人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

行き当たりばったりと後出しジャンケンで上潮目を感じた2014年の節分!

2014年02月03日 | 日記
先日のブログで 今年25周年を迎えると書きましたが
100年のロングターム周期からみると 
その誕生期から成長期にさしかかろうとしているにすぎません。
まだまだ当社は誕生したての赤ちゃん会社といえます。

小さく個人で考えると4半世紀もタイヤ屋一筋でやってきて54歳になったと
なんだか一丁上がりのような感じもしなくはありませんが
少し大きく会社という視点では25年などというスパンは
ようやく赤ちゃん期から幼児期に差し掛かるレベルなのです。

会社とは年齢賞味期限のある個人からバトンを任せれて
100年というロングスパンを走るマラソンランナーの役割を果すものといえます。
最初の25年は誕生期 次の25年は成長期 また次の25年は成熟期 そして次の25年は衰退期と
100年を大雑把にその波を考えてみると 
私の受け持った最初の25年は 
会社を誕生させ 成長期に向けての方向性をつける役割を担わされたものかもしれません。
知らぬうちに大役をおおせつかった気分です。

一人で始めたタイヤ屋が繁盛するにつれ 
それなりに社員を集めるようになり
長年継続するうちにみんなが成長するので 小さな池で鯉が大きくなって 
より高度な仕事をしてもらう為 次の池として新しい店を用意する時が来て
すると不思議な事に 思いに適った所に お借りするご縁が巡ってきた。
簡単に解説するとこれだけです。


行き当たりばったりです。
タイヤやホイールが以前ほど売れなくなって 
みんなが閑疲れを感じるようになり
苦肉の策で始めたのが洗車です。
するとみんなのめりこんで 「タイヤ屋やより儲かるかも」と思い出して
とうとう洗車・コーティング専門店を出してしまいました。

「タイヤ・キーパー」の関係性などというのは
後からつけた屁理屈のようなもので
つまり 
後出しジャンケン
という負けない方法を 
実践しているにすぎません。


これが零細商店を経営するうちに磨き上げた生き方です。
格好など気にしていられません 
生き残るための智恵です
プライドとか格好などは商売にはあまり重要ではありません
それよりも したたかさとかたくましさとか
野性味あるバイタリティがダイナモとなる創業の原点を
さらに磨き上げる時に入ってきました。



ガソリンスタンドで「タイヤが買え時です」と言われたので見て下さい。
このようにおっしゃって来店される女性の方が時々散見されます。
昨日は車のディラーでパンクを見てもらったら○○だから当社ではできないから
専門店で見てもらってくださいと お客様が来店されました。
私がタイヤを取り外し水槽に水を張り 水に付けるとトレッドの中心からエアーが出ています。
なんとなく穴が確認出来ましたが 刺さっている異物は見えません。
そこでホイールからタイヤを外して内部を確認しましたが 
穴を開けたものは確認できず抜けていることを確認し
パンク修理が何の問題もなく出来ました。

このような事実は「専門店」という看板に信頼感を
いただいているものだと思います。
スタンドさんのスタッフの言葉より こちらの言葉に信頼を寄せてくださっているというか
スタンドさんのスタッフの言葉に「売りたい気持ち」が見え隠れして
「買わされるのはいや」という防衛本能がお客様に働き 
言葉の真贋を確かめようとする気持ちが
当社をお訪ねになる原動力です。


ここに専門店としての優しさやプライドを発揮できる喜びがあり
それを維持するための したたかさやたくましさを磨く意義があると思います。
優しいだけでは店が保てません 強さだけではお客様が引きます。
世の中はコンビ二もスーパーも薬局も「食料品」を扱うボーダーレスの時代に入ってきました。
タイヤ屋がタイヤを売っているばかりでは当然ありません
でもお客様がタイヤの専門店に寄せてくださる信頼感は
ちゃんとあります。

「専門店」の運営が会社の役割でありますから
「専門店」を理解し納得しなくては成長期に入ることも出来ません。
専門店としての陰陽 長所短所を良く知ることなくして その運営もできません。

「タイヤの専門店」「洗車・コーティング専門店」「タイヤ・キーパーコラボ専門店」
それぞれの良さを認めて協力し合うこと
タイヤ・キーパークロスが始まります。





















コメント
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