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つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

新潟の荒井和美選手が健闘!

2012年10月09日 | 躰道
                     「命の法形競技有段者の部」で準優勝した荒井和美選手

今年の全国社会人躰道優勝大会は、例年開催している東京武道館が使用できないために埼玉県の入間市武道館で実施されました。

命の法形競技有段者の部に、新潟県の荒井和美選手が出場していました。
荒井和美選手は、日頃泉智慶六段教士から指導を受けています。
基本に忠実な技で演技するとともにその中に創意工夫された円熟味の演武をする選手です。

競技大会では、予選の勢命の法形では、次々に3対0の判定で上位に勝ち進んでいきました。
準決勝戦では、得意の活命の法形で挑んで、味のある重厚な演技を披露して3対0で圧勝して決勝戦に勝ち進んでいきました。

決勝戦では惜敗して準優勝となりましたが、よくここまで健闘しておりました。
指導者である泉智慶先生も、新井和美選手の全国社会人躰道優勝大会での健闘を称えておりました。

(10月9日記)
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志木市躰道協会チーム

2012年06月21日 | 躰道
             埼玉県躰道優勝大会の出場選手と応援の志木市躰道協会チーム

埼玉県躰道優勝大会には出場選手の関係者が多く応援に来ています。
志木市躰道協会の少年少女会員の父母たちも多く会場に来て応援をしておりました。

上位に進出していく選手、惜しくも敗退した選手。
悲喜こもごもである。

躰道の会員は、大会に出場をしたり、審査で昇段昇級することを目標として稽古に励んでおります。
優勝大会は日ごろの練習の成果を発表する場でもあります。
競技大会であるため勝敗はつけなければなりません。

一緒に稽古をしている会員でも優勝大会で選手として出場した場合対戦をしなければならない。
そこで勝敗がついてきますが、勝った選手は自信を持ってさらに上を目指して精進をしてきます。
試合で敗退した選手は、いろいろと分析をして次の目標に向かって練習をしていきます。

優勝大会はあくまでも躰道を習得するための手段であります。
選手として出場した人も会場まで来て応援をしていた人も一体となって共有をしていた姿がありました。
さらなる志木市躰道協会の発展を祈念しております。

今回の埼玉県躰道優勝大会での志木市選手の入賞記録。
(1)少年少女法形競技の部
    優勝 松井瑤希選手 2位 走井啓朗選手 3位 堀口源太選手 4位 松澤範明選手
(2)級位実戦競技の部
    優勝 駒澤里香選手
(3)級位法形競技の部
    2位 駒澤里香選手
(4)壮年法形競技
    2位 宮本靖弘選手 3位 駒澤峰子選手
(5)男子実戦競技の部
    2位 混成チーム(前田賢二選手)

(6月21日記)
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駒澤里香選手が実戦競技で初優勝

2012年06月20日 | 躰道
                     埼玉県躰道優勝大会で初優勝した駒澤里香選手

埼玉県躰道優勝大会に出場した駒澤里香選手は初優勝をした。
志木市躰道協会で子供の頃から躰道を学んできました。
昨年は級位法形競技で準優勝となっている。

今春から武蔵越生高校に入学するとともに躰道部に入部して実力を増してきました。
そして、今大会では実戦競技で優勝を果たし、法形競技では準優勝でありました。
実戦競技については、好きな種目でよく稽古をしていました。

今後さらに実技が向上していくだろうと関係者は期待しております。

(6月20日記)
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松井瑤希選手が法形競技で連続優勝

2012年06月19日 | 躰道
             埼玉県躰道優勝大会で連続優勝をした松井瑤希選手の演武

第37回埼玉県躰道優勝大会が入間市武道館で開催されました。
志木市躰道協会所属の松井瑤希選手は昨年の大会に続いて連続優勝を果たしました。

予選から優勝決定戦まですべて審判の旗は3対0で完勝でした。
今大会のプログラムの大会展望には、
「優勝候補は昨年優勝の松井瑤希選手(志木市)。基本に忠実な法形は、一般の選手にも是非見ていただきたい。きっと何か学べることがあるはずである」と記載されていた。

法形競技においても、構えなどの基本も忠実でうまく呼吸法も使用して実技を展開しており、見ている人たちを魅了しておりました。
今後更に精進をして全国大会で活躍して頂きたい。

