山田洋次監督
(日刊スポーツから)
山田洋次監督(79)50周年プロジェクトの概要が発表され、83本目の監督作「東京家族」(12年公開)を製作することが分かった。
松竹の先輩にあたる故小津安二郎監督に敬意を表し、同監督作品「東京物語」(53年)の設定を現代に置き換える。
「年齢はあまり考えたくなくて、今度何作目になるかとか、なるべく触れたくなかった。
それでも50年もよくやってきたものだなと。
また来年も映画が作れるのは幸運です」。
来年4~6月に撮影し、新たな日本の家族の物語を描く。
「小津監督という日本映画の頂点にいて、世界中の映画人から尊敬されている方の作品を下敷きにできる。頑張ります」と話した。
舞台版「東京物語」(12年1月、東京・三越劇場)では、脚本と演出を担当。新作映画は現代を描くが、舞台ではオリジナルの映画と同様に、終戦直後が背景になる。
さらに監督50周年を記念して、「男はつらいよ 寅さんDVDマガジン」が来年1月6日に創刊。
全50巻が2年間かけて刊行される。
(日刊スポーツから)
山田洋次監督(79)50周年プロジェクトの概要が発表され、83本目の監督作「東京家族」(12年公開)を製作することが分かった。
松竹の先輩にあたる故小津安二郎監督に敬意を表し、同監督作品「東京物語」(53年)の設定を現代に置き換える。
「年齢はあまり考えたくなくて、今度何作目になるかとか、なるべく触れたくなかった。
それでも50年もよくやってきたものだなと。
また来年も映画が作れるのは幸運です」。
来年4~6月に撮影し、新たな日本の家族の物語を描く。
「小津監督という日本映画の頂点にいて、世界中の映画人から尊敬されている方の作品を下敷きにできる。頑張ります」と話した。
舞台版「東京物語」(12年1月、東京・三越劇場)では、脚本と演出を担当。新作映画は現代を描くが、舞台ではオリジナルの映画と同様に、終戦直後が背景になる。
さらに監督50周年を記念して、「男はつらいよ 寅さんDVDマガジン」が来年1月6日に創刊。
全50巻が2年間かけて刊行される。