NHKテレビのクローズアップ現代に出演した東京国際大学の小田切紀子教授
離婚が増えている中、親が子に会えなく現状が増えている。
NHKテレビの「クローズアップ現代」という番組でこの問題を取上げていた。
国谷裕子キャスターが担当している番組で、多角的に問題を取上げて番組で報道している。
「離婚 親と子が会えない・・・増える離婚家庭のトラブル」のテーマで進められた。
ゲスト解説は東京国際大学人間社会学部の小田切紀子教授。
小田切紀子教授は15年ほど前から、この問題に取り組んでいる。
離婚後の子供との面会について、
子と面会している(28%) 面会していない(58%) 連絡がとれない(10%)
会わせるのが不安である。母親のことを悪く言う。会った後の態度が変わる。などの原因で離婚した相手と子供を会わせることに躊躇している。
暴力・虐待のおそれ(9.8%) 悪影響が心配(36.4%) 節目の行事だけなら(27.5%) 定期的に交流可能(10.4%) 子ども次第(7.3%)の結果が出ている。
しかし、子供の成長と共に自分の目で確認して自分で決められる時期が来る。
子供に会わせてほしい。離婚後の面接権の明文化、共同親権の法制化を求める活動が行なわれている。
平成21年には、子供との面会をめぐる調停・審判は7,972件で平成12年の3倍以上となっている。
小田切紀子教授は、
米国では、離婚する条件として養育計画を裁判所に提出する義務がある。日本でも法改正が必要である。現在は単独の親権となっているが、養育計画をプロセスに考慮して親が何が出来るか、共同親権(共同養育)も必要である。
子供のことを考えること。子供のことを愛しているとのメッセージを送ることである。
と、語っていた。
(9月10日記)
離婚が増えている中、親が子に会えなく現状が増えている。
NHKテレビの「クローズアップ現代」という番組でこの問題を取上げていた。
国谷裕子キャスターが担当している番組で、多角的に問題を取上げて番組で報道している。
「離婚 親と子が会えない・・・増える離婚家庭のトラブル」のテーマで進められた。
ゲスト解説は東京国際大学人間社会学部の小田切紀子教授。
小田切紀子教授は15年ほど前から、この問題に取り組んでいる。
離婚後の子供との面会について、
子と面会している(28%) 面会していない(58%) 連絡がとれない(10%)
会わせるのが不安である。母親のことを悪く言う。会った後の態度が変わる。などの原因で離婚した相手と子供を会わせることに躊躇している。
暴力・虐待のおそれ(9.8%) 悪影響が心配(36.4%) 節目の行事だけなら(27.5%) 定期的に交流可能(10.4%) 子ども次第(7.3%)の結果が出ている。
しかし、子供の成長と共に自分の目で確認して自分で決められる時期が来る。
子供に会わせてほしい。離婚後の面接権の明文化、共同親権の法制化を求める活動が行なわれている。
平成21年には、子供との面会をめぐる調停・審判は7,972件で平成12年の3倍以上となっている。
小田切紀子教授は、
米国では、離婚する条件として養育計画を裁判所に提出する義務がある。日本でも法改正が必要である。現在は単独の親権となっているが、養育計画をプロセスに考慮して親が何が出来るか、共同親権(共同養育)も必要である。
子供のことを考えること。子供のことを愛しているとのメッセージを送ることである。
と、語っていた。
(9月10日記)