のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

磯崎憲一郎さん、北村薫さん。受賞おめでとうございます。そして無縁の私。

2009年07月16日 03時33分55秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#第141回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が15日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞が磯崎憲一郎さん(44)の「終(つい)の住処(すみか)」(新潮6月号)、直木賞が北村薫さん(59)の「鷺(さぎ)と雪」(文芸春秋)に決まった。(毎日jpより)

私も物書きの端くれなわけですが、
芥川賞、直木賞、私とは究極の反対に位置するものですね。
そもそもジャンルが違うというのがまずあるし、
例え対象のジャンルを無理して書いたとしても、
そんな賞をいただけるものを書く自信なんてさらさらない。

世間から評価されたいという気持ちが全くないと言えば嘘になります。
それでも賞とは無縁の位置にいるから好きなことが書ける。
プレッシャーを感じない。
「賞向きの文章」を書こうとする自分なんて、
想像するだけでゾッとするよ。

何らかの形で一度は評価されたい。
が本音かもしれないけれど、
のんき気ままに自由に書いていく。
だから書くことが苦にならないし、
基本毎日更新の詩のページ(“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”)とか続けられるわけ。

書くことに関する束縛なんてまっぴらと、
少なくとも今は思う。
やはり私は「プロ向き」ではない。

夢見生、電車内で拉致される?!

2009年07月15日 21時42分03秒 | Weblog
いきなり驚かせて済みません。
でも実際のところそんな感覚でしたよ。

朝、家の最寄り駅から出勤のため電車に乗った。
出発して10分、乗っていた電車がぴたりと止まった。
「●●駅でトラブルのため全線で運転を見合わせています」

最初はさ。
ま、すぐに動くだろう。
そんな感覚でしたよ。
が、10分経ってもぴくりとも動かず。
「復旧の見込みはたっておりません」
だと。

しまいには、急行電車なのに本来停車しないはずの途中駅でドアを開けた。
具合の悪くなる人とか心配したのだろう。
当然、「しめた!」とばかりに乗り込んでくる人多数。
誰も気付かなかったが私は気付いた。
すかさず駅のホームのあいたベンチに座る。
もちろんヤバそうな人がいたらすぐに譲る意気だったけどさ。

昨日の今日だからね。
私の体調はお世辞にも万全とは言い難い。
ラッシュ時に30分座らせていただきましたよ。
結局電車が動いたのは止まってから40分後。
大げさな表現ではなく、これが今日の病み上がりの私を救ったのだろう。

結果会社は15分の遅刻でした。
つまりね。
それだけ普段早く出社しているってことなのだけれど、
さすがに40分電車が止まることは想定していない。
あぁあ、復帰早々、かっこわるぅ!

良かったこともありましたよ。
同僚の私よりかなり若い女性。
「髪切ったね」
と言ってくれた。

そりゃ彼女は普通に社交辞令で言ったのだと思うよ。
でもさ。
これって、
「なんの興味もない」
もしくは
「口も聞きたくない」
異性には絶対言わないことじゃん。

世の女性たちよ。
教訓です。
男ってやつはね。
これくらいのことで舞い上がってしまう単純な生き物なのさっ!

チーム・プラス6%?!環境に厳しい?!

2009年07月14日 23時59分00秒 | Weblog
昨日と今日、会社を休みました。
正確に言えばね、昨日は会社に向かって家を出たんですよ。
ラッシュの車内で「おかしく」なって急遽途中駅で降り、
ベンチで休んだが、回復せず、顔面は(たぶん)蒼白。
トイレに駆け込み・・・
う、この先はリアルすぎてとても言えん。

で、会社に断りの電話を入れ帰宅。
同じ轍を踏みたくなかったので今日も休み。

伏線はね。
土日の過ごし方ですわ。
「エコしてみよう」
ってことでね。
冷房を我慢したんですよ。
かなり暑いと感じていたのに。
扇風機で我慢。
で、日曜日の夕方。
ついに「おかしく」なった。
「寝たきり中年」です。
月曜、つまり昨日の朝。
一晩寝て、スッキリとはいかなかったが、
「明らかにおかしい」感じではなかったので家を出た。
で、このていたらくです。

教訓。
エコも大事だが、
取りあえず私の体は、
夏に冷房を我慢するとおかしくなる。
柔なものになってしまったってこと。
まだ(ある程度)若い私がこうなのだから、
お年寄りとかは・・・

よく言われるところの、
「あんたらが贅沢している間にもアフリカの子供たちは・・・」
はい、まったく持ってその通りです。
返す言葉もございません。

良くも悪くも冷房なしでは、
文字通り「動かない」社会に日本はなってしまった。
それも動かない事実。
かくしてCO2は今日も排出し続けられる。
大いなる矛盾でございます。

で、どうもね。
何年か前に同じような文章を書いた記憶があるんですよ。
めんどくさいので調べませんでしたが。
まったく持って
「学ばないやつ」
ですな。
設定温度を上げて冷房をかければいいだけの話じゃん!

