のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

将棋。すぐそこに来た。最強の地位が逆転する日を悲観しない。

2014年03月23日 10時11分52秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#電王戦:将棋ソフトが連勝…佐藤紳哉六段敗れる(毎日jpより)

コンピューターの将棋が人間の将棋より強くなる。
いよいよ現実のものになってきました。

私は悲観しない。
そうなったからといって、人間の指す将棋がつまらないという理屈にはならない。
人間の将棋をコンピューターが解説して展開や最善手を指摘したりする。
そういうことも今後はあるだろうけれど。
やっぱり人間の指す将棋は面白い。

コンピューターには強さは出せても「人間味」は出せないものね。
「誰々風将棋」みたいな、棋風さえプログラミングされた将棋も出てくるだろう。
じゃあ、幼なじみの爺さん同士の縁側将棋がなくなるか。
違うでしょ。

先手の有利はプロ将棋の実戦で数値(勝率)となって証明されている。
行くところまで行けばね。
コンピューターの将棋ってさ。
先手初手2六歩
後手そこで投了(降参)
そういう世界だと思うんですよ。
つまんないでしょ、そんなの。
人間の指す将棋の面白味は絶対に消えることはない。

コンピューター将棋が強くなる。
それでも人間の将棋の価値は変わらない。

どんどん進化する技術。
感情を持つ(正確には感情をプログラミングされた)ロボットとかも私が生きている間に出てきそうな気がする。
よく映画に出てくる、ロボット(コンピューター)が人間を支配する世界。
ほんとうにやってくるのかもしれない。
考える。
いわゆる「ロボット三原則」なんて空虚なものだ。
現実に殺人ロボットのようなものは使われている。
無人爆撃機とか。
操作、プログラムする人間が「原則」を守れないことがあるのだから、もうどうしようもない。

また話が飛んだ。
悪い癖だ。
元に戻す。

コンピューター将棋、将棋を指すロボット。
人型ロボットが正座して将棋を指す。
少々気味の悪い想像ではあるが。
負けたら「負けました」と頭を下げる。
勝っても礼をする。
そのへんは押さえていて欲しいな。
それもちょっと気味の悪い風景とも思えるけれど。
無味乾燥な単なる機械よりはいいんじゃないかな。

ロボット将棋名人が人間の将棋名人を打ち負かす。
私にとっては楽しい想像ではないけれど。
近い将来必ずやってくる世界。
将棋だけでなく何事においても。
止まらぬ進化、変化を受け入れる。
これから生きていく人間には避けて通れないことなのでしょうね。