のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

ポジティブシンキングじゃありません

2014年05月18日 03時57分15秒 | Weblog
自分はポジティブシンキングではない。
最近そんな気がしている。
正確には「単なるポジティブシンキングではない」なのだが。

ポジティブシンキング。
前向き思考と言ってもいいだろう。
もちろんそれはあるのだけれどね。
それだけじゃないんだ。

諦めずに生きる。
最近自分が不幸と思ったことがない。
実際不幸じゃない。

人に恵まれている。
私だけの力じゃない。
多くの人に助けられている。
それはほんとうに助かっている。
こういうことが書けるのは周囲に支えているというのがあるのはもちろんのこと。

さて。
ポジティブシンキングじゃないと書いたのはね。
無理して前向きなことを考えて生きているんじゃないんだ
自然と湧き出るものがある。
それは前向き思考とは違う。
生きたい、生きてやるという思い。
生き生き生ききってやるという強い決意。
それに突き動かされて生きている。

単なるポジティブシンキングだったら。
それで幸せになれないのなら。
いつか壁、限界にぶち当たる。
それプラスがなきゃダメだよね。

前向き思考だけでは壁は突き破れない。
壁の前で「自分はできる、自分は諦めない」とブツブツ言って。
それでも壁の向こう側へは行けない。

「ポジティブシンキングにもほどがある」
って人はいる。
前向き思考と言えば聞こえは良いが。
要は出来事をすべて自分のいいように解釈しているだけ。
そういう人ってけっこう多い気がする。
都合の良いポジティブシンキングとでも言うかな。

理論と実行という後ろ盾があったらどうだろう。
それが前述の生ききってやるという強い思いから生まれてくる。
生きる、生きる。
そう考えれば。
その先も考える。
真剣に考える。
考えるだけじゃない。
実行する。

生きると決意するって実は簡単なことじゃない。
漫然と生きている人。
けっこう多い。
それはポジティブシンキングの人にも蔓延している。
前向き思考。
でも、生きているという、明確な自覚がない。

生きるのは簡単じゃない。
生きるというしっかりとした自覚を持たなくちゃ。
すると感謝の気持ちが生まれる。
このたいせつな命を生かすには。
自然とそう考える。

つまり私の場合。
単なるポジティブシンキングではない。
その土台に生きるという強い決意がある。
生きていられるのは当たり前のことではない。
だから感謝して。
生きる、生きる。
これからも生きていく。