踊る麻生に似る鳩。--都議会議員選挙民主党圧勝--

2009年07月13日 04時17分23秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#東京都議会議員選挙(定数127)が12日投開票され、民主党が改選前の34議席から54議席に躍進し、自民党に代わって初の都議会第1党になった。議席を減らした自民は、公明党と合わせた勝敗ラインの過半数64議席を維持できなかった。(asahi.comより)

民意ですからね。
ケチはつけませんよ。
一昨日も言った理由から
「民主党のお手並み拝見」
が私の基本スタンス。

今の私は世論調査に答えるとしたら、
明確な支持政党なしの無党派層になるだろう。
だからこの都議会議員選挙の結果にも比較的冷静。

さすがに麻生さんも腹をくくるだろう。
これでも総理大臣の座にしがみついたら、
民主党が提出するであろう内閣不信任案に賛成する自民党議員が出るかもしれない。

鳩山さんもね。
浮かれていると二の舞になりますよ。
現状の政治家は、
少なくとも自民党と民主党を比較する限り、
少々掲げる政策が多少違うだけで、
人間としての質は「同じ」である。

相手の足を引っ張ることで相対的に自分を上げる。
自分のことは棚に上げて相手を批判する。
自民党の議員は支持率劇下がりにはほっかむりで、
鳩山さんの献金問題批判。
その鳩山さんは自らの献金問題はほっかむりで、
麻生政権批判。
思考回路は全く同じでしょ。

スポーツと同じく、
相手の弱点を攻めるのが政治のセオリーということなのだろうけど、
釈然としないよね。
自分を高める努力をしないで、
勉強のライバルがいる部屋の前で轟音を鳴らして勉強を妨害し、
自分の点数は変わらないまま、相手の点数を10点下げて、
自分がいけしゃあしゃあと勝利者面する。
今の政争はそんな臭いがするよ。

後ろ向きな発想が嫌いなのでポジティブに締めくくります。
政争に明け暮れることで政治家としての本文を忘れることなく、
与党も野党も日本をよくするために頑張ってほしい。
政治家というのはそれができる、しなければならない職業なんだ。

私は政治を諦めないし、
来る総選挙は必ず投票するよ。

P.S.
結果を目の当たりにして苦渋の表情の自民党の石原伸晃。
あんなストレスにさらされ続けたら絶対どこか、体か心、悪くしますよ。
私は別にあなたの支持者じゃないけれど今はそれが一番心配。

大相撲名古屋場所初日、大相撲観戦の醍醐味とは。

2009年07月12日 22時58分23秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#大相撲名古屋場所は12日、愛知県体育館で初日を迎え、初の綱取りに挑む大関日馬富士は、激しい攻防の末に関脇稀勢の里を寄り切りで下して白星発進した。(MSN産経ニュースより)

大相撲を観ることが少なくなった。
ただ一番取り組みを観るだけでウキウキワクワクっていうのがなくなってきたね。

これは大相撲の責任ではない。
私の方の問題だ。

ニュースで誰が勝ったかとかはわかる。
主要な取り組みの映像化は観られる。

それで楽しさがわかるような薄っぺらなものではないでしょ、大相撲って。
立ち会いから勝負が決まるまでのとこを切り取った映像を見たってさ。
その一番がわかったってことにはならないでしょ。
大相撲の一番って呼び出しが呼び上げるとこ、
もっといえば場所への入場から始まっている。

そういうところから観られなくなっちゃった。
平日は仕事で物理的に中継が観られない。
休日もすべての日が観られるわけじゃない。
本腰を入れて大相撲中継が観られるのは場所に1,2日。
幸か不幸かそういう生活になっちゃった。

