イマージンのHPです。






タイヤ専門店イマージンのHPです。





まいぷれ岐阜のキーパープロショップのページです。








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