人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤ販売拠点の一角ガソリンスタンドさん⛽動向 タイヤ専門店イマージン!

2023年04月30日 | タイヤビジネス

戦国武将 甲斐の国の武田信玄公が掲げた

「風林火山」の旗 

NHK大河ドラマ「どうする家康」で

信玄公を演ずるは阿部寛さん 今夜も楽しみに観ます。

 

「風林火山」は孫子の兵法のひとつ

有名な箴言に「敵を知り己を知れば百戦危うからず」というのがあります。

タイヤ業界で生きていくうえで 他チャンネルの動向を知るのも

孫子の兵法を活かすことでしょうね。

 

 

ヤフーニュースから抜粋

 

 

全国のガソリンスタンド数は、1994年度の約6万店をピークに減少をはじめた。

2022年度に開店したガソリンスタンドは76店舗。

一方で、閉店したガソリンスタンドは555店舗と、開店数の7倍以上となった。

2021年度は 92店舗開店、539店舗閉店だったため、開店数・減、閉店数・増となり、

ガソリンスタンド数の減少は加速する結果となった。

なお、現在のガソリンスタンド数は 27,013店舗となる。(※2023年4月13日時点)

 

記事を読んだ読者のコメント

① まず消防法の改正でガソリンスタンドのタンクの基準が変わった時に一気に減った記憶。
 
今後はEVへのシフトがどれくらい進むかにもよるし、
 
税金や維持費の問題で車を持たない選択をする人も増えると、
 
ますますGSは需要が減る一方になってしまうよね。

農機具使う所は給油に携行缶を使う場合も多いけど、
 
セルフじゃないGSまで時間単位で掛かるような山間部だと
 
トラクターとかコンバインへの給油がままならない=耕作放棄地増加にもなりかねない。

②バブルのときは メーカーが土地を購入してくれた。

そこで地元企業が売り上げ出していた記憶がある。

後は子供が少ないかもしれないけど 人で不足の影響がある 

タンクが古くなる 1000万交換なんか個人業では無理です。洗車機も交換は高いし

 


 

一昔前 

ガソリンスタンドさんも

結構な数量のタイヤを販売されていた。

もちろん今でも 商売を本気でやられているスタンドさんで

タイヤ販売に注力されている所は タイヤ販売も好調であるところも多い。

しかし スタンド数の絶対量が半減していると

タイヤ販売の拠点としての影響力もまた減少し タイヤの販売も減っていると予測されます。

 

その販売手法は 

給油客と懇意な関係を築いてタイヤを買ってもらうことに尽きます。

売り手からすれば 給油に来た顧客にタイヤの不備を指摘し購入に結びつけるのです。

ところが 最近の顧客は情報に長けていて 

薦められるタイヤの価格が高いこと

種類が少ないことを見抜いておられるので なかなか販売に結びつきません。

それでも スタッフには販売目標やノルマが課せられるので

顧客に 点検とか言ってタイヤを視認し 

ヒビ割れを見つけたりすると「交換しなければ危険」と 

少し強引にお勧めするケースもあるようです。

 

当店へ 

「スタンドさんで ひび割れがひどいのでタイヤを交換しなければ危険」と言われました。

見てください! 

と来店される女性客様が多くいらっしゃいます。

 

ありがたいことです、

タイヤ専門店イマージンは セカンドオピニオンとして信頼されているようです。

拝見すると ひび割れはありますが 

今すぐ交換の必要はないケースがほとんどです。

お伝えすると ホッとされます、そしてタイヤ替える時はお願いします。」

顧客と店との信頼関係は 

ちょっとした会話で生まれ ちょっとした会話で壊れて失います。

タイヤ販売の一角は ヘタを打っているようです。

相手の失策は 当方の得点です。

 

相手をよく研究すると 

ガソリンスタンドさんのビジネスモデルは 

給油に来店された顧客に

油外収益と呼ぶ 車検・オイル・タイヤ・キーパー・洗車・保険等を

販売する戦略を取られている所が多いようです。

 

その戦略自体は有効でも

手法が強引だと嫌われる 諸刃の剣なのです。

スタッフの練度が低いと 

どうしても「売りたい売らねばならない」意識が高まり 顧客の不愉快が高まります。

あれも売れこれも売れと本社の指示を 

真面目なスタッフは仕事として捉えるので そうしてしまうのです。

フルサービスの時代は 練度の高いベテランスタッフも在籍していたので

油外収益も大きく得ることは出来ていたようですが

セルフ化が進んで 

従業員をコストと見だすようになると

練度が低いスタッフばかりになり ヘタ打ちは多発するわけです。

 

社会のインフラとして

給油場所ガソリンスタンドさんの存在価値はなくなりはしません。

ただ孫子の兵法にあるように 相手=顧客を知らなすぎるようです。

今の時代 

給油という目的で来店されたお客さんに

あれもこれも売りつける手法は時代に合っていません、

給油目的のお客様に 

油外を販売するのは

「押しつけ・不安恐怖を煽る・過度な値引き」など 

お客様を取り逃がすばかりです。

 

でも そのお陰でタイヤ専門店イマージンは潤うわけですから!

他業態のヘタ打ちは チャンスここに在りです。

ありがたいことです。

 

コメント
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