これじゃ大相撲の醍醐味は味わえないよね。
結果や、切り取った映像は観られても、
そこに至るバックボーン(背景)が見えてこないから、
見方が薄っぺらになっちゃうわけ。

他のスポーツとはそこが違うんだよね。
大相撲って様式美、文化だからさ。
取り組み(他のスポーツならplayか)そのものの映像だけ切り取って観たって面白くないわけ。
少なくとも日本人にとってはね。

ただこれは思い入れによっては他のスポーツにも言えること。
たとえば本当に野球が好きな人はさ。
ホームランや得点シーンだけ切り取ったスポーツニュースだけ見たって、
とても満足はできないでしょ。

私にとってはNFLかな。
【注:NFL(National Football League)アメリカンフットボール、本場アメリカのプロリーグ】
大好きなチーム、ピッツバーグスティーラーズのね。
得点シーンやインターセプトシーンだけ見せられても全然満足できないもん。

思い入れのあるものはすべて観たくなる、知りたくなる。
子供の頃、親に連れられて、
当時の蔵前国技館によく観に行ったからこそ、
半端な気持ちで大相撲を観たくない。

朝青龍、白鳳、日馬富士。
知っている、スポーツニュースで取り組みを観た。
それだけでは満足できない。
大相撲は不思議で奥の深い国技なのであります。

都議会議員選挙直前。自分のネガティブキャンペーン?!

2009年07月11日 21時23分28秒 | Weblog
明日に迫った東京都議会議員選挙。
私自身は東京都民ではないから投票権はない。
興味もあまりない。

政治ねぇ。
選挙皆勤がモットーだから総選挙は必ず投票に行くが、
正直なところどの党が政権を取っても、誰が総理大臣になっても
この国の政治はたいして変わらないと思う。
これはちょっとした諦め気分である。
善し悪しと現実味と私の趣味は度外視するなら、
東国原英夫総理大臣ならちょっと変わり、
志位和夫総理大臣ならかなり変わる、
それくらいだろう。

だから私は後付け支持をと思っている。
私の投票行動とは別に、政権を取った党と総理大臣を取りあえず応援しようかなと。
政治に対してはね。
客寄せパンダのタレント候補が当選したとしても
まだなにもしていない人を見込みで非難してもしょうがない。
それが基本スタンス。
だから取りあえず当選が決まったのならやらしてみましょ、と。
総理大臣にしろなんにしろ、本当にとんでもないやつとわかったなら、
日本にはリコールという立派かつ便利な制度がある。
ダメダメな政治家は有権者が本気になったら辞めさせられるわけ。

ついさっき政治に対して「諦め気分」と書いたばかりの私。
前言を翻すようで申し訳ないが、
私は本質的な部分で政治を決して諦めないし、
政治家にはもっと日本をよくしてほしいと願っているし、
政治家はそれができる職業だとも思っている。
発言をころころ変え、なんでも都合よく考える。
我ながら脳天気だとも思うが、
ネガティブシンキングは嫌いだから、
これはどうにもならない私の性格なのだろう。

ちと脱線した。
明日に迫った都議会議員選挙に話を戻す。

私の職場は都内にある。
今週は夕方とか宣伝カーが大変なことになっていました。

大声で(しかも拡声器で)名前を連呼する。
これを見てその候補者に投票する人がいるのかな?とも思う。
このことばかりは与党も野党もどなたも同じ。
ひたすら、連呼、連呼である。
少なくとも私はいい印象を持てないな。

昔私の母がちょっと怒っていたこと。
大音量の宣伝カーに対し、
文句を言いたい気分で窓を開けてみたら、
「わざわざ窓を開けてのご声援ありがとうございます!」
とやられたのだそうな。

他の人はどうだか知らないが、
少なくとも私は宣伝カーの拡声器で名前を連呼する選挙活動は嫌い。
工夫のない安易で画一的なものが嫌いなだけかもしれませんがね。

グリーン車の誘惑

2009年07月10日 21時59分51秒 | Weblog
誘惑というのは多々あるものだ。
最近感じる誘惑。
それは
グリーン車に乗ること
だ。

通勤のときね。
そりゃ首都圏の電車のラッシュは半端じゃない。
通勤地獄ならぬ、痛勤地獄と言う人もいるくらい。
グリーン車で座っている人は正直羨ましい。

経済的にはね。
たまにグリーン車に乗ったからってものすごい負担にはならない。
それくらいの収入になった。
グリーン車には惹かれるよ。

でもその誘惑には負けない。
私にとって決して足を踏み入れてはいけない世界なんだよね。
一度通勤時にグリーン車に乗っちゃったらさ。
それが普通になっちゃう自分が怖いわけ。