松井瑤希さんは、昨年優勝をして、志木市体育協会から「栄光賞」を受賞しております。

(6月19日記)
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尾崎豊について

2012年05月17日 | 躰道
                             尾崎豊

ロック歌手の尾崎豊が亡くなって20年を経過した。
尾崎豊は父親(尾崎健一氏)の勧めで子供の頃から「躰道」を修練していた。
自身が作詞した歌詞の中に「躰(からだ)」が何か所か出てきている。
躰道への思い入れが強かったのであろう。
尾崎豊は躰道5段。
「いずれは躰道の道場を作って指導をしたい」と話していたことを父親から聞いたことがある。
尾崎豊の葬儀に躰道創始者・祝嶺正献最高師範と参列した。
音楽葬で尾崎の作曲した「卒業」「I Love You」などの曲が葬儀場に流れていた。
その日は雨であった。
護国寺の周りは多くの若者たちが集まって尾崎豊との別れを惜しみ涙を流していた。

(尾崎豊の名言)
僕らにとって大切なことは「誰が悪い」じゃなく、「自分​たちはどうすべきで、どこへ向かうべきか」なんだってこと。
わかってたけど、その答えがみつからなかったから、​僕らは敵を作って、攻撃することで、その場をごまかしてた。
そんな気がします。
(尾崎豊)

(5月17日記)
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日下部綾子さんについて

2012年04月16日 | 躰道
                    気仙沼のカキ養殖業者の小松さんを訪ねた日下部綾子さん

東京国際大学躰道部出身の小松武さん、奥さんの万里子さん、日下部綾子さんは同期生であります。
小松さんは昨年の東日本大震災による津波でカキ養殖いかだと自宅が被災しました。
今は復興のためにカキの養殖いかだを作り、再出発をしているところです。
日下部綾子さんは、卒業後アメリカにわたり、今はテキサス州で過ごしております。
テキサス州には、日本のプロ野球から大リーグのレンジャーズに移ったダルビッシュ有投手が入団をして話題となっているところ。日本から多くのファンが訪れて来ていた。その時期にテキサス州から日下部綾子さんは被災した小松さんの気仙沼を訪れていた。

facebookで小松さんのところに来ている日下部綾子さんのことを知った。
コメントを送信したら、早速、日下部さんから便りが届きました。

ご無沙汰しております。おかげさまで、テキサスで元気に過ごしております。
今回、短期間ですが、一時帰国ができましたので、小松夫妻の震災後の様子を、会って、見て(観て)、聞きたいと思っておりました。
加えまして、日本への海外からの観光が、昨年の3月11日の東日本大震災後、80% 近く落ち込んだとのことをCNNのニュースで聞いていましたので、0.001%での貢献できればいいなとも考えておりました。
無事日本に来れましたので、うれしさと、そして、感謝でいっぱいです。今回、気仙沼大島で見た限りでは、一歩一歩という感じで、前に前進している姿を目の当たりにし、うれしくなった次第です。
明るい無職の同輩たちに、苦笑もいたしましたが、メディアで伝え聞いていました現地の様子とには、多少違いがあることもわかり、百聞は一見にしかずだなぁと、痛感した次第です。
自分が出来ることを出来る形で、ですが。末永く、被災地に心を寄せていきたいと思っております。
日下部綾子より

小松さん夫妻は、「友遠方より来たる!」と喜んでおりました。

(4月16日記)
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山形県から阿部浩子さんが参加した志木市躰道

2012年04月04日 | 躰道
       志木市の躰道の練習日に山形県の阿部浩子先生(前列左から二人目)が参加しました

山形県の躰道指導者である阿部浩子先生が志木市の躰道練習日に参加して一緒に稽古をしました。
娘の直さんは、東京国際大学を卒業して福祉関係の仕事をしている。
在学中は躰道部に所属して各種大会で立派な成績を挙げていました。

今回、息子の真里(まさと)君が埼玉県の大学に入学し、生活拠点を探して新たな生活を始めた。
入学式前の時間を利用して、阿部浩子先生と真里君は志木市の練習日に合わせて道場まで駆けつけて一緒に汗を流した。

志木市は壮年会員も多く、演武を通して感じることが多くあったと話していた。
山形では、一人で壮年法形の稽古をしているので、壮年会員の多い志木市の練習はとても参考になったようです。

