のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

昨日書いたことの意味はこういうことです

2014年05月16日 03時43分54秒 | Weblog
昨日は母の月命日。
亡くなって8ヶ月になる。
お墓参りに行ってきました。

毎月15日の恒例行事。
15日が平日だったときは、つまり父のデイサービスがある日のときはひとりで。
15日が土日だった場合は父を連れて。
お墓参りに行く。

駅まで歩く。
バスに乗る。
そこからまた歩く。
所要片道30~40分といったところか。
近くにお墓があって良かった。

父と母。
感じるところがあったのだろう。
数年前にお墓を買い求めた。
亡くなってからお墓探しでてんてこ舞いという話はよく聞く。
今となってはとても助かっている。

さてお墓参り。
昨日、複数の人に「偉い」と言われた。
流れで「今日お墓参りに行く」という話になって。
それで、それもあるのだろうか。
「偉い」と言われた。

違和感はあったな。
偉いか?
亡くなった親の墓参りに行くことってそんなに偉いことか?
少なくとも私に「偉いことをしている」という実感はない。
自分がしたいからしていること。
普通にしていること。

でもね。
褒められて多少気分が良くなっている自分に気付いたんだ。
「偉い」
と言われて悪い気分にはならないわけで。
思い直す。
思い上がるな。
まだまだ浅いぞ、自分。

母は亡くなった。
けれど私の中では無くならない。
それだけのことだ。
当たり前のことを当たり前にして。
奢ることなく謙虚に生きる。
これからもそうして生きていく。