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タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「今」売らなきゃ何時売るの!  格差と偏りの時代を乗り越えろ!

2014年12月19日 | タイヤビジネス
小売商売にとって昔は 売れ行きの波動曲線が富士山のように
徐々に需要が盛り上がりやがて頂点に達してそれから徐々に売れ行きが鈍るような感じでしたが
この頃では 突然一気に全開になりそのまま頂点に達しそしてストンと売れなくなる
ペンシル型の売れ行き波動を形成するようになりました。
アナログ波のような波形から デジタル信号の波形に
スタッドレスタイヤの売れ行きも変わってしまったのです。
これもデジタル時代の象徴でしょうか?

タイヤ小売業界も格差と偏りの増大の時代を迎えているのです。
もっと具体的な数字で顕すと 繁忙の極みの数日間
イマージン本店の売上げ高は1日200万円を越してきます、
そして雪が終わった本日は30万ぐらいでしょうか そんなペースです。
いかに格差が大きいかお分かりいただけると思います。
全て店頭で一人一人と相対した売上げであって卸ではありません。

繁忙の極みの時 一日60台を交換作業しましたが
もしそれ全てがタイヤ交換の工賃作業なら売上高は15万でしかありません。
持ち込み作業が売上増大にマイナス影響するは計り知れないものがあるのです。
「お客様にとって雪が降りそうだから交換にいったら忙しくて断られた。」という不満は
お店にとっては「交換作業ばかりしていて売りそびれた」という死活問題に直結する事案なのです。


私が提唱し実現している「スモールタイヤ商売」は「販売と取り付け」がセットであり
「取り付け」だけを切り売りするのは 繁忙の極みの日には自らを自己否定する結果となってしまうのです。
数百万円分の在庫を持ち そのスタッドレスが売れる最大のビジネスチャンスに
持ち込み作業に制限を入れるのは自らの生存を掛けているゆえなのです。
断る事で嫌われても叱られても 生き残るための死活問題との天秤にかかるものです。
超繁忙期の12月は持ち込みの作業だけはお受けしかねます!

「売れる旬」は短いのです。


                                                   
引き潮に向かうスモールタイヤ商売
来春には私も55歳になります 当社のタイヤ主力メンバーもオヤジ連ばかりです。
「売って取付する」という昔ながらの小さな商売の原点にますます向かいます。
最長でも私が70歳に達する時までには廃業する流れに向かいます。
その前に会社とは切り離して個人商店に戻すかもしれません。
自ら一大決心をして開業した当時へ戻していくのです。

もし自らリスクを取ってタイヤ商売に飛び込むという人がいれば
アドバイスや協力できることもあるでしょうが 
社員として雇用することは今後ありえません。
タイヤ屋バカ一代として人生を全うします。

上げ潮に向かう車美容商売
スモールタイヤ商売が下げ潮に向かう流れを利用して 
車美容ビジネスはますます上げ潮に乗っていきます、
この分野には弊社の若手を全て投入していますから
企業としても成長発展を目論み 企業継承と後継育成の流れが強まります。

構造転換 流れの交差は来年より一層はっきりそして力強くなる時です。
新店舗オープンのカウントダウンはあとアバウト500日まで進んできました。


タイヤ屋のオヤジと 企業経営者の二足の草鞋を履きながら元気にがんばります。
ますます頑固になり嫌われ者化するかもしれませんが
よし協力してやろうと思う人はタイヤを買ってください!


コメント
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