躰道には「吾 動く故に 吾在り」との諭があります。
自分の行動がどのような結果になるか? いろいろと活動をしてみると新たな目標が見えてくる。
東北地方で、この教えを実践して大きく飛躍した人が志摩制基先生であります。
阿部浩子先生も志摩先生のように祝嶺正献最高師範の教えをもとに実践活動をしている人です。

(4月4日記)
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東日本大震災から一年(被災した友人たち)

2012年03月13日 | 躰道
                 津波の恐ろしさを認識させた東日本大震災

東日本大震災から一年が経過した。
2万人あまりの人が犠牲者となった。
テレビでは各局が東日本大震災と福島原発事故の特集番組を放映している。

東北には躰道の仲間たちが多くおります。

◆門馬玉昇さん(宮城県躰道協会前理事長)は、宮城県女川町の職員として長年勤め勇退後も老人たちの介護活動に尽力していました。その日、老人たちを避難させる途中に津波に呑み込まれてしまいました。一週間後、建物の下で遺体で発見されました。息子である門馬史和さんの初めてのお子様が4月に生まれる予定で、その時には札幌まで孫に会いに行くと電話をしていたのは3月11日の午前中のことでありその数時間後に津波の被害に遭遇してしまいました。ご冥福をお祈りいたします。

◆小松武さん・万里子さんご夫妻(気仙沼躰道協会指導者)は、気仙沼で牡蠣やホタテ貝の養殖をしておりました。津波により養殖のいかだは全滅しました。住居も2階建ての屋根まで津波が押し寄せ全壊しました。被災者仮設住宅で過ごしながら、気仙沼市役所の臨時職員となり被災された人たちの援助活動に尽力しております。家族は祖父が5月に病院で亡くなりましたが、その他の家族は元気に頑張っているとの便りがありました。

◆志摩制基さん(宮城県躰道協会最高指導者)は、石巻の会社から市内の銀行へ車で行く途中に東日本大震災に遭遇してそのまま石巻市内の高台となっている日和山へ移動して津波の難からは逃れました。日和山から見える北上川河口の周りは津波により全て建物が流されておりました。奥さんの洋子さんも津波に巻き込まれましたが運よく人に助けられました。二人が安否を確認して再会できたのは4日後のことでした。家はかなりの破損があり被害にあいました。高台であったので水難は逃れました。

その他多くの友人たちが東日本大震災で被災をしました。
一年経っても復旧もままならず、復興は何年後となることだろう。
政府の率先的な復旧活動を願うものです。

(3月13日記)
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玄制流棒術を披露する

2011年11月28日 | 躰道
              奉納演武で玄制流棒術を披露する祝嶺の型研究会会員(来宮神社)

祝嶺の型研究会のメンバーが演武する種目の中に「玄制流棒術」がある。
坂中利男師範が得意としていた棒術を森田旭師範が受け継ぎ、今では菅野、武田、内野、両角、川合、真野会員らが継承して伝承をしている。

演武会では毎回披露をしている。
観ていてもその演武の素晴らしさが伝わってくる。6尺の棒が俊敏に動いていく姿は迫真の演技として感動を与えている。

躰道では試みる人がいないので、玄制流棒術は正統に伝承していってほしい。

(11月28日記)
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祝嶺の型研究会の奉納演武

2011年11月27日 | 躰道
             谷鐵太郎師範による「延命の法形」奉納演武(来宮神社)

武道をやっている人たちは日頃の稽古の成果を神社に奉納演武をすることがある。
祝嶺正献最高師範の残した型を正統に伝承していこうと活動をしている組織が「祝嶺の型研究会(代表祝嶺育代最高師範)」である。

静岡県熱海市の来宮神社において「第5回奉納演武会」が開催された。
本殿での神事儀式のあと、演武会は本殿前で始められた。
森田旭師範の進行で全員が本殿に向かって礼をする。
演武内容は、基本業技として全員で四方五段受けと四方猿臂当てを行った。
基本型として、人位の型の団体演武を斎藤、川合、真野、上保の4名で披露。
三才の型の団体演武は菅野、武田、内野、両角の4名が披露する。
王冠の型を川合美貴子さんが演武した。川合(高橋美貴子)は白梅短大躰道部に所属していたときに第11回全日本躰道選手権大会の女子個人法形競技で優勝している。
棒術(組棒含む)の天龍の棍は、菅野、武田、内野、両角、川合、真野の6名が演じた。
古流の型では、バッサイ(抜塞)の型は森田旭師範の個人演武。クーシャンクー(公相君)の型は会員による団体演武。
躰道の延命の法形を谷鐵太郎師範が披露した。
最後は祝嶺育代最高師範による特別演武「地制の法形」の披露があった。

