豊島区内からの出店ブースは、シルバー人材センター、海鮮居酒屋海畑、イベントグッズスマイル館、中国伝統ハーブ専門などがありました。
豊島区と親しい交流都市からの出店ブースも多く出ております。
岩手県一関市、新潟県魚沼市、宮城県、埼玉県秩父市、川越市、所沢市などは、地元の物産や飲食物の多くをアッピールしております。
地方の名産品を池袋で味わえることは楽しいことと喜んでおります。
睡蓮の咲く池と、風そよぐシダレヤナギ、そして華やかなバラのアーチを配した太鼓橋。
豊島区長 高際みゆき様
豊島区長に就任されてから一年が経過しようとしております。
先日、豊島区役所センタースクエアで開催された社会貢献見本市の特別講演として高際みゆき豊島区長は「子どもレター」のお話をされました。子供たちからの提案を受けて行政に取り組むとの決意に感心をしました。
イケサンパークへ行ったときに、子供が親に対して「イケバス来ないね」と言っていることを耳にしました。イケサンパークの停留所には「IKEBUSはこのバス停には停まりません。」と記載されてありました。
2月から経費削減の為に、 ①イケバスのルート変更、 ②運行時間削減、 ③料金値上げが施行されたとのことです。
イケバスの運行は、高野之夫前豊島区長が長年審議をして実現したものです。豊島区を文化の街にするとの理念のもと、区営の4つの公園を循環するルートを設置してイケバスをスタートさせました。
池袋の街を歩いている人たちはイケバスに遭遇すると足を止めて見守り、子どもたちは手を振ってイケバスとの交流を深めております。
一時は、消滅都市豊島区と報道をされたこともありましたが、高野之夫前豊島区長は新庁舎の建設、豊島公会堂をブリリアホールに改築、区民センターのリニューアル、中池袋公園の整備等を実施することで消滅都市の話題は影を潜めて、住みたい街ランク上位の豊島区へと変革しました。
文化都市の推奨の一環として「イケバス」の定期運行はとても重要なことです。保育園児たちがイケバスを利用してキッズパークへ来ると、より一層イケバスに対する愛着が増し、記憶に残る楽しい思い出となります。
乗車料金も200円と倍額となりましたが、他区のコミュニティーバスは100円のところが多いです。東西ルートが一時間に1本の時刻表では利用確率は減っていきます。いつも万遍なくイケバスが池袋の街の中を走行して多くの人の目に入ることにより、乗ってみたいとの気持ちが高まります。土日や休日などはイケバスに乗る人も多いことなので別時刻で対応することも必要です。
子供たちに愛着を持たれ、多くの人から慕われるイケバスは豊島区の文化の象徴であります。
高野之夫前豊島区長が推奨したイケバスの運行について、区民が利用しやすく、そして豊島区の文化発展のためにも再構築をされることを謹んで申し上げます。ここに高際みゆき豊島区長宛に「シニアレター」を送付申し上げます。
2024年3月25日(月) 池内和彦(78歳)

IKEBUSはこのバス停には停まりません。

東西ルートは1時間に1本の時刻表

現在のイケサンパーク入口停留所

イケバスの来ないイケサンパーク停留所
氷川神社の桜
桜の花が満開となり、目を楽しませてくれます。豊島区内の桜巡り散策をしました。
氷川神社、池袋本町公園、池袋本町小学校前、雑司ヶ谷法明寺、あづま通り、サンシャイ公園、西巣鴨中学桜通り、大塚トランパル広場等々で桜がきれいに咲いておりました。
桜の花を見ていると心がうきうきしてきます。
46年前の池袋の模様です。サンシャインシティが建築中です。
その前は東京拘置所(巣鴨プリズン)でした。
その後周りには多くのビルが建設されたため、東京拘置所は小菅へと移転しました。
山手線を造るときに目白から駒込へ直線で計画されましたが、ど真ん中に東京拘置所があったために断念した経緯を聞きました。
そのために池袋駅と大塚駅が新設されました。池袋から大塚まで山手線が大きくカーブをしているのはそのためです。東京拘置所がなかったなら、現在の池袋の発展はなかったでしょう。
46年後のサンシャインシティは多くの人が来場するショッピングモール、水族館、展望台、劇場、ホテルなどがあります。
休みの日には家族連れや若者たち、観光客で賑わっています。
池袋北口路上美術館「全国さくら写真」
「桜」をまちのシンボルとして地域振興を図ろうという意識を持つ全国29の区市町村で構成する「全国さくらサミット」があります。
豊島区には染井吉野桜発祥の里(駒込)があり、平成30年度は豊島区がサミット開催自治体となり「全国さくらサミット」を開催された。
池袋駅の北口から地上に上がった東武東上線路沿いの歩道には、「池袋北口路上美術館」が設置されています。
現在は全国の桜の花のきれいなところの写真が展示されていて、通る人たちの目を楽しませてくれています。
豊島区に関係のある企業や団体が100以上集まり、ブースを出展して「つながる見本市」として広報をしております。
区内の多くの小学生たちは豊島区の産業などを勉強するために社会見学として来場しております。地場産業となっている印刷工業組合のブースでは、毎年恒例の「顔写真カレンダー」を制作してプレゼントしています。今年の干支の辰にちなみ、どらごんカレンダーです。
案内には高際みゆき豊島区長の写真入りカレンダーが展示されておりました。小学生たちは一人ずつ写真を撮ってもらいマイカレンダーを受け取り喜んでおりました。私もどらごんマイカレンダーを制作してもらいました。
豊島区伝統工芸保存会、トキワ荘関連をはじめ、ものづくり体験教室、クイズでプレゼントなどいろいろと企画が豊富です。食物販ブースでは、豊島区の老舗であるチョコレートの芥川製菓、こんにゃくの関越物産などは人気の商品が販売されていました。
セミナー会場では特別講演も開催されて盛況でした。
毎年開催されるとしまMONOづくりメッセは、豊島区を知ることに貢献をしております。


