のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
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放駒前理事長死去。相撲少年の記憶。

2014年05月19日 13時27分57秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#放駒前理事長死去:「今でも偉大なオヤジ」…芝田山親方(毎日jpより)

日本相撲協会。
放駒前理事長。
死去。

元大関魁傑。
「魁傑」
改めて見てみると凄い四股名だな。
魁だよ。
んでもって傑だよ。
名は体を表すだね。

現役時代は私が大相撲中継のテレビにかじりついていた時期と重なる。
蔵前国技館にも父に連れられて観に行った。
当時の花道は一般観客出入り自由だったから、花道で当時の力士は大抵身近に観ている。
子供ながらに響いてくるものがあった。
ああ、この人いい人なんだろうなって。
昔のことだからね。
具体的な相撲内容とかを覚えているはずもないのだろうけれど。
たぶん一回は優勝している。
それくらいの記憶だ。
この記憶はある意味正しく、ある意味正しくなかった。
幕内最高優勝二回である。

曖昧な記憶ではあったけれど。
響いてくる人格、個性は今も胸に焼き付いている。
大相撲大好き少年はこうして五十歳になりました。
大関貴ノ花に歓声を上げた少年の心。
あのワクワクはもう訪れないだろう。
相撲そのものがつまらなくなったとは思わない。
しかし純粋な少年の心は二度と戻ってこない。

ワクワクを与えてくれた名力士のひとり。
元大関魁傑
西森輝門さんのご冥福を心からお祈りします。