つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

風祭ゆきさん出演の芝居を観劇

2010年12月08日 | 芸能
             終演後ロビーで風祭ゆきさんと一緒に撮影(前進座劇場)

女優の風祭ゆきさんからご案内があり、出演をしている芝居を観劇した。
作・演出は是枝正彦氏。『歓喜の歌』(人生はいろいろあるから楽しい)

劇場は吉祥寺の前進座劇場
前進座劇場は、子供の頃に通っていた武蔵野市立第三小学校の地域であったので、前進座に所属する団員の子息が同級生にいた。遊びに行って前進座の舞台稽古を小学校の頃に見たことを思い出した。

会場には、良き仲間である松本誠さん天野博光さん、さかえさんご夫妻が来場していた。
上演作品は是枝氏のオリジナル作品「歓喜の歌」で、6話からなるオムニバス形式のドラマ。ご近所さんのそれぞれの家庭の事情。身につまされるような話。ほのぼのとする話。「あるある」っていう話。回覧板がドラマをつなげていく。最後は12月になると多くのところでコンサートが開催される第九の「歓喜の歌」を出演者が全員で合唱して幕を下ろす。

風祭ゆきさんの役は、夫が仕事一筋であり、病床の母親の介護を一手にする主婦の役。あまりにもわがままな母親の言い分に堪忍袋の緒が切れて、二人の娘たちとともに夫をやりこめる展開。じっと我慢している主婦役をうまく演じていた。

終演後、劇場のロビーに風祭ゆきさんが出てきたので皆で写真を撮る。
劇場を後にして、松本誠さんと吉祥寺の駅へ向かう途中、小中学校の同級生である長谷川君のお店「思い出」により、熱く燗をした日本酒を飲みながら、今見てきた芝居の観劇談義と同窓会談義に盛り上がっていた。

(12月8日記)
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