祝嶺正献最高師範が亡くなって10年目となるその日に奉納演武が行われた。
天気が良く晴れていて天空から奉納演武を見ている祝嶺正献最高師範の姿が見えるようだった。

祝嶺正献最高師範は道着を着用して稽古を続けるところに意義があると常々語っていたことを思い出した。

奉納演武を終えた一行は、伊東市の祝嶺正献最高師範のお墓参りへと向かった。

(11月27日記)                          
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全日本躰道選手権大会(3)

2011年11月20日 | 躰道
              壮年法形競技決勝戦、刀禰伯彬選手(左)と芝波田邦博選手

全国から出場した壮年法形競技のエントリーは15名。
1、2回戦は勢命の法形の前半での競技。
ベスト4に進出したのは芝波田邦博選手(埼玉)、阿部浩子選手(山形)、刀禰伯彬選手(大阪摂津)、島宮満選手(東京城北)の4選手。
3回戦からは命の法形からの選択によるもの。
芝波田邦博選手は3対0で阿部浩子選手に勝利して決勝戦に進出した。
刀禰伯彬選手は2対1で島宮満選手に勝利して決勝戦に進出した。
決勝戦は、芝波田邦博選手は活命の法形、刀禰伯彬選手は延命の法形で挑んだ。
互いに優勝経験の豊富な二人であり、演武は甲乙つけがたい試合であった。
結果は、芝波田邦博選手が3対0で勝利して、この壮年法形競技で3連覇を果たした。
今大会では7回連続入賞を果たした浜崎六三選手(埼玉)が出場しなかったのが残念であった。
3位決定戦は、島宮満選手が延命の法形で挑み、阿部浩子選手は活命の法形を演じたところ3対0で島宮選手が3位となった。

壮年法形競技に出場する選手も全国から選出されてきた。
命の法形競技の審判はかなり難しいとの認識があるので、選手出場した経験のある人や命の法形を真剣に探求した人が審判を担当してほしいと選手たちは希望していた。

(11月20日記)
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全日本躰道選手権大会(2)

2011年11月19日 | 躰道
              個人女子法形競技決勝戦の平山愛子選手(左)と瀬藤有希選手

全日本躰道選手権大会の会場へ向かうために東京メトロ有楽町線の終点の新木場駅に降りた。
改札口のところで、瀬藤有希さん(和歌山)と平山愛子さん(東京城南)の二人に会った。
二人はとても仲の良い友達である。
躰道の修練も継続しており、今大会にも出場する選手である。
会場となるBumB東京スポーツ文化館までは駅から徒歩10分ほどかかる。
二人に近況を聞きながら会場へ向かう。
平山さんは大会の前には毎回和歌山県まで行って小西美智子先生と小西愛先生の指導を受けている。
瀬藤さんは上京すると平山さんと会って交流を積み重ねている。
歩いている途中、平山さんが近道のルートを教えてくれた。広い駐車場を横切って会場に着くと全国から集まった選手たちが待機していた。

個人女子法形競技競技は、二人とも選手出場していた。出場選手は26名で前大会の実績により二人はシード選手で二回戦からの出場である。
平山愛子選手は東京城南地区選出となる。北里大学を卒業後専門である眼科医院に勤務をしている。躰道の練習は浜町にある中央区立体育館の武道場を利用している。
2回戦は力丸選手(福島)を3対0で勝利し、3回戦は岸選手(山形)に3対0で勝利、4回戦準決勝は佐藤選手(山形)を2対1で勝利して決勝戦に進んだ。

瀬藤有希選手は和歌山県選出である。和歌山県海南市で小西美智子先生と小西愛先生の指導を小学生の頃から受けて成長してきた。
2回戦は橋本選手(沖縄)を3対0で勝利し、3回戦は佐藤選手(福島)に3対0で勝利し、4回戦準決勝は佐藤選手(山形)を3対0で勝利して決勝戦に進んだ。
平山愛子選手と瀬藤有希選手は、全国社会人躰道優勝大会でも決勝戦で試合を体験しておる。

