つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

今年の新語・流行語大賞

2007年12月04日 | 社会
             流行語大賞「ハニカミ王子」(石川遼ゴルフ選手)

今年の流行語大賞が発表された。
ハニカミ王子」と「(宮崎を)どげんかせんといかん」が大賞に決定。

「ハニカミ王子」は、男子プロゴルフツアーに15歳8ヵ月の最年少記録で優勝した杉並学院高校1年生の石川遼選手の愛称。
名付け親は優勝したマンシングウェアオープンKBSカップでアナウンサーを務めた多賀公人(瀬戸内海放送)

「(宮崎を)どげんかせんといかん」は、東国原英夫・宮崎県知事が県議会での所信表明で「停滞のもとなった古いしがらみからの解放が必要」と方言を交えながら説いた。
また、「テゲテゲ(いい加減)では地域間競争に勝ち残れない」とも述べた。
(ユーキャン新語・流行語大賞より)

毎年の新語・流行語大賞はその時代の世相をよく表わしたものが選考されている。
毎年の流行語大賞を顧みると当時の社会情勢を思い出す。
過去に大賞となった主なものは、
「うれしいような、かなしいような」(きんさん・ぎんさん 1991年)
「同情するなら金をくれ」(安達祐実 1994年)
「自分で自分をほめたい」(有森裕子 1996年)
「ハマの大魔神」(佐々木主浩 1998年)
「リベンジ」(松坂大輔 1999年)
「なんでだろ~」(テツandトモ 2003年)
「チョー気持ちいい」(北島康介 2004年)
「想定内(外)」(堀江貴文 2005年)
「イナバウアー」(荒川静香 2006年)

この新語・流行語はよく選考されていると思う。
あのときの言葉が当時を思い出させてくれる。
来年はどんな言葉が出てくるのだろうか楽しみである。

(12月4日記 池内和彦)

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