のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

ワーク減らしんぐ、ワークシェアリングではなく

2009年07月07日 05時52分00秒 | Weblog
会社の勤務時間が1時間短くなった。
今までは全員基本は9時~18時の勤務だったが、
7月から基本が9時~17時の勤務で、
交代で18時まで残業するという形になった。

パソコンのサポートコールセンターに勤務しているのだが、
お客様には17時までという会社も多いし、
終業間際にパソコンのことを聞いたり修理を依頼したりという人もあまりいないだろう。
よって17時を過ぎると入電数が激減する。
お客様との契約書に書いてあるサポート時間が18時までだから、
全員帰るわけにはいかない。
でも全員ほとんどただ座っているのも無駄。
会社としてはそういう判断だったのだろう。

世の流れは
ワークシェアリング
ではなく、
ワーク減らしんぐ
である。

私の勤務時間が減ったのも、
他の人と仕事を分かち合ったのではなく、
仕事そのものを減らすことによる人件費抑制だ。

正直痛いよ。
時給換算の派遣労働。
馬鹿にならない額、給料が減ることになる。

でもマイナス思考はしたくない。
勉強に使える時間が増えると思えばいい。
勉強ばかりというのも疲れるから、
大まかな方針、増えた自由になる時間の使い方。
半分は勉強、半分は読書、にしようと思っている。

馬鹿にならない時間だ。
結構な量の勉強、楽しみである読書ができるはず。
自分のスキルアップや内面を磨くことになれば、
長い目で見ての収入アップにもつながるだろう。
考えている、いつかの独立にも必ず生きてくる。

個人的にはワークシェアリングはあまり現実的でないように思う。
人口が減って働き口が減る、
だから少ない職をみんなで分け合おうというのは、
もっともらしく聞こえるけれど、
高齢化で労働者人口が減れば、
働き手を失って補充をかける職業は必ず出てくる。
創造的に新しい職業というのもこの先どんどん生まれることだろう。
高齢化が進めば福祉もビジネスチャンスになる。

私は労働に関しては未来を悲観しない。
普通に働く人の平均収入が減るのは避けられないことかもしれない。
終身雇用、退職金制度などは衰退する。
しかし。
コンピュータがどんどん進化する時代になっても、
人間のやる仕事、人間しかできない仕事は決してなくならないし、
機械が進化するからこそ生まれる仕事もある。
たとえば人と人が接する仕事は欠かせないはずだ。

最近流行りの
IT(情報技術:Information Technology)

ICT(情報通信技術:Information and Communication(s) Technology)
と呼ばれるものに目くじらを立てる人もいるけれど、
これらは人の仕事を奪うものではなく、
人が暮らしやすくなるための技術であるべきだし、
実際そういう方向に進んでいく、
人間は決して馬鹿じゃない、
そう信じています。

仕事はするもの、あてがわれるものじゃなく、創るもの
そう考えれば未来も捨てたものじゃないと思うよ。

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