つながる見本市会場 どらごんカレンダー(顔写真入り)


各ショップで女性向の売り場と男性対象売り場を分けたりして、コミックファンの乙女達が安心して立ち寄れる通りとなったようです。
豊島清掃工場の煙突
豊島清掃工場の煙突は210メートルの高さがあり東京都内では一番高くなっています。そばに240メートルのサンシャインビルがあるからとの説明がありました。この煙突は毎日見ていますが、清掃工場の見学案内がありましたので参加しました。見学者は50名ほどでした。
清掃工場にはゴミ収集車が集まり、プラットホームからごみバンカへ落とし込まれます。巨大ごみクレーンが給じん機に落とし焼却炉で燃やされていく。その時には20分の1に縮小されている。これらの操作はすべて中央制御室のコンピューターによるとのこと。ボイラーで熱せられた蒸気はタービン発電機により隣接する健康プラザとしまの温水プールなどに利用されている。
見学会は職員の人による分かりやすい説明によりとても参考になりました。「3Rの実践」とはゴミを減らすためのRであります。ごみになるものを減らす(Reduce)、捨てずにまた使う(Reuse)、もう一度資源として生かす(Recycle)ことを教わりました。
親会社のセブン&アイ・ホールディングスがアメリカの投資ファンドに売却を決めたことで、労働組合は「雇用の維持」と「業務の継続」が明確でないこととしてストライキに突入をしました。
池袋西武の前では組合員がチラシを通行人に配り、スト決行中の看板を掲げております。その状況を取材しようと各メディアとカメラクルーが取り囲んでいてごった返した状態です。空には取材ヘリコプターが飛来しております。
百貨店の扉は閉められたままで「全館臨時閉館」の案内が貼り出されています。百貨店の壁面の催事などの案内をする懸垂幕も下ろされた状態です。
サンシャイン60の横にある東池袋中央公園には多くの組合員が集まり、幟を持って、デモ行進の準備をしていました。その後、公園を出発して池袋東口の西武百貨店に向かってストライキデモ行進をしていきました。
自分も西武スポーツ館の時に関わったことがありました。バブル期も最高の時であり、毎日売上げ予算を繰り越していました。またプロ野球の西武ライオンズも優勝するなど西武百貨店が盛り上がっていた頃もありました。
その後は、バブルもはじけて経営も困難な状況に進んでいき、今回の売却へとなっていきました。池袋では三越が撤退した後にヤマダ電機が入り、今回池袋西武にはヨドバシカメラが入る予定です。ビックカメラは池袋が発祥の会社です。今後3つの会社の競争が更に激化していきそうです。

臨時閉館をした西武百貨店池袋店

ストのチラシを配る組合員たち

ストライキのデモ行進をする組合員
雑司が谷公園の噴水ひろば
雑司が谷公園は、百年の歴史のある高田小学校が平成13年に閉校した跡地に建設されています。
この公園はイケサンパークと同じく、防災設備を備えています。災害時に活用できるかまどベンチ、深井戸、ソーラー照明などが設置されています。
ネットで囲まれたボールひろばは、テニスコートが二面とれる広さがあります。芝生のあるところははらっぱひろばとなっています。
子供たちが喜んで遊べるのが噴水ひろばで、舗装から水が飛び出し水遊びひろばとなっています。その他にも小高い丘の上はどんぐりの林、高齢者も親しめる健康遊具のあるフィットネスひろば、ローラースライダー(滑り台)などがあるこどもひろばなどがあります。
流し踊りは南大塚大通りに述べ39連のグループが参加していました。司会担当はお馴染みの城所信英さんです。天候に恵まれて観客は15万人ほどが観覧していました。
セレモニーでは、高際みゆき豊島区長が豊島区役所連の衣装を着用して挨拶をしておりました。また一緒に阿波おどりを披露していました。
流し踊りには、各連趣向を凝らした踊りもあり観客から拍手喝采を受けていました。またちびっこたちが参加している連には温かい声援が送られて写真のターゲットになっております。毎回出場している連の中には踊りの上手な人たちが多くおります。踊らにぁ、損、損、やっとさ~、やっとやと、言って熱演をして汗をかいております。
大塚駅前のトランパルひろばでは、各連の組踊りの演舞場となっております。こちらの会場は知久晴美さんが司会進行を担当をしております。この演舞場では、9つの連が見事な組踊りを披露しておりました。トランパル広場には満員の観客が詰めかけて各連の組踊りを堪能しておりました。
大塚の街の阿波おどり祭の担当者たちの意気込みが感じられました。コロナ禍から解放をされ、通常の祭が開催出来ることは、この街の活性化を期待できるところです。

新粋連の組踊り

大通り演舞場の司会は城所信英さん

高際みゆき豊島区長の挨拶

組踊り演舞場の司会は知久晴美さん

トランパル広場の観覧者たち