たまにグリーン車に乗ったって破産はしないよ。
だけどさ。
一事が万事になっちゃう。
贅沢に慣れちゃうとね。
贅沢しないことに耐えられなくなっちゃうとね。
それに耐えられる収入レベルでは、まだないわけ。

通勤時のグリーン車だって、
一度その快楽を知ってしまったら抜け出せない。
結局毎日使うことになっちゃうでしょ。

べつに庶民面をするわけでもないのだけれど、
やはり私は大金持ちになれないし、
一生このレベルの「平均庶民」なんだろうなって予感がある。

小心者。
なんだかんだ言っても私にはこの形容がふさわしい。

----------------------------------------

とか何とか言って、つい最近一回だけグリーン車に乗りました。
先日の青森旅行。
行きの新幹線がもろに朝の通勤ラッシュの時間帯。
さすがに新幹線は指定席だったから立つことはないが、
そこに至る在来線はものすごい混み方。
私一人ならいつものこと、どうってことはないが、
一緒に行った両親、特に背中の曲がった76歳の母にあのラッシュは耐えられそうにない。
そこでグリーン席をプレゼント。
両親だけグリーン車に乗せるわけにもいかないので私も一緒に。
親孝行グリーン車でございました。

国際電話の怪

2009年07月09日 05時58分18秒 | Weblog
私が実際に聞いた話です。

「普通に電話をかけているのに何度かけても国際電話のアナウンスが流れるんだけれど」
と言う女性がいました。
この女性は電話番号を間違えたわけでもなく、
普通の国内にいる友達の携帯電話にかけただけなのに・・・
皆さん、この謎が解けますか?

答え:
この女性がかけたつもりだったのは「080」で始まる携帯番号。
訪問先の会社で、
「ここの電話を使っていいよ」
と言われてかけたため
「0(ゼロ)発信かな」
と気を利かせて、番号の頭に「0(ゼロ)」を付けた。
ところがこの電話、0発信じゃなかった。
つまり結果かけたのは、「0080・・・・・・・・」

0080ったって機動戦士ガンダムとは一切関係ないですよ。
電話番号の頭に付ける0080です。

そりゃ国際電話にもかかるわな。
教訓ですよね。
人間思い込んでしまったらなかなかそこから抜け出せない。
この女性の場合、
「確かに携帯電話にかけている。番号の押し間違いはない。」
という思い込み。
ある意味この思い込みは正しかったわけだが、
正解にたどり着くには発想の転換が必要だった。

おもしろ話として聞いた話だが、
同時に笑えない話でもある。
人間誰だってこれくらいの勘違いはしますから。
他人の不幸は蜜の味。
人の失敗談を聞くのはおもしろいけれど、
そこからも何かを学べるというのも、
人間にあったほうがいい資質じゃないだろうか。

マイケル・ジャクソン追悼式。嫌われないのも才能のうち。

2009年07月08日 21時51分19秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#先月25日に急死したマイケル・ジャクソンさんの追悼式が7日(日本時間8日未明)、米ロサンゼルスの屋内競技場ステープルズ・センターを主会場に行われ、ファンら約2万人が参列した。(YOMIURI ONLINEより)

正直に言います。
私の中にマイケル・ジャクソンに対する特別な思い入れは一切ありません。
だから急死したと聞いて悲しくなったとか、
凄くショックだったということもありませんでした。
ただのひとつの「有名人の死」のニュースでした。

彼が偉大なアーティスト、表現者であったことを否定するつもりはありません。
その意味で残念な出来事であったという気持ちはあります。
でもそこまでなんですよね。
仮に追悼式に参加する機会が与えられても、
日常を放棄してまで行かなかっただろうし。

追悼式の映像を見ました。
11歳の長女、パリスさんの涙に嘘偽りはないでしょう。
彼女が天才的な子役であるなら別ですがそんな話は聞かないし。
つまりはマイケル・ジャクソンは、
死して一番身近な人に心からの涙を流させる人であったということ。

