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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

篠原演芸場

2019年04月01日 | 演芸

                 見海堂真之介一座公演

十条の篠原演芸場で大衆演劇の「見海堂真之介一座」公演を観覧しました。観客はほとんどが女性です。熱烈なファンが多くおり、唄と踊りの時にはおひねりが贈られます。役者はおひねりを出される人のところに行くと一万円札を扇形に並べて着物の襟や帯に挟んでくれます。入場料は1600円と安いですが、芝居と歌、踊りのショーがありたっぷりと楽しませてくれます。観客の中には多額の金銭を提供する女性が結構おります。子供が出演するとお菓子などの差し入れもあり喜んでいるようです。見海堂一座の一か月興行の千秋楽ということもあり、フィナーレでは観客と一緒に三本締めを行い、そして感謝の気持ちとして粗品とブロマイド入りの袋が観客席に投げ入れていました。大衆演劇の一座は観客の皆さんに支えられている感謝の気持ちを何回も挨拶の中で述べておりました。

(4月1日記)

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