のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

マイケル・ジャクソン追悼式。嫌われないのも才能のうち。

2009年07月08日 21時51分19秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#先月25日に急死したマイケル・ジャクソンさんの追悼式が7日(日本時間8日未明)、米ロサンゼルスの屋内競技場ステープルズ・センターを主会場に行われ、ファンら約2万人が参列した。(YOMIURI ONLINEより)

正直に言います。
私の中にマイケル・ジャクソンに対する特別な思い入れは一切ありません。
だから急死したと聞いて悲しくなったとか、
凄くショックだったということもありませんでした。
ただのひとつの「有名人の死」のニュースでした。

彼が偉大なアーティスト、表現者であったことを否定するつもりはありません。
その意味で残念な出来事であったという気持ちはあります。
でもそこまでなんですよね。
仮に追悼式に参加する機会が与えられても、
日常を放棄してまで行かなかっただろうし。

追悼式の映像を見ました。
11歳の長女、パリスさんの涙に嘘偽りはないでしょう。
彼女が天才的な子役であるなら別ですがそんな話は聞かないし。
つまりはマイケル・ジャクソンは、
死して一番身近な人に心からの涙を流させる人であったということ。

リアルな話、遺産配分とかで問題も起きているようですが、
マイケルを非難する声は大きくない。
基本的にどこの国でも(大罪を犯したわけでもない)死者の悪口は言わないというのが、
人間としての基本マナーというのはあるかもしれませんが。
マイケルの悪口を言う人の少なさは特筆に値する。

黒人であるはずだが、その遺影、彼の顔は白かった。
あれだけ外見をいじくれば、
(ぶっちゃけ度重なる整形手術ですが)
普通悪口のほうが大きくなるはずだが、
彼の場合に限っては、陰口を言われるよりも、
「マイケル・ジャクソンだからねぇ」
ってな感じで笑って済まされていた気がする。

人の噂は信用ならないことは多々ある。
が、誰からも悪口を言われない人は少なくとも悪い人ではない。
それも間違いのないところ。

つまりはマイケルジャクソンは偉大な人だったということだ。
すべての肩書きの前に一人の人間として。
世界はそれを失ったのである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