のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

見下さず、父を「管理」するということ

2014年03月26日 04時11分34秒 | Weblog
父の付き添い。
病院のハシゴをしてきました。
糖尿内科と泌尿器科。
父は糖尿病と前立腺肥大を患っております。

糖尿の数値は少し下がっておりました。
前回が異常な値だったので、「大幅に異常」が「異常」になっただけなのですがね。
それでも少しホッとしました。

食べるものの制限はできることならかけたくない。
いつも言っていること。
86歳。
食べることは数少ない楽しみのひとつ。
その食べ物を我慢させて我慢させて。
嫌な思いをいっぱいして。
それで数年寿命が延びたからってなんだというのだ。
それは幸せな人生と言えないのではないか。
その気持ちから基本摂取制限はかけていませんでした。

しかし。
数値が異常すぎた。
身近に命の危機が迫っているなら話は別。
それでも極端な食事制限はしたくない。
それで軽めの摂取制限としています。

三度の食事はコントロールできている。
問題は半端じゃない間食。
チョコ、お菓子の類。
箱や袋のまま置くのをやめた。
あればあるだけ食べてしまう。
食べたことを忘れてしまう。
それで。
小出しにすることにした。
最初のうちは矢の催促が来たが、最近は少し収まった。
悪しき習慣ってヤツだったのでしょうね。

こういう状況になって。
親子の立場が逆転したとも言える。
子供が親を管理する、監視する。
そうなったとも言えるわけで。

いろんな意味で衰えた父だけれど。
見下すまい。
それは心がけている。
けれどそれは守れているだろうか。
ときどき感じることがあるのです。
今父を見下しているんじゃないか、おぼつかない父をサポートして優越感に浸っているんじゃないか。

優しく。
愛を愛を。
最後にはそこに行き着く。
母を失った今。
たいせつな家族、父。
愛を持って接する。
お父さん、まだまだいっぱい生きてね。