決勝戦は、互角の戦いであった。武道的な演武では瀬藤有希選手がややリードしていた。平山愛子選手は前転技が高く飛び上がりアピールをしていた。
審判員は2対1で割れて体育的な要素の平山愛子選手が勝利した。
躰道は武道である。心、技、体を重視する躰道本来の観点から判定をすることが必要である。と祝嶺正献最高師範が述べていたことを思い出した。

(11月19日記)
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全日本躰道選手権大会(1)

2011年11月18日 | 躰道
                     選手宣誓をする宮城県の岩間桂信選手

躰道の一年の納めの大会といえば全日本躰道選手権大会である。
第45回全日本躰道選手権大会」は新木場駅近くの夢の島公園内にあるBumB東京スポーツ文化館で実施された。

開会式では、野田佳彦総理の代理者がコメントを読み上げたが政府の方針ばかりを述べるばかりで躰道の選手たちへの応援メッセージはなかった。

選手宣誓は、前年男子個人法形競技で優勝をした宮城県の岩間桂信選手であった。
3月に発生した東日本大震災により宮城県、岩手県、福島県で被災した人に対しての温かい支援に対する感謝の言葉があり、「心、技、体を基にして正々堂々と競技します」と力強く宣誓した。

躰道五条訓の指揮は、前年女子個人実戦競技で優勝した東京城南地区の山際真穂選手が担当をした。
今までにない大きな声ではっきりとした口調で五条訓を指揮していた。
躰道の五条訓の意味と意義が多くの人に伝わるような素晴らしい出来であった。

(11月18日記)
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土井慈功住職と歓談

2011年11月16日 | 躰道
                       土井慈功住職(三越銀座店にて)

茨城県土浦市の土井慈功住職と銀座でお会いしました。
銀座四丁目の銀座三越前で待ち合わせて、店内に入りお茶を飲みながら歓談をしました。

土井功さんは建設省に勤務したときに躰道と出会い稽古を続けておりました。
勢命の法形の指導に行ったときに土井さんと出会い以来交流が続いています。
土井さんは建設省を退職後、コンサルタント業をしておりましたが仏教の道を求めて今では億萬山七福尊真延寺の住職となっています。

歓談は、躰道のこと、行政のこと、政府のこと、社会一般のこと、インターネットのことなどについて多岐にわたり情報を交換しました。

土井慈功住職の観点は、よく観察している角度からの話でとても為になります。
先日封書を頂き内容を読みましたがよく社会の状況を見ていることが分かります。

毎朝3時に起床して、体を動かしてから本堂に入り読経を6時まで毎日実施している。
今は11月23日の例大祭の開催準備で忙しいとの事。

今回は畠山記念館の茶室で開催されている桃山志野現代に焼く「藤田登太郎茶陶展」を鑑賞するのが目的。藤田登太郎氏とは親しい仲であるとのこと。

(11月16日記)
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松井瑤希さんがスポーツ栄光賞を受賞

2011年10月12日 | 躰道
                志木市のスポーツ栄光賞を受賞した松井瑤希さん

志木市躰道協会所属の松井瑤希さん(小学4年生)がスポーツ栄光賞を受賞した。
埼玉県躰道優勝大会で健闘し上位入賞した実績が評価されたもの。
志木市合同運動会の開会式で参加者2000名が見守る中賞状とメダルが渡された。

スポーツ栄光賞  松井瑤希様
あなたは埼玉県躰道優勝大会に於いて
優秀な成績をおさめ
スポーツ志木市の名声を発揚されましたので
栄光賞を贈りこれを賞します
平成23年10月9日
志木市体育協会 会長 清水良介

松井瑤希さんは新潟県で躰道を学んでいた。
埼玉県に転居したことにより志木市で躰道を修練することになった。
練習熱心なことは、指導者から練習ポイントを指摘されるとすぐにノートに記入して反復練習をしている。日々実技が進展している。

練習に同行してきている母親も熱心であり、躰道衣を着用して稽古をしている。
基本技の鍛錬を終えると呼吸法を取り入れた勢命の法形を修練している。
こちらも熱心に稽古を積んで今では勢命の法形も習得をしていた。
松井母親と娘の躰道における成長は楽しみである。

(10月12日記)
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