リアルな話、遺産配分とかで問題も起きているようですが、
マイケルを非難する声は大きくない。
基本的にどこの国でも(大罪を犯したわけでもない)死者の悪口は言わないというのが、
人間としての基本マナーというのはあるかもしれませんが。
マイケルの悪口を言う人の少なさは特筆に値する。

黒人であるはずだが、その遺影、彼の顔は白かった。
あれだけ外見をいじくれば、
(ぶっちゃけ度重なる整形手術ですが)
普通悪口のほうが大きくなるはずだが、
彼の場合に限っては、陰口を言われるよりも、
「マイケル・ジャクソンだからねぇ」
ってな感じで笑って済まされていた気がする。

人の噂は信用ならないことは多々ある。
が、誰からも悪口を言われない人は少なくとも悪い人ではない。
それも間違いのないところ。

つまりはマイケルジャクソンは偉大な人だったということだ。
すべての肩書きの前に一人の人間として。
世界はそれを失ったのである。

ワーク減らしんぐ、ワークシェアリングではなく

2009年07月07日 05時52分00秒 | Weblog
会社の勤務時間が1時間短くなった。
今までは全員基本は9時~18時の勤務だったが、
7月から基本が9時~17時の勤務で、
交代で18時まで残業するという形になった。

パソコンのサポートコールセンターに勤務しているのだが、
お客様には17時までという会社も多いし、
終業間際にパソコンのことを聞いたり修理を依頼したりという人もあまりいないだろう。
よって17時を過ぎると入電数が激減する。
お客様との契約書に書いてあるサポート時間が18時までだから、
全員帰るわけにはいかない。
でも全員ほとんどただ座っているのも無駄。
会社としてはそういう判断だったのだろう。

世の流れは
ワークシェアリング
ではなく、
ワーク減らしんぐ
である。

私の勤務時間が減ったのも、
他の人と仕事を分かち合ったのではなく、
仕事そのものを減らすことによる人件費抑制だ。

正直痛いよ。
時給換算の派遣労働。
馬鹿にならない額、給料が減ることになる。

でもマイナス思考はしたくない。
勉強に使える時間が増えると思えばいい。
勉強ばかりというのも疲れるから、
大まかな方針、増えた自由になる時間の使い方。
半分は勉強、半分は読書、にしようと思っている。

馬鹿にならない時間だ。
結構な量の勉強、楽しみである読書ができるはず。
自分のスキルアップや内面を磨くことになれば、
長い目で見ての収入アップにもつながるだろう。
考えている、いつかの独立にも必ず生きてくる。

個人的にはワークシェアリングはあまり現実的でないように思う。
人口が減って働き口が減る、
だから少ない職をみんなで分け合おうというのは、
もっともらしく聞こえるけれど、
高齢化で労働者人口が減れば、
働き手を失って補充をかける職業は必ず出てくる。
創造的に新しい職業というのもこの先どんどん生まれることだろう。
高齢化が進めば福祉もビジネスチャンスになる。

私は労働に関しては未来を悲観しない。
普通に働く人の平均収入が減るのは避けられないことかもしれない。
終身雇用、退職金制度などは衰退する。
しかし。
コンピュータがどんどん進化する時代になっても、
人間のやる仕事、人間しかできない仕事は決してなくならないし、
機械が進化するからこそ生まれる仕事もある。
たとえば人と人が接する仕事は欠かせないはずだ。

最近流行りの
IT(情報技術:Information Technology)

ICT(情報通信技術:Information and Communication(s) Technology)
と呼ばれるものに目くじらを立てる人もいるけれど、
これらは人の仕事を奪うものではなく、
人が暮らしやすくなるための技術であるべきだし、
実際そういう方向に進んでいく、
人間は決して馬鹿じゃない、
そう信じています。

仕事はするもの、あてがわれるものじゃなく、創るもの
そう考えれば未来も捨てたものじゃないと思うよ。

新城幸也快挙、次はマイヨ・ジョーヌか。

2009年07月06日 04時13分46秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは5日、モナコ-ブリニョール(187キロ)の第2ステージを行い、新城幸也(ブイグテレコム)が5番手でゴールした。順位が確定すれば日本選手として同レースのステージ最高順位となる。(asahi.comより)

いや、気が早いっていうのはわかっています。
でも期待しちゃいますよね。
日本人初の黄色のジャージ、マイヨ・ジョーヌ (Maillot Jaune) 。
言うまでもなく、ツール・ド・フランス、トップの証。

