のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

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大相撲名古屋場所初日、大相撲観戦の醍醐味とは。

2009年07月12日 22時58分23秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#大相撲名古屋場所は12日、愛知県体育館で初日を迎え、初の綱取りに挑む大関日馬富士は、激しい攻防の末に関脇稀勢の里を寄り切りで下して白星発進した。(MSN産経ニュースより)

大相撲を観ることが少なくなった。
ただ一番取り組みを観るだけでウキウキワクワクっていうのがなくなってきたね。

これは大相撲の責任ではない。
私の方の問題だ。

ニュースで誰が勝ったかとかはわかる。
主要な取り組みの映像化は観られる。

それで楽しさがわかるような薄っぺらなものではないでしょ、大相撲って。
立ち会いから勝負が決まるまでのとこを切り取った映像を見たってさ。
その一番がわかったってことにはならないでしょ。
大相撲の一番って呼び出しが呼び上げるとこ、
もっといえば場所への入場から始まっている。

そういうところから観られなくなっちゃった。
平日は仕事で物理的に中継が観られない。
休日もすべての日が観られるわけじゃない。
本腰を入れて大相撲中継が観られるのは場所に1,2日。
幸か不幸かそういう生活になっちゃった。

これじゃ大相撲の醍醐味は味わえないよね。
結果や、切り取った映像は観られても、
そこに至るバックボーン(背景)が見えてこないから、
見方が薄っぺらになっちゃうわけ。

他のスポーツとはそこが違うんだよね。
大相撲って様式美、文化だからさ。
取り組み(他のスポーツならplayか)そのものの映像だけ切り取って観たって面白くないわけ。
少なくとも日本人にとってはね。

ただこれは思い入れによっては他のスポーツにも言えること。
たとえば本当に野球が好きな人はさ。
ホームランや得点シーンだけ切り取ったスポーツニュースだけ見たって、
とても満足はできないでしょ。

私にとってはNFLかな。
【注:NFL(National Football League)アメリカンフットボール、本場アメリカのプロリーグ】
大好きなチーム、ピッツバーグスティーラーズのね。
得点シーンやインターセプトシーンだけ見せられても全然満足できないもん。

思い入れのあるものはすべて観たくなる、知りたくなる。
子供の頃、親に連れられて、
当時の蔵前国技館によく観に行ったからこそ、
半端な気持ちで大相撲を観たくない。

朝青龍、白鳳、日馬富士。
知っている、スポーツニュースで取り組みを観た。
それだけでは満足できない。
大相撲は不思議で奥の深い国技なのであります。

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