距離は違うけれど、
日本には競輪という「文化」がある。
自転車は身近な存在だし、
持久力も試されるスポーツというのは日本人に決して不利ではない。
チームプレイが重要というのも日本人向きか。
多分この快挙も「風よけ」のチームメイトがいたからこそだと推察される。

正直に言います。
私はまだこのニュースの映像を見ていないし、
ツール・ド・フランスや自転車競技に特別興味を持っているわけではない。
ツール・ド・フランスの細かいシステム・ルールも知らない。
でもマイヨ・ジョーヌを知っていたくらいだから、
少なくとも無関心ではないし潜在的なファンとは言えるのかもしれない。

幸いなことに私はケーブルテレビで、
ツール・ド・フランスの中継を観られる環境を持っている。
オンタイムが寝ている時間だから、
毎日録画してダイジェストチェックすることとしよう。

また一つ、世界の仲間入りをしたスポーツが増えた。
日本人たる私が「健全なナショナリズム」として、
この快挙が嬉しくないはずがないのである。

沖縄の星、新城幸也!
ちばりよー(頑張れー)!

最初にしたのはPCの電源を入れること

2009年07月05日 22時31分52秒 | Weblog
青森から帰ってまいりました。
楽しかったですよ。
高齢の両親が基準の旅だったのでスケジュールも余裕を持って組んであった。
帰ってきてヘトヘトという感じではないです。

旅をするとね。
困ることがあるんです。
めちゃくちゃ創造意欲を駆り立てられるんですよ。
あ、それ自体は困ったことじゃないんですけど。

これは邪道かもしれないんですけどね。
私の場合、旅の途中では文書そのものってあまり浮かばないんです。
メモ書きぐらい。

帰ってきてパソコンを立ち上げるとね。
バーッと嵐のごとく浮かんでくるんですわ、文章が。
パソコン立ち上げて2時間はキーボードを打つ指が止まらない。
マイパソコンを前にすると雪崩のごとく文章が。
これが2日ぐらい続きますかね。

で、発表のスペースって限られているじゃないですか。
詩のようなものはまだ書きためられるものが多いからいいんですがね。
浮かんだ文章の半分以上は、
書いてしばらくすると「賞味期限切れ」で発表する意味が無くなる、
「時事的」なネタなんですね。
時事ネタは随時どんどん浮かんできますから、
大半は涙をのんで廃棄処分ですわ。

ただ葬るのもなんですからね。
最後にここ2時間で嵐のごとき勢いで書きあげてみたものの、
結果「時事ネタ」すぎて発表の機会を失って
廃棄処分になりそうな文章の題名だけ列記して
供養にかえたいと思います。

・非が資告晴る総理大臣?
・三沢光晴が最後に見たもの、遺したもの。
・踊る麻生に似る鳩。お互い様の自民党と民主党。
・懐かし石原裕次郎さん。太陽にほえたあの頃。
・戦犯捜しという名の責任押し付け合い。横浜ベイスターズ不振。
・マイケル・ジャクソンは実は死んでいない?!
・生誕百年。太宰治は正直ようわからん。

いざ、青森へ。

2009年07月03日 05時39分05秒 | Weblog
今日は土曜出勤の代休です。
本日これから2泊3日の青森旅行に出発です。
楽しみ、ウキウキ、ワクワクの今です。

青森は特別な場所。
父親と母親が青森県人同士の見合い結婚なんです。
親戚たくさん。
横浜生まれの横浜育ちのくせに私の本籍は青森県。

親戚まわり、お墓参り、おばあちゃんと会う。
旅の予定はてんこ盛りですが、
いつもと違うのは、高齢の両親が一緒と言うこと。
しっかりサポートしてきたいと思います。

では、行って参ります。

夢見生、火災で殉職?!

2009年07月02日 22時18分52秒 | Weblog
お茶目な上司が今日の朝礼にて。

今日の午後、このビルで火災が発生します。
私は逃げますが、皆さんはそのまま受付をしていてください。

だとさ。
つまりは防災訓練があるってこと。

コールセンターの電話受けが仕事をほっぽり出して
屋外への避難訓練に参加するわけにもいくまい。
「私、命を賭しまして、お客様の電話の受付を続けます」
と私が言ったとか言わないとか。

ってなわけで我々は、
「火災中」も屋内にとどまって殉職したのだとさ。

え、じゃ、どうやって今これ書いているの?(笑)